苔花堂古本目録・展覧会図録・幻のロシア絵本１９２０－３０年代・芦屋市立美術博物館、東京都庭園美術館、他・巡回

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幻のロシア絵本１９２０－３０年代

価格　¥3,000

執筆者　芦屋市立美術博物館、東京都庭園美術館・企画、監修

出版社　淡交社

刊年　２００４年

状態　２３０頁展覧会図録　カバー　全点カラー図版

目次　２００４年２月２８日－９月５日まで芦屋市、足利市、東京各地巡回開催　－1917年の革命後、ロシア・アヴァンギャルドの疾風のなか花開いた絵本の黄金時代は、国家の統制によりわずか10余年で終焉を告げ、絵本は散逸する。しかし、70年の歳月を経た日本で、画家・吉原治良がリアルタイムで収集した当時の絵本の存在が明らかに－文化遺産とも言える珠玉の稀観本約250冊がいまよみがえる。（紹介文）　２部構成　

－１　プロローグ・ロシア絵本の幕開け、二人のウラジミール・絵本革命の旗手（ウラジミール・レーベジェフ１７点、ウラジミール・コナーシェヴィチ６点）、小さな社会・子どもたちの暮らし、楽しい知識・身の回りから学ぶ、働く人々・労働と生産、世界は広い・風土と民族、命をはぐくむ自然・動物たちの生態、私たちの国・過去から未来へ、エピローグ・そして誰もいなくなった／アレクサンドラ・シャツキフ「ロシア・アヴァンギャルドの最後のきらめき　１９２０－３０年代のロシア絵本」　鴻野わか菜「魔法使いはどこに棲む？－ロシアの絵本と児童文学」／

２　ロシア絵本を手にした日本人　平井章一「小西謙三と１９３０年代大阪のロシア絵本をめぐる動向」　沼辺信一「子どもの本が国境を越えるとき」／作家・画家略歴、作品リスト

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