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書名・書影 | 価格 | 出版社 | 発行年 | 本の状態、目次抄 |
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淡交別冊 愛蔵版 No.1 数寄-茶の心とかたち | ¥1,000 | 淡交社 | 平成3年3月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -栗田勇「造化の心」/千宗之、十文字美信・撮影「茶のすがた-正午の茶事に見る茶のエッセンス」/「吉兆」数寄のもてなし/龍居竹之介「茶の庭、暮らしの庭」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.2 茶碗-茶をのむ器の用と美 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成3年10月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -栗田勇「茶碗を想う」/国宝「喜左衛門井戸」の美/赤沼多佳、樂吉左衛門・対談「楽茶碗を知る」/煎茶の茶碗/くらしの茶碗/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.3 掛物-床の間を飾る日本美の粋 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成4年3月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -秦恒平「掛物の日本文化」/重文・大燈国師筆「梅溪」二大字/掛物・歴史と鑑賞/表具を知る-書画を伝えた用の美/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.5 漆の美-茶の湯と暮らしのかたち | ¥1,000 | 淡交社 | 平成4年11月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -岡部伊都子「うるし、うるわし」/十文字美信・撮影、文「桃山の美 高台寺蒔絵の意匠」/不易の美 利休の漆/入門・漆を知る/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.6 茶室-数寄の空間美をさぐる | ¥1,000 | 淡交社 | 平成5年3月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -徳川義宣「私の茶室観」/茶室の光と影 国宝「如庵」の陰翳/茶室のかたち 起し絵図に見る意匠と構成/入門編・茶室のディティール/現代の茶室/聞き書 茶室のつくり手たち/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.8 やきもの-炎が生んだ陶磁器の美 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成5年11月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -水上勉「足もとの土」/展開写真に見る やきものの文様/茶陶の美学/新・やきもの鑑賞入門/プロセスから知るやきものの魅力/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.9 点心-おもてなし料理に学ぶ | ¥1,000 | 淡交社 | 平成6年2月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -水野正夫「点心とコラション」/点心 歴史と現代のかたち/茶会の点心-辻留/瓢亭の料理に学ぶ 入門点心/食材の四季/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.10 書の美-心にひびく書の魅力 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成6年5月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -中野孝次「書は人なり」/特別撮影 古筆切の美・国宝「大手鑑」の書/石川九楊「書の心とかたち」/聞き書 私と書/入門・茶席の書/近代茶の湯と数寄者の書/書に親しむための文房四宝-筆・墨・硯・紙の魅力をさぐる/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.11 和紙-紙が語る日本の伝統美 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成6年8月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ 裏表紙スレ有 -高田宏「和紙のいのち」/特別撮影 王朝の美・桂離宮の京からかみ/入門・和紙探訪/和紙の歩み/和の造形 折る/和紙と住まう-快適空間への可能性を求めて/聞き書・福田行雄「料紙の美」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.12 庭-和風庭園の意匠と技法 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成6年11月 | 112頁雑誌 端スレ -海野弘「なつかしき時の庭」/龍居竹之介「新・日本庭園史」/中根史郎「入門編・和風の小庭」/園芸ミニ手引き-庭に草木を/露地へのいざない/高城修三「京の坪庭」/竹村公三・監修「庭に植えたい苔-実際の育て方」/ルポ・植木のまち、宝塚はいま-日本最古の植木産地を訪ねて/ルポ・現代の石事情/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.14 ガラス-光と色彩の造形 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成7年5月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -饗庭孝男「幻想の宇宙」/ガラスと取り合わせる夏の茶/日本人を魅了した透明な世界/ガラスの技法と科学/ガラスの表現者たち/アール・ヌーヴォーとガラス/座談会・ガラスの可能性(藤田喬平、武田厚、金子賢治)/インタビュー・私とガラス/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.15 染-息づく色とデザイン | ¥1,000 | 淡交社 | 平成7年8月 | 112頁雑誌 背ヤケ、端スレ -高樹のぶ子「染める」/意匠の華 江戸風俗に見るデザイン往来/総論・染色紀行 切畑健「『伝統』と『創造』のいとなみ」/入門・染色の歩み/染と生きるひと/甦る江戸の色/更紗-日本の近世をゆるがした染/紅型/聞き書・私と染(遠藤波津子、田島征彦)/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.20 千家十職-茶の美の創造 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成9年2月 | 112頁雑誌 端スレ -熊倉功夫「千家十職と好み物」/光格帝宝鏡寺下賜品 夕顔台子皆具/永楽家(土風炉・焼物師)、中川家(金もの師)、奥村家(表具師)、黒田家(竹細工・柄杓師)、土田家(袋師)、樂家(茶碗師)、中村家(塗師)、大西家(釜師)、飛来家(一閑張細工師)、駒澤家(指物師)/座談会「茶の湯の工芸」/千家十職略年表/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.27 光悦 光琳 乾山-時を超え息づく美 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成10年8月 | 112頁雑誌 端スレ -光悦茶碗・国宝「不二山」の風景/光悦の数寄と芸術/光悦村への軌跡/光悦の手紙からみる人物像/倉澤行洋「夢かうつつか 光琳 乾山の芸術と王朝文学」/乾山の陶芸/光琳と乾山の絵画/光琳の意匠と光琳模様/八田円斎の数寄風流/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.30 茶会を楽しむ-一期一会のさまざま | ¥1,000 | 淡交社 | 平成11年7月 | 112頁雑誌 端スレ -北野宗道「野点を愉しむ」/硝子の小間-内田繁の茶室を使う/鼎談・茶会の変遷を絵画資料に読む(竹内順一、熊倉功夫、中村利則)/洛東の名茶会 桐蔭席の春夏秋冬/新しい茶会の試み/現代の茶会の可能性をさぐる/徳力道隆・談「くりすます茶会 三客三亭」/田中真理子「学校茶道 茶の湯の明日を問う」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.34 名水-茶席で味わう水のおもむき | ¥1,000 | 淡交社 | 平成12年5月 | 112頁雑誌 端スレ -茶席における水は、その味わい、趣がもてなしのごちそうとして重要な役割を担っている。そこで、名水点をはじめ、春を告げるお水送りとお水取りの茶会、また各地の名水や名産品も紹介し、水の持つ魅力に迫る。(紹介文) -名水点/茶席における水の役割/高城修三「象徴の庭、象徴の水」/座談会・水の文様 美しき日本の意匠(長崎巌、山口富蔵、中村公美)/阿部宗正・語り「名水『梅の井』の今むかし」/京都・上京水脈めぐり/お水送り・お水取りの茶会/名水12選 おいしい水を求めて/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.36 精進料理-茶懐石の原形を訪ねる | ¥1,000 | 淡交社 | 平成12年12月 | 112頁雑誌 端スレ -辻留がつくる精進懐石・精進点心をはじめ、家庭で応用できる精進おせちの献立36品とお雑煮をレシピ付きで紹介。茶会での精進のおもてなしのほか、最新情報を盛り込んだ一冊。(紹介文) -辻留がつくる精進懐石と精進点心/小人おせちおせち三十六品とお雑煮のレシピ付/尼門跡の雅宴-行事と料理/程一彦先生の精進中華料理/内田利明シェフの精進フランス料理/東京・鎌倉・京都・滋賀・奈良 精進料理を食べに行く/知って使いこなす!精進料理に使われる食材/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.37 茶人ごよみ-茶趣と水屋の仕事十二ヶ月 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成13年2月 | 112頁雑誌 端スレ -茶人の日々の仕事や月々の茶事・茶会の準備を、写真と文章でビジュアルに解説。必ず役立つ水屋心得帳と客の心得帳では、掃除の仕方から茶席の着物の常識までを紹介する、便利な実用本。(紹介文) -北野宗道・構成、文「茶趣と水屋の仕事」(初稽古、大炉、釣釜、透木釜、初風炉、雨天の茶、炉灰の手入れ、蓮見茶会、風炉灰の手入れ、名残、開炉、埋火)/茶人ごよみ(月の異名、カレンダー、茶趣、行事、茶の湯菓子、茶花、食材、茶道具とその銘、禅語)/水屋心得帳・客の心得帳/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.38 立礼で茶会-四季折々・趣向を楽しむ | ¥1,000 | 淡交社 | 平成13年5月 | 112頁雑誌 端スレ -立礼の茶事・茶会の華やかな趣の数々を紹介すると共に、「立礼式Q&A」「腰掛けていただく茶席・茶会一覧」「立礼席のある貸茶席」等、亭主・客ともに実際に楽しめるもてなしのかたちをビジュアルに総編集。(紹介文) -松村宗喜「立礼の茶事」/雪花風月を楽しむ/黒田宗光「立礼に寄せて」/こんなお茶会ひらいてみたい もてなしのかたち/沢田知子「日本人の生活様式の変遷-立礼の場面に着目して」/もっと楽しく、気軽に腰掛けて/立礼式Q&A/立礼棚一覧/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.42 茶のあかり-和風照明の工夫 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成14年11月 | 112頁雑誌 端スレ 背ヤケ色褪せ -灯具(短檠・手燭・竹檠・行灯・膳燭・灯籠)の準備の仕方と、灯具の必需品(すずめ瓦・ろうそく・なたね油・灯心・油注など)について詳しく解説。灯具の扱いと心得がよくわかる。和の照明器具のカタログも併載。(紹介文) -芳賀徹「光と陰翳の詩」/清原宗皓「夜咄の茶事」/灯具の扱いと心得(短檠・竹檠・手燭・座敷行灯・膳燭・その他の灯具、露地行灯・足元行灯・金灯籠・石灯籠)/目片宗弘「観月茶会」/阿部宗正「蓋向付のこと 深向付のこと」/茶室・数寄屋建築の光とあかりの工夫/白砂伸夫「現代建築における光とあかり」/和のあかり型録/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.44 織部-時代の風をリードした人とやきもの | ¥1,000 | 淡交社 | 平成15年10月 | 112頁雑誌 端スレ 表紙折れ -桃山時代から江戸初期にかけて、茶陶の世界に斬新な意匠で新風を送り込んだ「ヲリベ」。その立役者古田織部の像にせまり、今日なお人気の高い織部焼の魅力を、名品を鑑賞することで徹底的に探る。開炉の茶事での用例も紹介。(紹介文) -澤田ふじ子「織部礼讃」/開炉を祝う正午の茶事/松岡正剛「織部をめぐるバロックな消息」/織部の宇宙に遊ぶ/織部七変化/現代の織部/横田八重美「古田織部-人と生涯」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.45 木地の茶道具-清らかな木地道具とその扱い | ¥1,000 | 淡交社 | 平成16年5月 | 112頁雑誌 端スレ -白木の美しさは古来日本人が貴ぶところ。その心を茶の湯に取り入れた利休居士以来、用と美の極致ともいうべき木地の好み物は数多く作られている。その取り合わせを鑑賞し、木地の茶道具の魅力を探る。Q&Aの頁が充実。(紹介文) -木地の茶道具十二か月/杢の美と木の個性/木の匠を訪ねる(駒澤利斎、岩木秀斎、稲尾誠中、髙野宗陵、井川信斎、萩井好斎、橋村萬象)/対談・川本光春×菱本芳明「木地道具の楽しみ方」/江戸指物・京指物/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.46 干支の茶道具-取合せと趣向の楽しさ | ¥1,000 | 淡交社 | 平成16年11月 | 112頁雑誌 端スレ -干支の12種の動物が、茶道具にどう意匠され、どのように使われているかを紹介。各干支の意味の解説やエッセイにも、干支の茶道具を取り合わせるヒントがいっぱい。初釜をはじめ、茶会の趣向に役立つ本。(紹介文) -十二支の茶道具/申から酉へ干支送りの茶会/山口喜堂・解説「干支と茶道具」/干支のデザイン/山口喜堂「十干十二支のはなし」/干支のトリビア/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.47 茶入-名物茶入の鑑賞と逸話 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成17年5月 | 112頁雑誌 端スレ -大名物や中興名物などの名品をこころゆくまで鑑賞するとともに、「利休物相」茶入の次第を余すところなく紹介。また由緒ある茶入を用いて「茶入荘」の点前で行う初風炉の集いを追体験。茶入のことがよく分かる一冊。(紹介文) -近藤道生「茶入の王者」/静嘉堂文庫美術館所蔵 珠玉の茶入鑑賞/「利休物相」茶入の次第/茶入荘の茶会(亭主・黒田宗名)/対談・篠田正浩×鈴木宗康「茶婚礼のススメ」/和物茶入の現在/松林豊斎「茶入のはなし」/読み物 火坂雅志「幻の名物茶入」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.48 茶の湯と禅-茶禅一味のこころとかたち | ¥1,000 | 淡交社 | 平成17年11月 | 112頁雑誌 端スレ -茶の湯と禅との深い関わりを様々な角度から紹介します。巻頭では鵬雲斎大宗匠に、僧堂での修行の思い出とともに後藤瑞巌、梶浦逸外、盛永宗興各師との交流について語っていただきます。また、「七事式」について、これまでにない、各式に添えられた偈頌の内容を踏まえて禅的に解説します。この他、一休宗純追慕の茶事と臘八接心を趣向とした茶会の模様を紹介、さらには茶人の宗名や斎号の由来や十牛図をはじめとする禅画の解説も掲載します。(紹介文) -千玄室大宗匠、わが師・後藤瑞巌老師を語る/茶の湯の錬磨 七事式/禅の趣向の茶会-一休禅師を偲んで/臈八接心の趣向で/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.50 茶碗を愉しむ-掌中におさまる茶の湯の美の結晶 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成18年11月 | 112頁雑誌 端スレ -数ある茶道具のなかでも茶人が最も多く手にし、最も身近に感じている茶碗の魅力を紹介します。北村美術館所蔵の名品をもとに、茶碗の歴史や樂茶碗、高麗茶碗、和物茶碗の見所を解説する巻頭特集をはじめ、茶碗が主役を務める茶碗荘の茶会の模様や故堀部公允氏の茶碗観、益田鈍翁をはじめとする近現代の数寄者たちによる手造りの茶碗、現在活躍している作家名鑑など、名品から新作まで、100点余りの茶碗を紹介します。(紹介文) -木下收「茶の湯の名碗-歴史と魅力」 北村美術館の蔵品を中心に/茶碗荘の茶会(亭主・原田宗収)/玉兎庵 堀部公允の茶碗選び/現代、茶碗作家名鑑/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.55 伝来の茶道具-受け継がれる感性と理念 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成21年5月 | 112頁雑誌 端スレ -茶会記を見るとそこかしこに記載される「○○家伝来」の文字。その由緒があるだけで茶道具の格や質がより鮮明となり、話題の一つともなります。しかし、じつは「○○家」とはどんな家柄か、どのような茶道具を所持しているかなど、詳細を知る人は少ないようです。また、「伝来」の本来の意味についても考察し、それらの茶道具がどのような運命をたどり、現存するのかなど、伝来する有名な茶道具を通して紹介しながら、道具の大切さを知る書としたいと思います。(紹介文) -細川家伝来の茶道具/赤沼多佳「伝来とは何か」/村瀬玄中ゆかりの道具で還暦茶会/道具商に聞く茶道具の近代移動史(東京・飯田國宏、大阪・戸田鐘之助、京都・赤坂政次、名古屋・永坂知久、金沢・谷村庄市)/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.60 京の茶の湯-お茶人のための京都案内 | ¥1,000 | 淡交社 | 平成23年11月 | 112頁雑誌 端スレ -京都は「茶の湯のメッカ」。茶の湯に関わる名跡や文化がところかしこに点在します。しかし、本誌はそんな場所を紹介するガイドだけではなく、茶人であれば知っていて得する情報や茶人のための散策コースのほか、歴史と伝統を踏まえながら京都における茶の湯をしっかりと理解できる内容とし、発刊20周年および第60号の記念の一冊とします。(紹介文) -谷端昭夫「時代でたどる京の茶の湯」/佐藤淳子「茶にまつわる京の年中行事」/京の茶の湯めぐり1 常磐津巴瑠幸太夫/京の茶の湯めぐり2 尚鈴/京の逸品/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.70 利休の美意識-わび茶のかたちを考える | ¥1,000 | 淡交社 | 平成28年11月 | 112頁雑誌 端スレ -淡交別冊が70号を迎えて、利休にちなむテーマの一冊。利休形といわれる利休のデザイン、そして樂茶碗をはじめ、利休の塗師や釜師の茶道具などを鑑賞するとともに、そこに見える利休の美意識をクローズアップします。また茶道具のみならず、逸話や会記を読み解き、茶事や茶会に対する意識の中に、作意の残る茶室の中に、利休の求めた「美」とはどのようなものかをさまざまな角度から検証します。(紹介文) -利休のデザイン 利休形の塗りもの・樂茶碗・利休居士の釜/竹内順一「茶会記に見る利休道具の変遷」/田中久文「文学論からみる日本人の美意識と「わび」」/利休の茶事・茶会/利休の空間デザイン/依田徹「弟子たちとその道統による美意識の浸透と広がり」/他 |
淡交別冊 愛蔵版 No.72 茶の湯釜を知る-鑑賞と使う楽しみ | ¥1,000 | 淡交社 | 平成29年10月 | 112頁雑誌 端スレ -茶席の主といわれ、席中で重厚な用の美の存在感を放つ釜。芦屋釜、天命釜、京釜については名品を鑑賞しつつ、それらの歴史や引き継がれてきた技術にふれ、また鑑賞のポイントの項では釜の見るべきポイントを名どころのバリエーションとして紹介、楽しめる頁としました。また、席中でご飯を炊いて戴く茶飯釜の趣向も掲載。そして、技をつなぐ作家紹介の頁では、釜、風炉の作家を紹介します。読む知識だけでなく、作り手からの釜の手入れについてのアドバイスも掲載した、釜のことを広く知ることができる一冊です。(紹介文) -筒井紘一「釜のある風景」/泉屋博古館所蔵 住友家十五代 春翠ゆかりの茶の湯釜/よみがえる茶の湯の名器・芦屋釜 未来遺産天明鋳物・天命釜 釜座で生み出された茶の湯釜・京釜/大西清右衛門「大西家の釜」/新郷英弘「釜のできるまで」 鑑賞のポイント/茶飯釜を楽しむ/技をつなぐ作家たち/他 |
いらっしゃいませ 古本屋の苔花堂書店です。どうぞ ゆっくりとごらんください。
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