古本屋の苔花堂書店

苔花堂書店・ひっそり日記 2018年

12月31日(月)
朝、洗濯機を廻しながら風呂掃除。9時半に終えて、夫と蒲田のユザワヤへいく。新宿のオカダヤで見かけた生地がユザワヤにあるかな、本日までの2割引券があるから出来れば行ってみたいなーと思っていた。で、夫が「じゃあ、一緒に行く???」と言ってくれ、手抜きながらもこれにて終了。ということにして出かける。1時間くらいで蒲田駅到着。賑わってるなー。さすがに大晦日にユザワヤ来るお客さんも少なく、かえってゆっくり見る。ユザワヤはプリント生地とコスプレ生地に力を入れているのかなーと思う。残念ながら目当ての生地は取り扱いしていないとのことで、ガッカリ。しかし、ここまで来たんだからと、鳥獣戯画のプリントのある生地を購入。蒲田駅の商店街にある北海道料理の居酒屋さん「北海道酒場 魚蔵 ねむろ」でねむろ丼(蟹、鮭、イクラ)とザンキ(鶏の唐揚げ)定食でお昼ご飯。品川駅のエキュートを一回りして山手線に乗り換え帰宅。駅前スーパーでお正月の食材を買って帰る。こんなに優雅な大晦日は初めてかもしれない・・・。
正月玉飾り例年の事だが、夫自作の玉飾り。わが家編。
正月玉飾りこちらは苔花堂編。
本絡みで今年印象に残った事は、何回もチャレンジしては途中で止まっていた、平凡社ライブラリーの「素白随筆集―山居俗情・素白集」をようやく読み終わった、ということでしょうか。直近では、新潮クレストのアリステア・マクラウド「彼方なる歌に耳を澄ませよ」がじわじわと好く、もう一度クレストの短篇集2冊も読みなおしてみようかな、という気持ちになっています。
本年もお世話になりましてありがとうございました。メールチェックはチョコチョコしますが新春は8日からとなります。どなた様も好い年末年始をお過ごし下さい。
12月30日(日)
ガタガタと掃除と正月花いけ。とにかく花は今日・30日にはいけなければーとついつい強迫観念のように思ってしまいます。実際には31日に飾る人もいるわけで気の持ちようなのですが・・・。わが家の正月花は、夫が暮れに剪定してきた枝を活用するので今ひとつ華やぎがありませんが、それでも今年は花が多い方です。
正月花・松、千両、さざんか、梅、千両まずは外から。松、千両、さざんか、梅、千両。今年のわが家の千両は実がちっともなりませんで残念。残念。
正月花・松、ハラン、野ばらの実正月花・松、ハラン、野ばらの実アパート外階段の柱にくくりつける。松、ハラン、野ばらの実
正月花・ソテツ、野ばらの実、クロガネモチ台所。ソテツ、野ばらの実、クロガネモチ。ソテツは小さな若い葉でかわいい。
正月花・松、梅、千両、水引わが家のメイン。松、梅、千両、水引
正月花・松、梅、さざんか(白玉)、千両、辛夷本人としては枝ものをガラスの器にいけたというところが挑戦です。
松、梅、白侘助、千両、辛夷
正月花・松、さざんか、サルノコシカケ正月迎え花・椿二種苔花堂書店の正月花は松、侘助椿(太郎冠者)、サルノコシカケ。
迎え花は椿2種。
12月29日(土)
ガタガタと掃除。本日燃えるゴミ最終日。各地点でおそらくゴミが大量に出て、ゴミの集荷が遅れている分だけ、とにかく掃除してゴミを出さねばーと頑張る。昼前に一区切りして、よし、さっさとお昼を食べて、午後も頑張るぞー、と思い、近所にお昼を買いに行く。戻って来たらゴミの集荷が終わっていた。「ガーン」と思ったが「ま、ぼちぼちやるべえ」と気を取り直して再開。とにかく整理のつかない物はどんどんダンボールに入れる、という最も安直な方法で片付ける。本日は夫と二人忘年会開催予定があるので、とにかく5時までにはカタをつける。待ち合わせ予定時間より20分ほど遅れて、永福町の味大将で小皿料理色々注文で中華料理忘年会。寒いので麻婆豆腐など辛い料理を注文して、ぽかぽかする。
12月28日(金)
一日店。ガタガタと掃除。というかとりあえず本をきれいに積み直す。夕方から古本屋さんとの新年会。とにかく間に合わせる。会場は、神保町の「くろぶたきよし」。うおーギリギリだーと慌てていくとどなたも居ない。あれ??6時からじゃありませんでしたっけ?とお店の人に尋ねると「6時半からで伺っています。でも皆様お早く見えますのでまもなくいらっしゃるのでは。」と言われる。「あ、すいません、でしたら、ちょっとそこの新刊屋さん行って本買ってきます。」と夫に頼まれた「星空ガイド2019」を書泉グランデに買いに行く。戻って来たら八割方お揃いでした。コース料理でしたが、サービスのコロッケが美味しかった。ここのシャブシャブはだしは椎茸、具は千切りのネギと豚肉のみ、という非常にシンプルな分だけ、高級感があるしゃぶしゃぶなのでした。今年はお酒を呑む人が少ないとのことで例年より1000円お安うございました。
12月27日(木)
一日店。ポチポチと入力。メールマガジン苔花堂新聞を出す。
12月26日(水)
午前中、市場から荷物が届くのを待つ。運送屋さんにご挨拶する。午後からお花。夜年賀状書き終わる。
正月花・若松、千両、菊正月花・若松、千両、菊お正月の花。若松、千両、菊
お正月の花。若松、千両、菊。いたってスタンダード。スタンダードすぎて、全く今風ではないが落ち着くので、近年はこの組み合わせにしてしまう。お稽古では床の間を想定していたが、玄関の迎え花になったので、脇から見ても大丈夫な様に少し膨らませる。
12月25日(火)
一日店。ポチポチと入力。昨日の中央市の分を銀行振込、これで今年の市場の支払は終了。
12月24日(月)
クリスマスカード夫へのクリスマスプレゼントは、おととい作ったカリン飴第2弾とクリスマスカード。「クリスマスプレゼントはカードだけでも良いんだよ。」というとらわれない感覚を持った夫である。夫ってすごいなーと思う瞬間である。
午後から神田。中央市会入札。
12月23日(日)
一日店。ポチポチと入力。
12月22日(土)
以前作ったカリン水飴を更に煮詰めて、持ち運びやすく食べやすい様に飴にする。一日店。ポチポチと入力。
12月21日(金)
午前中店。午後から神田。市場の支払と明治古典会クリスマス市。残念ながら全滅。帰りの電車の中で、アリステア・マクラウド「彼方なる歌に耳を澄ませよ」(新潮社 新潮クレストブック)読み終わる。
12月20日(木)
夫の手伝いで一日、植木屋さん見習い。ゴミ運びだけから、掃除と草むしり、アイビー剪定も拝命する。アイビーを切りすぎて「これは剪定でなく伐採。ここは垣根で目隠しの意味があるから~。」と指導を受ける。
12月19日(水)
下駄昨日の洋書会の荷物を運送手配をする。併せて資料会入札。帰りに、神保町の下駄屋さんで下駄をつくる。お誂えというかセミオーダーであろうか、台と鼻緒を買ってすげてもらうという買い方である。予算15000円だったが、対応してくれたおじーさんが商売っ気の少ない方で、リーズナブルな台や鼻緒を勧めてくれ7200円でマイ下駄ができる。単純に嬉しい。
12月18日(火)
午前中仕事。午後から洋書会の様子を見にいく。少し入札。併せて東京古典会でも入札。
12月17日(月)
午前中歯医者。午後からお花。本日クリスマスの花でややゴージャス。赤蔓、アルストロメリア、バーゼリア、オーニソガラム、ヒペリカム、ドラセナ
いけばな作品・赤蔓、アルストロメリア、バーゼリア、オーニソガラム、ヒペリカム、ドラセナいけばな作品・赤蔓、アルストロメリア、バーゼリア、オーニソガラム、ヒペリカム、ドラセナ
12月16日(日)
一日店。ポチポチと仕事。
クリスマスリース3号クリスマスリース3号。ゴールドクレスト、金宝樹、柚子、南天
いけばな作品・クロガネモチの実、さざんか(白玉)花も色々入ってくる。クロガネモチの実、さざんか(白玉)
12月15日(土)
昼頃、高円寺で会議。午後から仕事。
12月14日(金)
一日店。ポチポチと仕事。
12月13日(木)
午前中、所用で新宿。9時半には終わり、そのまま神田に行き用足し。淡路町のパン屋というのお菓子屋さんというのか近江屋洋菓子店の喫茶コーナーでお昼ご飯を食べる。ドリンクバー形式で飲み放題。スープが美味しくておかわりする。ホットチョコレートというのかココアもおいしいが、だんだんお腹かが苦しくなってきておかわりは断念。帰宅後仕事。
12月12日(水)
クリスマスリース2号クリスマスリース2号。杉、バラの実、金柑、アロニア、リボン
苔花堂書店入口昼頃、洋書会出品物を運送屋さんに渡す。久しぶりに入口があいた!!!奥は、まだごちゃごちゃしてますが・・・(--;)
12月11日(火)
午前中、洋書会の出品準備。お昼を食べ終わってから、双方の親へのお中元(毎年 箱のミカン)を買いに行き、そのまま届ける。帰宅後 再び出品準備
12月10日(月)
午前中歯医者。本日お花休み。午後、ようやく先日の買取のふたを開け、洋書会の出品準備を始める。夕方神田で会議。
12月9日(日)
午前中仕事。午後、立川の花みどり文化センターにて草月西支部の支部展の説明会。次回開催の支部展は新しい会場での開催のせいか、説明会は質疑応答というか意見発表などが多くあり、時間目一杯までかかる。みんな細かい事までこだわるんだなぁと思う。私はあんまり気にしない。与えられた場所にいければ良いやぁなどと思っているだけの人間には、ただただ感嘆の一言である。一服してかえろーと伊勢丹に寄り、伊勢丹直属のレストラン(?)にてクリーム白玉あんみつを食してから帰宅。
12月8日(土)
午前中、夫の手伝いで植木屋さんのまねごと。ゴミ運びだけから、一歩進んで、掃除と草むしりも拝命する。お昼ご飯を途中のラーメン屋さんで食べて帰宅。洗濯してから午後から仕事。南部の入札市は一点だけ落札できていた。
12月7日(金)
クリスマスリース1号クリスマスリース1号。杉、バラの実、ノバラ、姫柚子、ヒイラギ、柘榴、リボン
午前中仕事。お昼ご飯を食べていたら、荷物が届いた。なんじゃろかと思うといけばな友だちから荷物が。何じゃろかと開けてみると、中からキウイが!お父様が家庭菜園(?)で作っていらしてそのお裾分けをくださった。今年はあまり大きくならなかったとの事だが、立派なキウイ。リンゴと一緒に袋に入れて熟させたら食べらる様になるとのこと。有難く頂戴する。そもそも家で果物が成るってすごいとしか言いようがない!有難く頂戴する。
午後からでかける。まず草月会館の「自作花器いけばな展 私と土」展をみる。クリスマスやお正月のお花か!と思う様な作品もある。裏からの視線も意識しなくてはならない場所もあり裏の角度もずいぶんかっこいいぞーと思う作品もあった。そのまま表参道まで歩き、知り合いのグループ展「re:mind ~花の記憶」を見に行く。ご案内をいただいた時はどんな作品展なのかなぁ、いけばな写真展なのかなぁと思っていたのだが、カメラマンの花のモノクロ写真といけばな作品との展覧会だった。そのカメラマンさんの花の写真集に感銘したメンバーが「コラボレーションしたい!」と企画した展覧会だそうで、花の写真からインスピレーションを得ていけた作品展だった。「コラボ企画」を実現させるのも大変だったろうと思う。こぢんまりした空間なのだが充実した見ごたえのある作品展で、来て良かったなーと思った。枯れものや金網、生の植物で作品を構成していく。枯れた色合いと、生き生きとした花や緑のバランスがとても心地よかった。その時は上手く言葉にできなかったのだけれど、後で道々考えたら、枯れものとか金網はスタイリッシュなのだが、茶色の色合いが温かみを感じさせてくれたんだなーと気づく。クリスマスカラーに流れてないのも、冬の暖かさが引き立ってたなーと思い出す。展覧会の様子はインスタグラムで紹介されてました。「re:mind ~花の記憶」
あー、こんな事ならもっと早く出てくれば良かったなー、と後ろ髪を引かれる思いで会場を後にして、五反田の古書会館へ。こちらも本日は充実の出品で、慌てて見て回る。上笙一郎旧蔵書が出品されていた。「うー、絶対落ちない(落札できない、という意味です)だろうなー」と思いつつ、いくつか入札。五反田の駅ビルの韓国料理屋さんで豚プルコギビビンバ膳を食す。チーズタッカルビビビンバ膳もあり、「あー、チーズタッカルビ挑戦してみたい。」という気持ちも働いたのだが、チーズたっぷりが辛くなってきたお年頃なので、夜はやめとく。ランチなら頼んだかも。
ウェルチ帰り、駅のスーパーで買い物。人生後半戦を迎え、ボチボチ物も減らした方がよい頃なのに、「オリジナルグラス」と「よりどり2本500円(税別)」に釣られてウェルチを買ってしまう。グレープフルーツと白葡萄を買いました。
12月6日(木)
午前中、雨で休みの夫に助けてもらい、いけばな友だちに、剪定したソテツを配る。午後から仕事。昨日の荷物に手を付ける気にならず、細々としたその他の事を片付ける。
12月5日(水)
午前中、店の前に南部の市場の出品物を整え、集荷の方に置き手紙をしておく。入口スッキリ。準備が済んだら買取へでかける。何年か前に伺った方が、その時残した本も片付けるということで連絡があった。与野(今はさいたま市ですが)の方で、前回は車で行き、別に二トン車を頼んだのだが、今回はそうは多くないので、行きは電車にして帰りは運送屋さんと一緒に帰ってくる事にする。事前のお話よりも若干多いくらいだが、作業は午前中で終わる。お昼ご飯をご馳走になってお話をしていたら、運送屋さん到着。積み込んで帰って2時半頃着。スッキリした入口は再び段ボール箱で一杯になる。メールチェックその他で本日は終わる。
12月4日(火)
一日、店。南部の出品準備。
夜、最近作っていた袋物出来上がる。最近、ラミネート加工の布を買って、色々作っている。最初はポケット代わりにもなるポーチを作った。ここのところ、自分で作ったゴムウエストの楽々ズボンをはいているのだが、億劫がってポケットをつけていない。しかし、万歩計代わりにもなっている携帯電話や、鍵や、ハンカチなどやはりポケットが欲しい。ウエストベルト型のポケットを作って良しとしていたのだが、先日手芸屋さんで「ポケットバック用のクリップ」なるものを見つけたKAWAGUCHIというソーイング用品会社の「ポケットバック用のクリップ」で「私の求めていた物はこれでは~」ということで買ってみる。小さなクリップと簡単な作り方が入っていた。パタパタパタと布を折って脇を縫ってひっくり返すと、ポケットティッシュとハンカチが入る小さなポーチができて、あらかじめつけておいた通し紐にこのクリップをつけてズボンやスカートのウエストに挟むとポケットになるらしい。この「パタパタパたと折る」という所をみていたら面白く、「これ口になる部分をずらしてファスナーつけてもいけるんじゃないか????」と思い作ってみた。
ポーチポーチポーチ
手作り裁縫で私が面倒だなぁと思うのが「端の始末」ということである。元々ラミネート加工の布は端がほつれないのだが、パタパタ折ってひっくり返すと、縫い代は全て内側に入るので全く気にしなくて良い。つい調子に乗っていくつか作って友だちにもあげてしまった。で、ラミネート加工の布の面白さで袋物も作ってみる。今度は横にパタパタ折ってひっくり返す。参考にしたのは「ダサママの日々奮闘 超簡単!型紙いらずのバッグインバッグの作り方」というブログ。ずいぶん以前に書かれたブログのようですが、消さずにおいて下さってありがとうございます、という気持ち。
袋物元のブログの方はバックインバックなので取っ手ナシだが、これに取っ手とファスナーをつけて、小袋にした。ポケット付の小さなカバンという感じ。縫い目ガタガタ、折れ目ガタガタという「素人が作った感ありあり」(夫・談)で絶対に近くで見てはいけないという出来上がりだが、本人は気に入っていて、早速愛用している。
12月3日(月)
午前中、南部の出品準備。市場の集荷をしてくれる運送屋さんに連絡したら、店の前に置いておけば持って行ってくれるという。せっせと作業。
午後からお花。レッドウィロー、アルストロメリア、ブラックリーフ
いけばな作品・レッドウィロー、アルストロメリア、ブラックリーフいけばな作品・レッドウィロー、アルストロメリア、ブラックリーフ
12月2日(日)
一日店。ポチポチと仕事。
シュトーレン夜、夫と、今年のシュトーレンを食べる。

何年か前から食べている。始まりは偶然買って食べたのだが、二人で気に入ってしまった。ドライフルーツがぎっしり詰まったパウンドケーキのようなパンで、塩釜ならぬ砂糖窯で蔽ってある。日持ちがして少しずつ切って食べる。以前はどこに売っているのか良く判らず、名前からいってドイツの食べ物の様な気がしたのだが、ドイツ菓子を売っている店にはなく探していた。カルディにあったが、近所のパン屋さんにも売っていたのでパン屋さんのシュトーレンを買っていた。ケーキ1ホールと思えばそうなのだが、パン一個と思うと結構良いお値段がする。今年はどこに探しに行こうかのーと思っていたら、おそらく杉並区大宮・堀ノ内・方南あたりにお住まいの方々には御用達のケーキ屋さん「パティスリー・ウー」に売っていたのを夫が買ってきた。「おおー、シュトーレン流行っているのかー」と思う。

そして本日口開け。相変わらず写真を撮ると なまこ餅の様であるが美味しいのです。
12月1日(土)
街路樹のトウカエデの影一日店。ポチポチと仕事。携帯電話の画像を整理していたらこんなのが出て来た。10月半ばぐらいの写真で、壁に映る街路樹のトウカエデの影がとてもきれいだったので思わず撮った。
11月30日(金)
午前中、夫に車をだしてもらい、いけばな友だちに、剪定したソテツを配る。帰りロイヤルホストでお昼食べる。午後から仕事。なんだか11月も長かった。
11月29日(木)
午前中、所用で新宿へ。9時半の予定だったが9時頃着いて、用事はさっさと終わった。あんまり早く終わったので、寄り道のお店見物も出来ないなーと思って居たが、そうだ市場にお金支払いに行こう、と思いたち、神田へ。戻って、一度入ってみたいと思っていた、新宿の洋食屋アカシアでお昼ご飯。カレーライスとロールキャベツ付セット食べる。お腹いっぱいになる。腹ごなしにアルタに移ったオカダヤの生地売り場をながめてから帰宅。午後から仕事。
11月28日(水)
お花の先生のお手伝いで、某所でいけばなの先生(の助手)をする。帰宅後少し仕事。
11月27日(火)
一日仕事。
11月26日(月)
午前中乳がん検診。マンモグラフィーはやっぱり痛い。午後からお花。アカシア、チューリップ、スウィートピー。春か!?
いけばな作品・アカシア、チューリップ、スウィートピーいけばな作品・アカシア、チューリップ、スウィートピーいけばな作品・アカシア、チューリップ、スウィートピーいけばな作品・アカシア、チューリップ、スウィートピー
11月25日(日)
一日仕事。
11月24日(土)
午前中仕事。午後、西立川の石田倉庫で行われている「石田倉庫のアートな2日間「つくると出会う」」を見に行ってみる。西立川のピザ屋さんにおいてあったチラシに興味をもって見に来てみた。はっきりした事はよくわからないのだが、会社の敷地の倉庫とか事務所などに使っていたプレハブがアトリエだったり、展示場だったりする。全体としては町内会のお祭りの雰囲気なのだが、「大家さんのコーナー」というのもあり、石田倉庫の関係者の方がアート好きなのか?若い方ばかりでなく、一見普通の「おばさん」なのだが、編物やパッチワークやチョークアートの作品公開していたりして、なんだか楽しそうななのである。実はお目当てがあって、ボトルアート(瓶などを溶かして引き延ばして作品をつくる)がでているらしい。しかもそのコーナーが「焼き鳥たか」。売っているのか、作家さんがいるのか、「焼き鳥たか」とはなんぞや、と思って行った。「焼き鳥たか」はフツーの焼き鳥の屋台だった。屋台の前と後ろの方にボトルアートが飾ってある。一応、列に並んで自分の番が来た時「このガラスおとーさんが作ったの???私これ見に来たんですよー。」と聞くと、焼き鳥を焼いていたおじさんが「そう。河口湖のねガラスの森で作ったのよー」と教えてくれる。ほんとーにフツーのおっちゃんだったが気さくに教えてくれた。焼き鳥とスパゲティを食べて、一回りしてから帰る。
11月23日(金)
旗日だが市場を開催しているのでいく。一点落札。
11月22日(木)
午前中、いけばな友だちに、剪定ででた杉を配る。午後から仕事。
11月21日(水)
お花の先生のお手伝いで、某所でいけばなの先生(の助手)をする。帰宅後少し仕事。
11月20日(火)
何年か前に買取に伺った方からハガキをいただき、その時残した本も片付けたいとのことでご連絡があった。折り返し連絡をして、12月に入ってから伺うと予定をつける。現在最大の懸念は御茶ノ水ソラシティの外売りの本が全く片付いて折らず、置く場所がない。片付けなきゃなーとずっと思って行動に移せなかったのをようやく本腰を入れる。店で入力するのと、市場に出すのを分ける作業にとりかかる。横歩きしないと動けない状態なのを少しずつ切り崩してゆく。
11月19日(月)
午前中仕事。午後からお花。ノバラ、さざんか
いけばな作品・ノバラ、さざんかいけばな作品・ノバラ、さざんか
11月18日(日)
芝・増上寺で行われていた「つなげよう花の心 東日本復興応援プロジェクト」の花展を見に行く。ロビーだけかと思ったら奥の部屋の方まで作品があり見ごたえがあった。
11月17日(土)
高円寺で中央線支部の会議。午後から仕事。
11月16日(金)
午前中店。午後から目黒雅叙園百段階段のいけばな展、麻布十番での松田隆作個展。高校の時の先生が参加している水中写真グループのグループ展
11月15日(木)
カルトナージュの先生も出来るいけばな友だちのところへ行き、カルトナージュ体験をする。私以外に生徒はふたり。四人展をした友だちである。私は全く素人なのでまずは袱紗に挑戦する。厚紙(カルトン、ここからカルトナージュという言葉になるらしい)に布を貼る手工芸なのだが、正直、午前中で終わって、後は楽しいおしゃべりの時間、と思っていたのだが、とんでもなかった。午前中は布を選び、切るところで精いっぱい。厚紙はキットを使っているのに、である。一番の難関は柄あわせで、実は布は一枚ばーっと切るのではない。「袱紗」という一見単純な物でもいくつかパーツを組み合わせて作るので、どの分にどの柄を持ってくるのかを考え、しかも余白というか、のりしろの分も見越して布を切る。当然、柄あわせを考えて切るので思った以上に布を使う。布を切るのにかなりの想像力を使う。うひゃーという状態で、勘違いして布を切ってしまったりで、大騒ぎになるが、なんとかこうなりました。先生が良かったのね。
カルトナージュ・袱紗カルトナージュ・袱紗
大騒ぎしながらも楽しい時間を過ごし、おいとまする。カルトナージュもう一回ぐらい挑戦してみたいなぁ。
11月14日(水)
先日、カリンのジャムというか水飴をつくった。それに気をよくして、カリンがまだ3つ残っていたのでもう少し砂糖少なくして、煮詰め、持ち歩きできる様に「飴」を作ってみる。作り方は一緒で、カリンを切って、一日塩水に晒しあく抜き、実をゆでて搾る。ゆで汁と絞り汁に砂糖500グラム(カリン1200グラムぐらい)を入れて煮詰める。1時間以上煮詰めると飴っぽくなってきたので、クッキングシートを伸ばしたバットにいれて冷ます。まだ柔らかい内にクッキングシート越しに包丁で筋目を入れて、冷めたらパキパキ割ってみた。見た目はとても悪いが、味は結構いける。酸味も、ほんの少しの渋みも、甘みもあり美味しい飴。ノドが弱い夫には「他の飴を食べる気がしない」と珍しく大好評。少しの暖かさでも柔らかくなり、ペタペタ着くのでクッキングシートで包む。
カリン飴カリン飴
11月13日(火)
一日店。ポチポチと仕事。
11月12日(月)
午前中歯医者。一日店。夕方から神田で会議出席。淡路町の方にあるイタリアン料理で晩ご飯を食べて帰る。本格的すぎて定食っぽいのがなく、アマトリチャーナと南瓜のマリネサラダを頼む。ランチはともかくお一人様晩ご飯にはやや不向きだったなぁと思いつつ、美味しくいただく。
11月11日(日)
午前中仕事。午後から「ビジネスリーダー達のいけばな展」という展覧会を代官山へ見に行く。駅のそばの小さなイタリアンレストランでお昼を食べる。スープとしてでてきた「生姜ポタージュ」が美味しくて驚く。ちゃんと生姜で、ちゃんとポタージュなのである。会場ではゆったりした配置で2周ぐらい見てから、歩いて雅叙園まで行き目黒雅叙園百段階段のいけばな展を見てから帰る。
11月10日(土)
会期1ヶ月の昭和記念公園での野外展撤収日。作ったのも大変だったが、それに見合って撤収も時間がかかる。とはいうものの2時ごろ終了。
11月9日(金)
一日店。ポチポチと仕事。
夫がお手入れでカリンを採ってきた。「ノドの薬だからハチミツ漬けとかつくるかー」と思うが、いろいろ調べて「カリンエキスのジャム」というのを作ってみる。カリンを切る→塩水につけてあく抜きをする→ゆでる→ゆでたカリンをふきんで包んで搾る→ゆで汁と絞り汁に砂糖を加えて煮詰める。という行程である。すると、ベージュ色の濁った液体が、赤く透明なジェル状の水飴になっていく。
カリンカリンエキスのジャムカリンエキスのジャム
これはきれいで面白いが、砂糖を多く入れすぎて、なんだかはっきり分からねど何かの味がある水飴、という感じになった。が、ノドの弱い夫には好評で、持ち歩きできる様にならないの???と聞かれる。再チャレンジしたい。色々調べると砂糖はカリンの重さの3分のいから半分ぐらいの量で良いようです。ほとんど同量入れてしまった。
11月8日(木)
午前中店。午後から、高井戸警察の防犯講習会。古物営業法の改正があるらしく、おまわりさんがどあーっと書類を読む。もう一度登録し直す必要があるらしい。古物の許可証は取ったらそれっきりの人が多いだろうから、こんな講習会の案内でも「該当者不明」で戻って来るのが多いんだろうな、と思う。
11月7日(水)
お花の先生のお手伝いで、某所でいけばなの先生(の助手)をする。帰宅後少し仕事。
11月6日(火)
一日店。ポチポチと仕事。
11月5日(月)
午前中仕事。発送やらなにやら。午後からお花。ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス。
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリスこれが一応正面です。
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス 斜め左から斜め左からは菊がよく見えます。
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス やや上やや上から。背が高い人はこのように見えているのだろうか。
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス 真横真横はこんな感じ。どこの飾るんだ、というくらい前後に拡がっています。
裏側はこのようになります。
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス 裏側いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス 真裏
いけばな作品・ヒペリカム(紅葉)、糸菊、アイリス家では基本傾真型を投入でいけました。ちゃんと出来てるかな???
11月4日(日)
一日店。ポチポチと仕事。
11月3日(土)
いけばな作品・コットンボール・ミツマタ・シシトウ先日お酉様を見に行った時、新宿の花屋さんで売っていたコットンボール(綿の実を束ねて丸くしてある)を使いお飾り。

コットンボール、ミツマタ、シシトウ

午前中、仕事。夫が石燈籠を運ぶのでちょっと手伝って、と言われる。ほんの7歩くらいの所に移すだけなのだが、重い。本の詰まったダンボールも重いは重いが、それとは全く違う重さ。密度が違う。「植木屋さんってすごいねー。」と改めて思う。
いけばなの知り合いが、高幡不動尊内の会館でいけばなの社中展を開くというので見に行く。二日間の開催で初日の土曜日には薩摩琵琶の櫻井亜木子さんの演奏もある。落ち着いていけばなを見るには日曜日の方が良いのだろうが、琵琶の演奏なぞ聞く機会がないので、本日行く事にする。
門前の参道の喫茶店でカレーライスランチを食す。入ってみて気づいたがこの喫茶店は「だんご喫茶」(?)らしい。団子の餡の種類が多すぎて良く把握できないが、せっかくなのでカレーのご飯を少なめにして、醤油味の焼き団子を追加する。
会場に入ると既に満席状態で後ろの方で立ち見。前にいた男性が「どうぞ前へ」と位置を替わってくださる。人の頭の隙間からだが、少し前がみえるようになる。いけばなをいけるパフォーマンスと共に琵琶の演奏が始まる。琵琶というのは、どっちかというと津軽三味線のようにビヨーンビヨーン、バチバチバチッという大音量な演奏かと思ったら、「語り」のない琵琶の音だけの演奏はしっとり良く通る繊細な音で意外な気がした。もちろん琵琶といえば平家物語で冒頭の祇園精舎とか、那須与一の段を語ってくれたのだが、そういう時は、ビヨーンビヨーン、バチッバチッという弾き方もある。間近に聞けて良かった。
演奏が終わってから、それぞれの作品を拝見。もちろんゴージャスな花材、特にこの時期なので立派な菊をいける作品もある。ただ、この社中の特徴なのか、意外なものを花材にして作品にしているのも多かった。遠目で見て「ホオズキかなあ」と近寄ると玉ねぎの皮、それがまたとてもきれいな皮だった。また別の作品は黒い皮のようなものがレース状に配されている壁作品で、近くで見ても素材が良く判らない。「昆布かなあ、何かの木の皮を乾燥させたのかなぁ」と受付で尋ねてみると「バナナの皮を乾燥させた物なんですよ」と教えてもらった。ビックリ。ボヤーと捨ててしまう物に新しい可能性を見つける視点を持たねばいかんなぁ、と思う。
高幡不動尊・五重塔境内で行われていた菊花展をみながら一回りし、昆布茶をお土産にして帰る。
11月2日(金)
午前中、仕事。午後から神田。開札の間中抜けして目黒雅叙園(いまは「ホテル雅叙園東京」か)の百段階段のいけばな展を見る。見終わったら、神保町の古書会館に戻り、落札品を持って帰る。昨日の夜買った東京メトロ24時間券を大活用する。久しぶりに参加した即売展「御茶ノ水ソラシティ古本感謝市」で岡島書店さんに教えてもらって以来、一日あっちこっち行って途中下車する時や、二日続けて出かける時(24時間なので終電が終わって、翌日になっても時間までは使える)にはパスモでなく、そっちを使う様にしている。
11月1日(木)
日中仕事。サイトの手直し。遅まきながらサイト内検索とページ内検索を設置。頁数が多くなっていて、一気に全頁に設置、という訳にはいかないので、気づいた場所から入れていく。
夜、夫と新宿花園神社の酉の市にいく。わが家で 買う(ではなく(^_^;))「納めて授かる」のは社務所で扱っている小さな熊手に稲穂がついているお守りである。
新宿花園神社・酉の市新宿花園神社・酉の市
切り山椒境内を見物して、切り山椒という餅菓子と炒り銀杏をお土産に買う。「切り山椒」はほんのり山椒の味がする何の変哲も無い餅菓子なのだが花園神社の酉の市では必ず売っている。他のお祭りでは見た事が無い。二軒あるうちの一軒に山椒の由来というような張り紙がしてあり、「実、葉、枝とどの部分も活用できるので縁起が良い木で、山椒の実は風邪予防になる」というような事が書いてありました。
新宿の生姜料理の居酒屋「くう」で晩ご飯。豚バラとエノキとたっぷりレタスのしゃぶしゃぶと「大山鶏の鉄板生姜焼」を注文する。おいしい。
10月31日(水)
午前中、都内某所で、いけばなの先生のお手伝い。
戻って午後から仕事。夫の知り合いの植木屋さんが本を持ち込んでくれていた。
10月30日(火)
一日仕事。ポチポチと入力。メールマガジン「苔花堂新聞」出す。
10月29日(月)
またまたすっかり間があきました。10月も何か長かったなー。
午前中、中央線支部関連の所用があって高円寺。昼前に終わり、なんとなく歩いてしまい浜田山のベトナム料理のお店でお昼。
そのままお花。本日はベニコマチ、カラー、キキョウラン。短い方のカラーの位置を指導してもらい、裏側からも見られる作品になりました。
いけばな作品・ベニコマチ、カラー、キキョウランいけばな作品・ベニコマチ、カラー、キキョウラン
いけばな作品・ベニコマチ、カラー、キキョウラン家では横長にいけました。
10月3日(水)
すっかり間があきましたが、御茶ノ水ソラシティ古本感謝市も無事終了いたしました。ご来場下さった方々どうもありがとうございました。本日5時終了。順調に積み込みを終え、帰途。7時頃赤帽さんに積んだ荷物をすっかり下ろして、やれやれ、と思ったちょうどその時、幹事役をしていた岡島書店さんから電話。「あのー、苔花堂サン、諸々忘れ物があるんですがー。」「ええーっ(◎_◎;)」「エプロンとか、文房具とか、紙袋とか・・・」お帳場道具をすっかり忘れておりました・・・。
9月2日(日)
朝、パソコンをつけて、自分のサイトを確認してみたら、ファビコンが付いていた。\(^_^)/。うーん、思ったよりどぎつい色かも・・・・・。つーか、ファビコンにうつつを抜かしてないで仕事しろ、と心の中から声が聞こえる・・・。
9月1日(土)
少しは涼しくなったのか???でもTシャツ午前中2枚ほど替えながら一日サイト更新作業。
何日か前に、知り合いのseiさんのサイト「花の情報局」の付属ブログ「新・花の情報局のblog」のタイトルの横っちょにマークが付いているのに気がついた。seiさんがブログの中でも言及している様に現在各種サイトのSSL化を進めているらしい。その過程でマーク付けたのかなぁ、かっちょいいなぁ、苔花堂も付けたいなぁ、と考えた。「アレなんて言うんだっけな~???」というところから始まり「ブックマークの絵文字」「ブックマーク タイトル横 マーク」「ブックマーク タイトル アイコン」などと検索をしてみて、あのマークは「ファビコン」という事を知る。
インターネットブラウザ画面こういう画面の、
ファビコン←「日本の古本屋」文字の横というか前にある、こんなのとか
ファビコン←ブックマーク一覧の時にも出てくる地球儀ネットワークマーク(?)以外のこんなののことですね。
「ファビコン」という名前がわかれば、再び検索・検索・検索をしてどうやったら付けられるのかを調べる。幸い色々な方が書いて下さるので何となく出来そうな気がする。どんなマークでも良いので○に苔でも良いのだが、調べていると、アイコンやマーク素材の無料サイトが幾つかある。ありがたいありがたい。たぶん、とても有名なサイトなんだと思うのだが「アイコン素材ダウンロードサイト「icooon-mono」というところから本の図柄を探して選ぶ。同じ方が「ヒューマンピクトグラム2.0」というサイトも作っていらして「あー、こっちで作りたい~」と真面目に思ったのですが、やっぱり普通に「本」にしました。
そんなこんなで、ファビコン設置してみた。アップロードした。自分のサイトを改めて見てみた。全然変わってない・・・・・・・。ガーンと思ったが、もう今日はいいや、と店じまいする。
8月31日(金)
なんだか長ーい8月だったなぁ、と思いながら銀行行ったり、データーの書き換え作業などポチポチと仕事。
9月からクリックポストが値上になり、また当店が受けていたゆうパックの割引がなくなるため、送料改訂することにいたしました。何卒ご了承下さい。
8月30日(木)
先日の壁の花四人展のメンバーやいけばな友だちと集まって、念願のハーバリウム講座を受ける。
五本木昌広ハーバリウム作品作品の良し悪しはともかく、いけばなと一緒でとても集中できて楽しい。

写真は完成直後なのでまだ沈んでいるが、話には聞いていたものの、やはり浮いてきてしまう。植物が浮いてくるともっと詰まって見えます。中に「今回2回目」という方がいて、瓶の長さぴったりにした植物に上手く絡ませて、浮き上がらない様にしていて、さすが~と思う。

講師をしてくれた方によると、もっと色々な植物を詰めて瓶の中を一杯にする作品もあり、それは好き好きだから良いのだけど、「いけばなやってる人、特に草月の人は必ず空間を意識するのよねー」とのことだそうです。私のこれも結構詰まっている様に見えますが、一応空間を意識しました。詰まっている作品というのはこんなモノではないようです。空間の取り方と華やかさの両立は、私にはなかなかマスターしきれないところです。

バインミーというベトナムのサンドイッチをお昼にいただき、お茶しておしゃべりに興じて充実して楽しい一日でした。
8月29日(水)
午前中、実家に行く。

前日、実家の父の部屋のクーラーを交換する事になり、庭というか縁側の前というか、ともかく非常に狭い場所に立っていた物置を壊さなければいけない事になり、父の大工道具を処分するんですけど、と義妹から連絡があった。インパクトドライバーとか欲しい、と言ったら、良いですよーというので取りに行く。電ノコ、トンカチ、カンナ、ノミ、墨壺などもらってくる。「釘はどうだー、ガラス板はどうだー」と父が言うのを「それは要らない」と振り切って、それでも車一杯もらってくる。自分で研ぎまくってものすごく刃が短くなったノミなどを見て、夫がさすが~と感心してくれる。自作らしきドライバーとか、自分で使いやすい様に折った(?)鋸などあって、昔の人間恐るべしと思ったりもする。

10時半には戻って来て仕事。夕方から古書組合の本部総会と懇親会に出る。
8月28日(火)
一日仕事。ポチポチと入力。メールマガジン苔花堂新聞を出す。
8月27日(月)
午前中からお花のお稽古。本日は夏の研究会第2弾。ミニアチュール花器を作ろう!携帯用化粧品の入れ物、キャップ、今はもう手に入らないフィルムケースなどに紙粘土を施し、小さな花器を作る。
手作りミニアチュール花器手作りミニアチュール花器
比べるものがないのでわかりにくいが、一番大きな白いのが元はフィルムケースです。色はアクリル絵具の赤を紙粘土に混ぜ込んで出しています。
手作りミニアチュール花器作っている最中から「うわー、我ながらキモい」と思った花器でございます。肉巻きあるいはイモムシ君と銘をうちましょう。

赤を混ぜ込むだけでも色々な赤ができます。イモムシ君に使った赤に「カニかまにソックリ!」と思う赤もできたのですが、再現性は全くありません。そこが素人の悲しさ。

手作りガラスコップ土曜日のガラス工房の作品も出来上がっていました。写真ではそうも見えないのですが、実際はほとんどビーカーです。
8月26日(日)
10月に昭和記念公園で行われる野外展制作のための模型作りに集まる。一日かかって模型制作。模型を作っても今ひとつ構造が判らない私はお馬鹿さんだなぁとしみじみ思ったりする。
作業は夕方までかかる。終わって帰る途中、お仲間の一人が「ここのラーメン美味しいのよ」という。見たところ、ごくフツーの昔ながらの中華料理も出すラーメン屋さんである。店内はそこそこ広そうだが、満席っぽくみえる。ちょうどお客さんが出て来て、奥の四人席が空いた模様。「入ってみようか!」ということになり、その場にいた3人で入店。壁に貼ってあるメニューを見ると、ラーメン、餃子、チャーハン、中華定食とごくごく普通の品揃え。入口近くの家族連れが食べていたチャーハンが美味しそうだったので「チャーハンか!?」と思っていたが、改めて壁をながめているとここの名物メニューが「宝そば」というらしい。聞いてみると汁のない「油そば」だという。油そばというと既にラー油がまぶされて辛いものという印象があるので、「辛いですか?」と聞くと辛くないという。では、とチャーシュー宝そばを注文する。出て来たのは巷でよく見る油そばというよりはつゆのない太めのラーメンという感じ。底の方に少しスープがある。お好みで酢やラー油を自分でかけるらしい。何となく働いている人がささっと食べられる様にスープを少なくして出したらとても評判が良かった、いう印象の料理。チャーシューは厚くて大きい。たくさんいるお店の人は殊更愛想が良いわけではないが、食べてる間にもお客さんは入れかわり立ち替わり。大学生あり、男性お一人あり、カップルあり、友だち同士あり、家族連れあり、お客さんの範囲は広い。実は行列のできる店だったようです、東小金井の宝華。3人で二人前の餃子も頼んでお腹いっぱい。
8月25日(土)
8月のお花のお稽古は2回ある(いつもは3回)。「夏の研究会」としていつものお稽古と少し違うことをする。ここ数年恒例となっているのはガラス工房で吹きガラス体験をする。である。お稽古場の近くのガラス工房 ブルー・グラス・アーツにて吹きガラス体験。ガラスの先生が一緒になってやってくれるが、先生の言うとおり、あっちへ行き、こっちでガラス棒を廻しながら吹き、と言われるままにやるといつの間にか出来上がる。先生は「さすが毎年来ているだけあって上手ですよー」とおっしゃってくれるのだが、本人は何をどうしたのかもよく覚えていないまま、あれよあれよと終わってしまうが、それはそれで結構楽しい。
お昼ご飯を食べてから帰り、洗濯してからポチポチと仕事。
8月24日(金)
午前ポチポチと仕事。お昼ご飯を家で食べたら、どうにもこうにも眠くなり、ほんの少しの昼寝のつもりが、がっちり一時間寝てしまう。起きて再び、午後二時半頃から仕事。ポチポチと入力。
8月23日(木)
午前中、仕事。昨日買ったプリンター用紙(A4版だが真ん中でミシン目が入っている)を使って、エクセルで納品、請求、見積、控えなどがひと入力で作れないかあれこれやってみる。非常に簡単な作りの筈なのだが、エクセルに全く慣れてないので午前中一杯かかる。ま、苔花堂書店で必要なのは、こんなとこだろう。というあたりまでは無事出来た。
昼頃、実家の父が義妹の帰省土産を持ってきてくれるという。駅に着いたら公衆電話から電話をくれる事になっているが、少し早めに迎えに行くかー、と車を出す。そろそろ着く頃だよなーと改札をみているが、なかなか来ない。ホントに電車乗ったのかなー、前にバスで来た事あるからなー、老人だから東京都内のバスは無料パス券を持っているしーと危ぶむ頃、夫から「親父さん歩いてきたよ。公衆電話見つからなかったんだって。」と電話が入る。駅隣接のスーパーでお弁当を二人前買って急いで帰る。ちょうどぴったり行き違った様で、いやー、夫が居て良かった。お昼をちょっと食べて、一服して、お土産をもらい、こちらからも頂き物の野菜などあげて、荻窪まで送る。父、バスに乗って無事帰る。父を送ってまた少し仕事。
8月22日(水)
午前中、仕事。午後、草月会館へ行く。四人展のDMを置かせてもらったことへのお礼をを一緒にしたいけばな友だちと言いに行く。お礼はただ言うだけなので用事はアッサリ終わり、赤坂見附駅の近くのハワイアンコーヒー屋さんで一服する。友だちと駅で別れて、ビッグカメラで、プリンター用紙を何種類か買って帰る。
8月21日(火)
シャツ昨日夫の作務衣を作ったのは、以前保多織りの反物で作った作務衣(もう5年前だ!)がよろよろになって膝が破れたためである。そうは言っても、身頃のあたりはまだきれいだし、ということでシャツに作り替えてみる事にした。辛うじて型紙は当てたが縫い代も目分量というか当て推量でチョー適当。でも形にはなった。シャツというか、上着というか、布で作って襟の付いたカーディガンみたいなものか。当然「近くで見てはいけない」という出来。しかし、昔の写真と比べてみるとさすがに、布ヨレヨレというか汚れてるなー(^_^;)
8月20日(月)
お裁縫終了。作務衣。この夏お世話をかけた夫へのプレゼント。さすがにミシンは早く縫えるが、やはり思ったより手間暇かかるし、やっぱり「近くで見てはいけない」という出来なのでした。
手作り作務衣手作り作務衣
基本の型紙はいつものサンプランニングのフィットサンシリーズ「大人の作務衣」なのだが、以前作った時「ズボンはファスナー付けてー。ポケットも欲しいー」とご要望があったので、ズボンは「メンズイージーパンツ」で作る。
手作り作務衣実際の色はこちらに近い。

布はユザワヤのセールで買ったしじら織り。透かしてみると涼しそうです。なにより軽い!

昼前に歯医者行って、散歩がてらお昼ご飯食べに行き、帰宅後ポチポチ仕事。
8月19日(日)
五本木昌広いけばな作品・ミツマタ、ルリタマアザミ・夾竹桃夏休みの名残の一作の続き。

ミツマタ、ルリタマアザミ、夾竹桃

一日店。発送やらなにやら。
8月18日(土)
午前中、高円寺の西部古書会館で古本屋の会議に出席。市場で少し入札した後、引き続きお昼ご飯を食べながら打ち合わせ。帰宅してポチポチ仕事。
8月17日(金)
一日店。明日の古本屋の会議の資料作成。ポチポチ仕事。
夏空夫が「夏の空じゃあ」と送ってくれた写真。
8月16日(木)
ぼちぼち仕事に身を入れるかなぁと、ポチポチ仕事。
8月15日(水)
時たまメールチェックをしつつ、一日ミシン踏み
8月14日(火)
頭もまだぼーっとしているし、世間様も夏休み色濃厚なので、お休みとして、裁縫なんぞ始めてしまう。時たまメールチェック。
8月13日(月)
昨日の片付けやら、お礼状書きやらして過ごす。
五本木昌広いけばな作品・ミツマタ、ルリタマアザミ・鶏頭オバサン達の夏休みの名残の一作

「ミツマタ、ルリタマアザミ、鶏頭」

ボチボチ古本屋に戻らねば(^_^;)
8月12日(日)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」最終日。二時半頃車で行く。普段、古書会館の前にしか車を駐めていなかったので、スズラン通りの裏側の一方通行の複雑さにキョエーっとなりながら無事駐車場に着く。最終日も多くの方にご来会いただき、ありがたく思う。

会場の様子をご紹介。カフェの壁に作品を展示しました。

「第2回 壁の花展  壁の花 四人展 ~ Resort 」於・文房堂ギャラリーカフェ「第2回 壁の花展  壁の花 四人展 ~ Resort 」於・文房堂ギャラリーカフェ
私は階段に作品を発表しました。花材は「タカサゴユリの実莢(着色)、るりたまあざみ、松葉」
五本木昌広作品五本木昌広作品
五本木昌広作品五本木昌広作品
五本木昌広作品・部分松葉松葉はこのように編みました。草月の友人がアドバイスしてくれ、そのお蔭でほんの1メートル足らずですが編めました。
他の方の作品もご紹介。香川恭光さん夏らしさ抜群の作品「みずき、未央柳、木の皮、ユーカリ、デンファレ、ハイビスカス、バラの実、貝殻、ガラス片、ビー玉、カラーサンド、紙粘土、石膏、マジックウォーター」
香川恭光作品香川恭光作品
香川恭光作品一部香川恭光作品一部
香川恭光作品一部香川恭光作品一部
岩田桃泉さん作品。向かって右のはなんと手縫い!この夏新作コレクション!と銘打っても良さそうですが、植物素材から発想した表現なのです。「桑の皮(マルベリーシート)、漂白ルスカス、着色カスミソウ、るりたまあざみ、麻のシャツ」
岩田桃泉作品岩田桃泉作品
岩田桃泉作品一部岩田桃泉作品一部
髙井青菜さん作品。天空から見た浜辺のイメージ。写真ではあまり良く判らないかもしてませんが、青い実は「旅人の木の実」で天然の色そのままです!「流木、桑の皮(マルベリーシート)、旅人の木の実、樹脂粘土」
髙井青菜作品髙井青菜作品一部・旅人の木の実
髙井さんは、ハーバリウムもたくさん作ってくれ、文房堂カフェの卓上を彩ってくれました。ほんの一部ですがご紹介。
髙井青菜作品・ハーバリウム髙井青菜作品・ハーバリウム
髙井青菜作品・ハーバリウム髙井青菜作品・ハーバリウム
四人で作った合作です。「ミツマタ、布」
壁の花 四人展・合作壁の花 四人展・合作
6時閉場。片付けして、今後の打ち合わせなどして7時半文房堂を後にする。それにしても、長いながーい一週間でした。ご来場下さった皆様にはただただ感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
8月11日(土)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」六日目。午後から様子を見に行く。バタートーストを食べていたら、草月西支部の支部長さんがご家族共々来て下さった。もぐもぐしながら少々慌てる。前回参加した人の内、「夏は阿波踊りがあるから今回はパス」という一人が、旦那さんと一緒に来てくれる。「ひゃー、久しぶり~。土曜日しかこれなかったんだけど時間が決められなかったんで連絡できなかったんだけど、会えて良かったー」と言ってくれる。こっちも嬉しいよー。旦那さん共々これから阿波踊りの練習に向かうそうで、「ガンバレ~」と送り出す。他にも何人かおいで下さりご挨拶できた。夕方、別の出品者がご家族と来てくれたのを潮においとまする。
8月10日(金)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」五日目。見に来てくれた友だちと一日過ごす。夕方から、古書会館で古本屋の会議に出席。会議は1時間ほどで終了。一度食べてみたいと思っていたガヴィアルでポークカレーを食べて帰る。
8月9日(木)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」四日目。昨日の資料会の落札品が午前中届くので待っている。待っている間に溜まっていた仕事をごそごそ始めたら、何だが終わらなくなってしまい。今日は文房堂はお休みにする。お一人、「友だちが来るから」と行ってくれるのでお言葉に甘える。夕方、いけばな友だちが「見に来たよー」とメールをくれ、「ありがとー。ご一緒できなくてゴメンねー」と返事を出す。
8月8日(水)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」三日目。11時半頃文房堂到着。台風もあって昨日と打って変わっていつもの落ち着いたカフェである。お昼を食べて、古書会館で入札。いくつか落札。宅急便で送る準備をしてから、再び文房堂を見に行く。出展者の一人が、参加している草月本部の講座のお仲間と一緒に見に来てくれていた。台風なのにありがとうございます。講座のお仲間の皆さんお帰りになって、二人でお茶を飲んでいたら、同門の方が見に来て下さった。いやいや、本当にありがとうございます。
8月7日(火)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」二日目。夫と五本木母が見に行ってくれるというので、車で一緒に行く。ちょうど西支部の運営でご一緒だった方が来て下さり、出展者四人集まったいたところへ、多くの草月関係者が来て下さり、オバサンたち大騒ぎとなる。少々他の方にはご迷惑だったかも・・・。でも本当に有難い。
五本木昌広いけばな作品一部夫が撮ってくれた写真です。影が芸術的だ!
午後も友人が見に来てくれ、お茶をする。午後も草月の知り合いが来てくれ、挨拶とかなんとかしてたら落ち着かず、友だちには少々申し訳ないことをしてしまいました。でも本当にありがとね。
8月6日(月)
文房堂ギャラリーカフェにて「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」初日。10時に一応作品チェックをしにゆく。どの作品も異常なし。一回りして、友だちと待ち合わせしようと階段を降りかけたところで、知り合いの草月人お二人が来て下さる。ありがたいありがたい。簡単に説明して「どうぞごゆっくり~」と言い残して、高校の時の友だち二人と待ち合わせる。「さぼうる2」でランチ。友人が噂の「さぼうるのナポリタン」を頼む。噂に違わぬ大盛り。少し味見させてもらう。懐かしいがかなり濃い~味。
その後、文房堂ギャラリーカフェへお招きし、作品を見てもらう。「ええーっ、想像してたのと全然違うー」「モダーン」と嬉しいお言葉を聞き、お茶。夕方お花の先生が来てくださる。「ルリタマアザミの量にもう一工夫欲しいわね」と評される。ハイ確かに。もう少し欲しかったです・・・
友だちは五時ぐらいまでゆっくりしてくれ、一日付き合ってくれました。ありがとうね。
8月5日(日)
本日とうとう搬入日。にもかかわらず、午前中最後の調整。さすがに午前中でケリをつけ、片付け、掃除などをして準備する。夕方5時赤帽さん到着・積み込み。赤帽さんは神保町へ行くのに甲州街道と半蔵門で大手町方面に曲がり、竹橋の方から入っていきました。
お店のご厚意で開始時間を一時間早めてくれて、6時設置開始。まずは合作。かなり順調と思いきや、途中で微調整が入り、やっぱり手こずる。7時頃各個人作設置。8時半ぴったりに終了。そばの上島珈琲でみんなでお茶してから帰る。
五本木昌広いけばな作品一部私の個人作一部です。
8月4日(土)
さらにラストスパートは続く。たまにメールチェックと入力。本の入力が心落ち着く作業となる。夕方、もう一人がわが家に搬入。それにしてもみんなコンパクトにまとめるなー、と思う。
8月3日(金)
日中、引き続き作品仕上げラストスパート。夕方夫と阿佐ヶ谷の七夕見物&屋台で晩ご飯。
阿佐ヶ谷の七夕パールセンター側から入る
阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕
キャラクター、実在の人物、色々ありますが、やはり私が一票入れるなら「まさる」でしょう。

奇をてらわない普通のも好きです。

阿佐ヶ谷の七夕阿佐ヶ谷の七夕
8月2日(木)
こちらは、作品仕上げラストスパートにいそしんでいるというのに、既に持ちこみ方1名。お一人分を除いてわが家に作品をまとめて置いておき、赤帽さんに載せるのだ。うーん、彼女はきっと夏休みの宿題を計画的にしていたタイプだろうな。
8月1日(水)
すいません。日記はすっかりサボってまして7月後半はすっ飛ばします。
7月16日(月)
いけばな作品・ソテツとアナベルのドライ家にあったソテツとアナベルのドライでとりあえずいけてみる。色合いも形も良く判らない写真でスミマセン。

一日店。ポチポチと入力。暑い。

7月15日(日)
いけばな作品・アシナガタケ「プランターに急にニョキニョキ生えてきた」と夫がとってきたキノコを生けてみる。図鑑を調べた夫によると「アシナガタケ」ではないかとの事。見た目も匂いもエノキダケに似てなくもないが毒とまでは言えものの「食用にはむかない」そうです。二時間もしないうちにしおれてくにゃっとしてしまいました。

一日店。ポチポチと入力。暑い。

7月14日(土)
午前中、実家のお墓参り。土曜日で道路はやや混む。お墓参り後のホームセンターも、お昼のくら寿司も結構な人出。連休初日だからかな。帰宅後、仕事。
7月13日(金)
午前中、メールチェック。午後から神田、明治古典会。いくつか入札。そのまま池袋東武へ行く。いけばな友だちが出品している「彩花展」という展覧会をみる。東京都華道茶道連盟が主催ということで茶席も設けられているが、見るのはお花だけにする。蓮のをいけている方がいらして「ひゃー、きれい、すごい」と思う。蓮は水揚げに特殊な道具を必要とする。小さなポンプのような道具で、茎の切り口から水を注入する。それでも一日もてばいい方と思うのだが、一枚大きく葉っぱが開き、蓮のつぼみがすっくと立っていた。友人の作品も面白い作品で見に来て良かったなーと思う。夕方お盆の迎え火。
7月12日(木)
一日店。ポチポチと入力。暑い。
7月11日(水)
一日、夫の手伝いで植木屋さん助手。担当は水の入ったバケツ運び、掃除、草むしり、ゴミ運び。現場の目の前のおそば屋さんでお昼の予定だったのだが水曜定休。現場の裏手にホームセンターとスーパーマーケットが併設されている小型のショッピングモールがあり、藍屋があったので日替わり蕎麦とドリンクバーを注文。近くに、大層鄙びたバッティングセンターがあり、仕事終わったらちょっと寄ってみないかぁーと提案するもアッサリ却下。8時に始まり3時半過ぎ終了。仕事は少し残ったが残りは夫が明日半日で片付けるらしい。帰宅後、洗濯してから少し当方の仕事。
7月10日(火)
一日、いけばな友だちと8月の四人展に向けて一日共同制作。今日で終わるかと思ったが、やはり最終チェックをもう一度やろう、ということになる。
7月9日(月)
午前中メールチェック。歯医者。午後から、五本木母と一緒に、お寺さんに行き施餓鬼供養。以前はお堂に上がって法話とお経を聞いていたのでかなり早めにお寺に入ったが、最近は境内に設置してあるテントで聞く様にしたのでご案内にある時間少し前にいくようになった。既に法話が始まっていたのだが、外なので空いている椅子に座る。法話、読経、卒塔婆配布で約二時間ぐらいか。本来は塔婆は自宅に持って帰るそうなのだが(実際、親戚にも自宅に持っていく人は多くいる)、わが家では何年か前からそのままお墓に据えている。お墓参りしてから、そのままお花。本日はニューサイラン、クルクマ、姫ヒマワリ。
いけばな作品・ニューサイラン、クルクマ、姫ヒマワリいけばな作品・ニューサイラン、クルクマ、姫ヒマワリ
7月8日(日)
半日、夫の手伝いで植木屋さん助手。担当は掃除、草むしり、ゴミ運び。半日仕事だがちと頭ボンヤリ。用意していた梅干しと麦茶がすっかり無くなる。帰宅途中、近所の持ち帰り鮨を買って、家でお昼。洗濯してから、午後仕事。
7月7日(土)
午前中仕事。お昼を食べてから、府中市美術館に猛ダッシュで行く。「長谷川利行展 七色の東京」を見る。展覧会は5月から始まっていたのに、会期終了は明日に迫っていた。関係している学芸員のお客さんからも「長谷川利行が東京でもやるのでお勧めですよ」と言われていて「会期が長いとついうかうかしてかえって見逃してしまう事が多いので、そうならない様に気をつけまーす。」とかなんとか返事をしていて、まさにその通りになってしまったので、とにかく行く。
今はどうか判らないのだが、長谷川利行の画集は高くても売れていた。長谷川利行って人気あるんだなーとは思っていたが、破天荒な絵描きで、洲之内徹の「気まぐれ美術館」にも書かれてあった、程度の知識しか無く、実際に絵を見た事はなかった。長谷川利行の絵がどうすごいのか、残念ながら私には判らない。見学者の中にはオペラグラスをつかって絵の細部までじっくり見ている人もいた。すっげーと思う半面、私にはむしろ離れてみたほうがよく見えるように思える。カフェの絵やプールの絵、停車場の絵など景色の絵は、なんつーか、一見縦線だけの絵にみえるのだが、少しずつ離れていくと、ある地点から急に立体的に見えだした。ビックリした。何でだろうと思った。長谷川利行が計算して描いたのか、上手いからこうみえるのか、油絵とはこういうものなのか、サッパリわからない。

絵の解説には、「明るい線で楽しそうに描かれている」、と説明されているのだが、私にはとてもそんな風に見えない。人物画も多くは困った様な不機嫌な顔だし、風景というか街中を描く絵は確かに赤や黄色を使っているがどこか暗く思える。最晩年の新発見の絵はまるで幽霊画に見える。長谷川利行の行状に引っ張られているのかもしれないが、楽しい明るさではなく、隠微なような、どこかもの悲しくなるような明るさに思う。生活の様子を含めて石川啄木を思い出す。実際、長谷川利行、友だちに持ちたくないタイプである。

それでも今なお多くの人を惹きつける絵なんだなぁ、と思う。展覧会の最後の小さなコーナーに、短歌を書いていた頃の小さな歌集が展示されていた。こんなの残っているんだなぁ、すごいなぁと思った。

やっぱり展覧会は急いで見に来るのではないなぁと反省する。

7月6日(金)
雨。午前中、夫を誘って、曙橋の「ゑいじう」へ「草月いけばな空間の写真展 ~光と影~」を見に行く。開場は11時からだったのだがうっかり早めに行ってしまった。すでに受付の方が来ていて、しかも顔見知りの方だったので見せて貰えた。写真展なのですんなり見終わるかと思ったが、同じ構図の写真でも、白黒で焼いたり部分を切り取ったりで様々に見せていて面白く見る。受付をしてくださった方が色々解説をしてくださり、写真を指導していただいている先生のやり方や、講座の様子などもうかがう。「写真の先生がね、『皆さんはどうしても植物は水につけなきゃと思っていると思いますが、ここではそれは忘れてください』っておっしゃるの。実際に実際の花の展覧会では使えない様な仕掛けを使って、宙に浮いた様な姿を撮ったりできるのよ」と教えてくれた。日持ちさせなくてもいい「写真花」ならではの面白さを味わえる写真展だった。
私は地下鉄で一足先に神保町へ行き、明治古典会の七夕入札会の下見展観に行く。夫は歩いて行くというので見終わったら神保町で待ち合わせをすることにする。七夕入札会、当店には全く無縁の入札会だが目の保養としてみる。「岩田専太郎連載挿画用 昭和40年前後 渋谷銀座23区写真 某新聞社撮影、提供生写真集 各区整理済一括」というのがフツーの街の写真で面白そうと思う。
そうは言っても目の保養だけで入札は一切せず、夫と三省堂地下の「放心亭(旧ローターオクセン)でランチ。「贅沢して1400円のロールキャベツランチ頼んでいいかぁ???」と夫に聞くと「妻、なんてつましい奴なんだ。夫は1650円のステーキランチを頼もうと思ってたのだ。」と言われる。
新宿に出て、晩ご飯を買って帰る。帰宅後少し仕事。
7月4日(水)
午前中、大泉学園で半日仕事があるという夫に同乗して、実家によってもらい、お中元のスイカを届ける。オザキフラワーパークで待ち合わせということで、ブラブラ歩く。牧野記念庭園に行ってみようかなと前を通ったが、おじさんが掃除をしていてまだ開園前。まだ一時間近くあるので断念してブラブラとオザキフラワーパーク方面へ。途中、農家の庭先野菜スタンドでキュウリやトマト、ブラックベリーなどを買う。オザキ9時開店には間に合い、店内くまなく散策。以前よりちょっとお洒落になってジャングル感が減る。
フラワーパークレモネード10時半頃、新しくできたお洒落なカフェ「グロワーズカフェ」で一服。「フラワーパークレモネード」なるものを注文。

草(各種ハーブですね)が立ってて驚く。どうやって飲むんだ。味はレモネードと言うよりレモンティーでした。

おいしくて雰囲気はいいのだが、私はコロラドのまったり感が懐かしい。
11時過ぎにやって来た夫と合流、お昼は阿佐ヶ谷の蕎麦屋「道心」で蕎麦を食べから帰る。午後から仕事。
7月3日(火)
いけばな作品・ソテツソテツをもらったのでいける。葉っぱ6枚ぐらい使ってます。

一日店。ポチポチと入力。

7月2日(月)
午前中、店。午後からお花。フィソカルパス(初めて聞いた!)、アルストロメリア(オレンジ)、クロトン
いけばな作品・フィソカルパス、アルストロメリア、クロトンいけばな作品・フィソカルパス、アルストロメリア、クロトン
7月1日(日)
午前中仕事。午後から草月東京西支部の野外展の説明会で立川へ。説明会は淡々と終わり、吉祥寺で晩ご飯を買って帰る。
6月30日(土)
いけばな作品・ボケ

家の中にいけていたボケを外に活け替える。足元(植物の器からの立ち上がり部分)がきれいに入ったんじゃない???と自画自賛でパチリ。

一日店。ポチポチと入力。
6月29日(金)
一日店。ポチポチと入力。
6月28日(木)
一日店。ポチポチと入力。
6月27日(水)
午前中、班会。午後から仕事。班会をしている喫茶店「それいゆ」にもDMを置かせてもらう。
6月26日(火)
いけばな作品・ボケ夫にもらったボケをいける。剪定した枝だが立派な枝ぶり。
午前中、メールチェック。秋葉原で会議だという夫にくっついて出かけ、高円寺のラーメン屋でお昼。そのまま中央線で御茶ノ水下車。私は古書会館へ、夫は秋葉原へ歩くという。本日、和本の市会・東京古典会、洋書の市会・洋書会。古典会でいくつか入札を試みるも全滅。致し方なし。文房堂に寄って、出来上がったDMを届けてから帰る。
6月25日(月)
一日店。ポチポチと入力。メールマガジン苔花堂新聞出す。
6月24日(日)
一日店。ポチポチと入力。
6月23日(土)
いけばな作品・ボケ、ドウダンツツジ、テッセン鉢に一輪咲いてた鉄線を生けていいよー、と言われ、いそいそと取ってくる。

ボケ、ドウダンツツジ、鉄線。

一日店。ポチポチと入力。
6月22日(金)
一日、夫の手伝いで植木屋さん助手。担当は草むしりと、掃除と、ゴミ運び。だいぶ上手くなったとお褒めの言葉をいただく。8時に始まり2時40分頃終了。帰宅後、洗濯してから仕事。
6月21日(木)
いけばな友だちと夏の発表に向けて一日共同制作。DM出来上がり、みんなでむふむふして、決意を新たにする。進んだ様な進まない様な、しかし充実感はたっぷり。
「第2回 壁の花展  壁の花 四人展 ~ Resort ~」「第2回 壁の花展 壁の花 四人展 ~ Resort ~」

2018年8月6日(月) ~ 8月12日(日)

10:00~19:30 (最終日のみ18:00まで)(ご飲食の場合は11:00より、ラストオーダーは19:00。)

いけばな草月流を通して繋がった4人がカフェの壁を彩ります。出展者(50音順) 岩田桃泉、香川恭光、五本木昌広、髙井青菜
文房堂ギャラリーカフェ 東京都千代田区神田神保町1-21-1 文房堂神田本店3F

東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線  「神保町」駅 A7出口 徒歩3分
JR「お茶の水」駅 お茶の水橋口 徒歩7分

誠に恐縮ながら、ギャラリーカフェには制作者は在廊しておりません。作品はカフェのご利用がなくても どなたにもご覧になれます。どうぞお気のままゆっくりとご覧下さい。
6月20日(水)
一日店。ポチポチと入力。夕方、夫と選挙の期日前投票に行く。新高円寺の焼き肉屋「せんなり」で晩ご飯。
6月19日(火)
午前中いけばな友だちと打ち合わせ。午後から仕事。ポチポチと入力。
6月18日(月)
いけばな作品・ドウダンツツジ、ボケドウダンツツジをもらったので家でいける。ドウダンツツジ、(よく見えないけど)ボケ。
午前中仕事。午後からお花。房スグリ、トルコキキョウ、姫ヒマワリ、ドラセナ。
いけばな作品・房スグリ、トルコキキョウ、姫ヒマワリ、ドラセナいけばな作品・房スグリ、トルコキキョウ、姫ヒマワリ、ドラセナ
いけばな作品・房スグリ、トルコキキョウ、姫ヒマワリ、ドラセナ房スグリは本当に大きめのビーズみたいです。
6月17日(日)
お花の先生の門下で会食会。自宅教室だけでなく、先生が教えていらっしゃる企業の華道部の方もいらして総勢13名。今年始めたからから、華道歴50年の大ベテランまで老若男女13名。一番の注目は今年退職して自宅教室に通い始めた男性。「失礼ですが、男性でお花ということに抵抗はなかったですか???」と質問が相次ぐ。

場所は吉祥寺の「菘(すずな)」という和食屋さん。10名前後で個室を探すのは実は結構厄介なのですが、個室でゆっくり、お料理もおいしく、我々のお予算にもかなう、本当にいいお店で、みんなで、幹事さんを大絶賛。楽しいひとときを過ごしました。

3時前に解散し、どうせだから、と武蔵野市立吉祥寺美術館に寄ってみる。何やってるかなーと思っていくと「江上茂雄:風景日記 diary/dialogue with landscapes」。全然存じ上げない方である。どうしようかなーと思うが入場料300円だからいいか、ということで見てみる。

江上茂雄という「画家」は、福岡で生まれ、お勤めをして家族を養いながら、「画家として生きる」決意を貫き、独学で絵を描き続け、2014年に101歳の生涯を閉じた人であった。最初はパステル・クレヨンで絵を描き、病気をして力が入らなくなってからは水彩画に移行。退職後、67歳から足が弱って外に出られなくなるまで約30年間、正月と台風の日を除く毎日、外に出かけて一日一枚絵を仕上げる。という生活をしていた。退職後、何度か個展は開いたようだが、基本的には、誰かに見せようとか、誰かの評価を受けよう、もちろん、それで収入を得ようという目的ではなく、自分が自分であるために絵を描いていたようにみえる。

ロビーにおいてあった「江上茂雄作品集」(たぶん私家版)には息子さんの後書きが有り、「世の中には、田中一村氏や高島野十郎氏のように、長い間無名で埋もれていた画家がたくさんいる。父の作品はそういった方々に比べると、完成度が低いと思う。しかし、そんな父の作品集を何故出すのか、といえば、どんな事でも誠意を持って続けていれば、父ぐらいまでは出来るんだ、という事をお知らせしたかった。」というような意味のことを記していた。

息子さんにとって、父の作品をそう評すのは辛かったかもしれないと思う。しかし、江上茂雄作品群は「画家として生きる」と「画家という職業に就く」は必ずしもイコールではなく、誰もが何者かであると思わせてくれる。この江上さんぐらいまで行くにはたいそうな努力というか情熱が必要で、私にはたぶん出来ないが、でもなんだか元気の出る展覧会でありました。個人的にはパステル時代の絵の方がやはり迫力があって面白いと思う。

6月16日(土)
一日店。ポチポチと入力。
6月15日(金)
一日店。ポチポチと入力。
6月14日(木)
朝ご飯の前に、やっぱりお風呂。熱海のお湯。いいなぁ。着替えて朝の散歩。
熱海 曇天ですが海。
ジャカランダジャカランダという紫の花が咲く街路樹。今が一番の見ごろ。
熱海そーいえば、熱海でヨット持ってた古本屋さんもいたなぁ。
熱海のゆるキャラ「あつお」熱海のゆるキャラ「あつお」。眼がキラキラのおじさんキャラ。少々引く・・・。

熱海温泉が大好きすぎて、妖精になっちゃったおじさまとのこと。「あつおの部屋」というサイトもある(^_^;)。

朝ご飯のあと、温泉卓球もしてしまう。10時にお宿出発。

お土産は熱海駅前の干物屋さんで、「絶対ご自宅用にしてください」という「干物BBQセット」。魚も色々入って安くてお得だけど、修行中の人が捌いたり、塩加減や干し加減にムラがあったりするので、ご自宅で干物バーベキューをして楽しんでくださいというセット。会計の際、レジの人に「必ずご自宅で食べてください。ご贈答用にはしないでくださいね」と念を押され、「はいっ!でも少し不格好とか、その程度ですよね。」と聞くと「うーーーーーーん・・・・・・・・・・・・・・・」というお答え。(大丈夫。充分おいしゅうございました。)

お昼は小田原、ということで、時間まで小田城見学。お城(兼歴史博物館)あり、動物園あり、子供遊園地あり、紫陽花あり、花菖蒲ありという何でもありの興味深いところでした
小田原城水に写る小田原城というコーナー(?)から撮った写真。
小田原城小田原城、きれいなお城です。
甲冑姿甲冑姿で記念撮影もしました。もちろん「顔出しパネル」です。あっという間に倒される足軽Fというところでしょうか。
小田原城下天守閣からのながめ。小田原城下。
天守閣からのながめ天守閣からのながめ。左の山の辺りが秀吉が一夜城を築いたあたりだそうです。
お昼は小田原の有名店「だるま料理店」での会席料理。贅沢してます。
半分は、義理と人情でしゃーないなーと思って参加した旅行でしたが、結構、満喫してしまい、そんな自分が少々悔しい。
6月13日(水)
午前中仕事。2時半、新宿駅集合。東京古書組合の中央線支部の懇親会熱海一泊旅行。3時過ぎロマンスカーに乗って小田原へ。ロマンスカーの中で既に小宴会。小田原からJRに乗って熱海着。有名な貫一お宮の像はタクシーの中からチラリと見る。お宿に着いたら先ずお風呂。その後宴会。宴会ではコンパニオンさんとお話しし(私にとっては貴重な体験)、二次会には行かず、同室の女性の古本屋さんとゆっくり、古本屋という仕事についてあれこれ歓談。寝る前にもう一回お風呂。
6月12日(火)
一日店。ポチポチと入力。6月13日、14日は臨時休業のため、メールのお返事、発送などは出来かねます。6月15日以降になりますのでご了承下さい。中央線支部の古本屋さん達と熱海懇親会旅行です。
6月11日(月)
午前中メールチェック。歯医者。午後からお花。雷電木(ライデンボク)、芍薬、アスター。細く見える方が正面です。とても豪華な花材が来て、ほとんど切らず、ヤケに奥行きのある、一体どこに飾るんだ、という大きさのいけばなになりました。まさにお稽古でなければ生けられない大きさです。家ではもちろん小さくいけました。
いけばな作品・ライデンボク、芍薬、アスターいけばな作品・ライデンボク、芍薬、アスターいけばな作品・ライデンボク、芍薬、アスター
6月10日(日)
いけばな作品・ロウバイの実ロウバイの実

夫がお得意様のお宅で剪定してきた枝をもらう。「何だと思う?」と言われてもさっぱり判らない。「枇杷?桃??」と言うが全てはずれ。「蝋梅の実」と言われて、へぇーと思う。

大きさは親指ぐらい。ロウバイはお正月の頃にいけるが、実がなるとは全く想像もしていない。当たり前だが蝋梅も実がなるのだ。

6月9日(土)
一日店。書影撮影。
6月8日(金)
一日店。なぜか公費の発送複数個有。
6月7日(木)
所用があって、朝8時半に新宿。用事は9時20分に終わる。早めに終わる事は判っていたので、菊池寛実記念 智美術館に行く予定を立てていた。が、美術館は11時からとまだ早い。なのでその前に頂き物のチケットで、出光美術館の「宋磁展」を見に行く。

丸ノ内線の霞ヶ関で降りて日比谷公園を抜けて日比谷駅へ。出光美術館は帝国劇場の隣にある。街頭の地域マップを頼りに帝国劇場を目指す。初めて入る出光美術館だった。静かな美術館という印象があったのだが、想像していたよりも来観者は多い。と思っていたら10時半から学芸員さんによるガイドツアーが始まった。混んでいるので、少し離れたところで聞くともなく聞いてみるが、やっぱり傍にいないとわかり難いな、とも思う。こちらはこちらでマイペースでみる。陶磁器の鑑賞は正直、良く判らない。そもそも、11世紀の「割れ物」が現代に残っている凄さ、は感じる。「あ、この器好きだなー」というのもある。しかし、焼き物の形とか、その形の良さというのは数多く見て、それがパッと感じ取れないとキツいなーと思う。説明書きには丁寧に、形状の面白さとか、特徴などが書いてはあるのだが、「はぁー。そうですかー。こういうのが良いと言われる物なのですかー」というふうに、妙にありがたがって読んでしまう。まあ、私の場合判らないのは陶磁器に限った事ではない。絵画や、音楽や、文芸作品だって同じ事で、鑑賞文とか批評文の難しさをこういう時に却って感じる。

展示コーナーとは別に陶片コーナーというのがあり、小山冨士夫が蒐集した陶片が整理・展示されている。地域・時代・特色などに分けて引き出しに入っていて、手には取れないのだが引き出しを引いて間近で見られる。面白いのだが、全部開けてみるだけの根気も時間も無かったのでいくつか選んでながめてみる。

出光美術館で一番いいなーと思ったのは会場の作りだった。入口でチケットをもいでもらって展覧会会場の部屋に入る。主会場は3部屋あり順路に沿っていくと一応「展覧会」の出口になる。すると休憩コーナー、陶片コーナー、ルオーコーナー、ミュージアムショップなどがあるが、本当の「出口」は「展覧会会場入口」の先なのだ。これは、つまり、何度でも繰り返し見られる、ということである。陶片コーナーに中国の「秘色」と言われている色の陶片があり、「日本の平安時代の人が考えていた秘色と少し違います。○○番の展示と比べてみましょう。」などと書かれてあった。「比べてみましょう。ってったてもう出て来ちゃったし覚えてないよ。と思いながら先に進むと、会場入口にでて、再び会場に入れる。会場内を逆行しなくていいのだ。フロアが分かれている根津美術館や、東京ステーションギャラリーなどでも巡回できた様な気もするが、出光ぐらいのこぢんまりさがないと、実際疲れてみられないのだ。いやー、いいなぁ。お花の展覧会もこういう会場構成にしてくれないかなーと思う。
そのまま日比谷線で神谷町に出て菊池寛実記念 智美術館に行く。「線の造形、線の空間-飯塚琅カン齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」展を見る。正面に篠田桃紅の作品がある。カッコイイ。チケットを買うと会場は地下一階ですと案内される。地下に行く螺旋階段に四代田辺竹雲斎の竹のインスタレーションがある。これが一番の目的。ここだけは写真撮影可ということなのであちこちから撮る。フラッシュ禁止なのだが暗いところでついフラッシュをたいてしまい、「お客さまぁ~」と注意を受ける。
四代田辺竹雲斎・竹のインスタレーション・於 智美術館四代田辺竹雲斎・竹のインスタレーション・於 智美術館四代田辺竹雲斎・竹のインスタレーション・於 智美術館四代田辺竹雲斎・竹のインスタレーション・於 智美術館
中の展示も良かった。展示の仕方も洒落ている。二代田辺竹雲斎の、ものすごく繊細なひごの花籠など驚きの美しさで何時までも見ていたかった。
智美術館には、きれいなお庭がながめられるフレンチレストランが併設されているのだが、少々お高いので、ここは諦めて、虎ノ門駅に出て、ロイヤルガーデンというイタリアンレストランでスパゲティランチ。住宅街というかオフィス街の一画にある見た目小さそうなレストランなのだが、中は広い。イタリアン版銀座ライオンという気さくな雰囲気で、「結構好きかも、ここ」と思う。13時以降にお得なドルチェまで付いてくる「コンビナーレ」というハーフ&ハーフセットを注文する。
銀座線で渋谷まででて井の頭線。下北沢で途中下車しユザワヤで買物。何年かぶりにユザワヤメンバーズカード更新。
帰宅後、仕事。
6月6日(水)
なぜか海外から2件も問い合わせがある。色々調べて返事を出す。
6月5日(火)
一日店。ポチポチと入力。
6月4日(月)
午前中仕事。南部大市の荷物届く。午後からお花。ダンチク、ヒマワリ、クッカバラ、ルリタマアザミ
いけばな作品・ダンチク、ヒマワリ、クッカバラ、ルリタマアザいけばな作品・ダンチク、ヒマワリ、クッカバラ、ルリタマアザ
6月3日(日)
日中仕事。夕方から夫と新宿に出る。髙島屋の中に入っている「にんにく屋 五右衛門」で晩ご飯を食べてから「草月いけばな展-何にいけるか?それが問題だ!」後期をみる。
6月2日(土)
日中仕事。夕方から「草月いけばな展-何にいけるか?それが問題だ!」前期のあげ花手伝い。
6月1日(金)
午前中仕事。午後から南部大市入札のために五反田の市場へ。いくつか入札。会場を三廻りぐらいしてから退出。折角なので、と、目黒区美術館へ行き、「没後50年 藤田嗣治 本のしごと-文字を装う絵の世界」展を見に行く。
もう、5、6年ぐらい前に、お客さんから「藤田嗣治が装幀をした本の事をご存知ありませんか?」と聞かれた。藤田の装幀と言っても著作3冊くらいしが知らず、「勉強不足ですみません」という返事をした記憶がある。最近、古本の市場で藤田が挿絵や装幀をしたパリでの著作物が赤毛氈の上にでていることが何度かあり、目の保養だけさせてもらっていた。もちろんそれも出展されていた。
まずは、藤田の学生時代の絵葉書が展示。こんなのもらった方も楽しいだろうなぁという絵葉書である。藤田に限らないが、名をなす絵描きさんは手紙や日記にとにかく画を描く。どこにでも描く。やっぱり違うんだなぁ、と思う。展示のほとんどはパリ時代の装幀本だった。印象に残っているのはジャン・ジロドゥの「イメージとのたたかい」。装幀そのものも大胆でカッコイイのだが、見返しに藤田の肉筆ペン画が入っている藤田旧蔵本があった。この肉筆画の線がとてもなめらかだった。図柄は長い髪を指先でもてあそぶ女性なのだが、何というか、今のアニメ系のイラストっぽくもある。繊細な線で描かれ、陰翳もあり、丹念に書き込まれ、つやつやとした髪の毛や滑らかな女性の肌が生き生きと感じられる。とても本の見返しに描かれたものとは思えず、うひゃーと思う。変な言い方だが一瞬印刷かと思ってしまった。
日本での装幀の仕事は戦後の仕事で、単行本に関して言えば、有名な作家の本と言うより、今は無名の著者の随筆などが多かった。品のない言い方だが、古本屋的には一部のフジタファンが買ってくれないかなーと思って「藤田嗣治装幀」として、無理無理に値段を付けるタイプの本。それ故、後世には残りにくいだろうなと思える本だった。フジタコレクターが地道に集めた本だろうなと思う。
よく考えてみると、藤田嗣治の絵はじっくりまともに見た事が無く、ほとんど「古本屋としての知識」からの印象しかない。有名な「フジタの絵」のいくつかも好きなタイプの絵ではないし、なんつーか、あの風貌である。実はあまり良い印象の画家ではなかった。しかし、今回この展覧会をみて少し印象が変わった。なんとなくかわいいおっちゃんなのである。「エロスの愉しみ」という少々エロティックな本があるのだが、そこに描かれた天使が、表情豊かでとにかくかわいい。また、戦後、藤田が世話になり、フジタ作品のコレクターになるフランク・シャーマンというアメリカ人に宛てた手紙も、とにかくユーモラスで、不安がいっぱいの内容の時もそこはかとなおかしみがある。見に来て良かったなーと思う。
その後、新宿に出て、新宿高島屋の「草月いけばな展-何にいけるか?それが問題だ!」前期をみる。新宿高島屋の草月展は比較的空間や通路を広くとって見やすい構成にすることが多い。ちょうど良い時間だったのか、ゆったり見られて心地よい時間を過ごす。
5月31日(木)
一日仕事。ポチポチと入力。
5月30日(水)
朝、夫と鹿沼の花木センターにサツキ展を見に行く。朝6時に出て、7時過ぎ佐野サービスエリアのレストランで朝食バイキング、花木センターでサツキ展見物。上野で行われているのとまた少し雰囲気が違う。地道な正統派という感じか?。JAで野菜購入、夫のお気に入りのサツキ屋さんで山野草と肥料購入。といつものルートで回る。帰りは羽生パーキングエリアの鬼平江戸処でシャモ鍋セット一人前を二人でつついてお昼にする。
2時半頃帰宅。メールチェック。夕方、いけばなの先生が新宿高島屋の「草月いけばな展-何にいけるか?それが問題だ!」に出品するのでいけ込み手伝い。
5月29日(火)
午前中仕事。午後、いけばな友だち3人と集まって2時間ほど打ち合わせ。帰宅後また仕事。
5月28日(月)
一日仕事。ポチポチと入力。
5月27日(日)
一日店。「ひっそり日記」一気に書き上げる。リンクを確認するついでに西城秀樹の葬儀の際の、野口五郎の弔辞の記事をみつけて読む。泣けてくる。野口五郎っていい人なんだなと思う。
5月26日(土)
午前中仕事。夫に「ひっそり日記じゃなくて『ヒロコのおサボり日記』じゃない???」と揶揄されるも、午後から本日も浦和へいけばな芸術協会へいけばな見物。実は、そういう夫も昨日は神代植物公園にサツキを見に行っている。夫のはおサボりではなく勉強か。いけばな展はさすがに土曜日なので人出がある。夕方帰ってからまた少し作業。
5月25日(金)
一日仕事。ポチポチと入力。
5月24日(木)
午前中、夫と上野公園へサツキ展を見に行く。以前よりも数は少なくなった様な気がするが、さすがにここは全国から出展されるので、大きさ、幹の太さ、花の揃い方など素人目にも立派なサツキが展示されている。一回りしてから、御徒町駅のそばの中華料理屋さんで冷やし中華のお昼。その後、夫は植木屋さんの会合へ行き、私は浦和に出て、いけばな芸術協会の展覧会をみる。上野から浦和は高崎線で20分で着く。しかし、浦和は来るたんびにお洒落に変わっていくなーと思う。1時間ほどで見終わって、湘南ライナーで新宿まで戻る。湘南ライナーがすんなり来れば新宿まで30分程度か。なんやかやでやはり家から浦和までは1時間半ぐらい。帰宅後、仕事。ポチポチと入力。
5月23日(水)
朝、こんにゃく、焼き豆腐、大根を爪楊枝を刺してゆで、昨日の朴葉味噌の残りを添えて田楽にする。午前中、西荻窪で班会。30分ほど遅刻してしまい資料をいただき、皆様の近況を聞く。そのまま、神田に出て、資料会。一段落ついたところで遅くなったがお昼。三省堂地下の放心亭で黒パンのセルフサンドイッチ。帰ってから仕事。
5月22日(火)
朝、頂き物の朴葉味噌に豚肉とシメジを載せてフライパンで朴葉焼きをする。おいしい。お味噌が余ったので小皿に取っておき、田楽味噌として使う事にする。天気が良いのも今日まで、と聞き、久しく洗っていない方の少し大きめの電気カーペットのカバーを洗う。きっとドロドロだろうと推測し、洗濯機を二回かける。そもそも入れるのに一苦労だがなんとか小さく畳んで洗濯機の押し込む。一日仕事。メールマガジン苔花堂新聞を出す。
5月21日(月)
夫の鯉口シャツ午前中、夫の鯉口シャツを仕上げる。無事完成。ミシン目がガタガタで、やはり近くで見てはいけないという出来である。いつものサンプランニングの型紙でダボシャツを使用。改めてサイトを見たら新しい型紙のパッケージは妙に派手になっている。
その後、日本橋三越へ行く。11時半頃着。早飯は三文の得とばかりに先にお昼ご飯。すでに行列ができている店もある。すこしウロウロして、コレド室町地下にある「日本橋玉ゐ」のイートインでランチ用のあなご箱めし1000円を食す。出汁茶漬け用のお出汁プラス200円。贅沢してしまう。
そのあと「いけばなの根源 池坊展」第3期を見る。曜日のせいか、時間のせいか、比較的ゆったり見られる。中に、ストレリチアを曲げて生けている作品があり、おおーっと眼がくぎ付けになる。作品そのものはいわば現代立華という意味合いのジャンルの作品らしく、さらりとサッパリしたすらりとした作品で、ストレリチアの技巧もこれ見よがしでなく、実は正面からはあんまり目立たない。すーっと鑑賞して通り過ぎ、ふと「ええっ!?」と振り返り、改めてマジマジと見てしまった。あんまりきれいに自然な感じで曲がっているのでしばらくながめ、もしかして花屋さんでこんなグニグニと曲がったストレリチアを手に入れたんじゃないか、と疑ったりもしたのだが、やっぱり意志を感じる。誰かに話を聞けないかな、としばらくその場にいたら、時間をかけて見ている人が居る。「お!?」と、「すみませんが池坊の方ですか?」」と聞くと全然違って、ただ花を見て癒されたくて来ている、という方だった。「どうもすみません」と下がろうとすると、その方は「全然素人なんですが」といいつつ花の見方には一家言ある方で、あれこれ感想を聞かせて下さるアツイ方でありました。「どうもー」とその方とお別れして、またしばらく待ち伏せをしていて、次に声をかけた方は、池坊の方で「そうです、撓める(ためる)と言いますが、曲げています。」と教えて下さいました。「技巧が見えてはいけないので、いかに自然に曲げられるかが技になります。しかし、この作品の様に上手く生かせられる方はきっと相当腕のある方だと思いますよ。」との解説をいただく。さすがに「中にワイヤーを入れて曲げるんですか?」とは聞けなかったので技の詳細は不明だがとにかく実に滑らかに曲がっているのでありました。
池坊・堀川千鳳立花新風体作品一部堀川さんという方の作品で、もしかしたら私がこんな所で言及できない様なエライ方なのかもしれませんが、「これが見られて本当に良かった。来た甲斐あったなー」と心から思える一瓶でした。全く存じ上げない方なので作品全体の写真は控えます。が、かえって失礼になるのを承知で、勝手に一部分だけやっぱり写真を載せさせてもらいます。それほど衝撃的でした。
本人も、そのままお稽古へ。ギガンチウム、ニューサイラン、紅花。私も「ギガンチウムを撓める」に挑戦してみました。私のは心持ち曲がったかな、という程度です。
いけばな作品・ギガンチウム、ニューサイラン、紅花いけばな作品・ギガンチウム、ニューサイラン、紅花
5月20日(日)
一日仕事。ポチポチと入力。
5月19日(土)
午前中仕事。午後、友人と待ち合わせて、高校の同窓会。受付時間まで椿屋珈琲店でお茶。話題はあれこれあれども、やはり出てくる「西城秀樹死去」。「ヒデキが死ぬなんてやっぱり考えられないよね」とうなずき合う。しかし、キャンディーズのスーちゃんも千代の富士も北の湖もドカベン香川だってもういないのだ。
時間が来たので会場へ。当方は苗字が珍しかったのと体型が目立っていた事もあいまってなんとなく覚えられているようである。女子の顔はあだ名とか、一緒に居た人たちとも併せて、隣の隣のクラスだったけど同じクラスの○○ちゃんと同じ女バレ(女子バレー部のことですね)の子だった、程度には思い出せるのだが、男子の顔は全然変わってない人以外は、実はあんまりよく覚えていない。そんな中、杉君という男子が(つーか、もう立派なおじさんだが)「かわもりたさーん(旧姓です)」と声をかけてくれたのだが、これが全く覚えていない。幹事さんが卒業写真のコピーを用意してくれていて、確認すると確かに同じクラスで、卒業写真の顔には覚えがある。男バレ(男子バレー部)であまり話した覚えはないのだが、クマさんやシゲちゃんと一緒にかわもりたさんとも文化祭の喫茶店をしたと話してくれる。ゴメン、杉君。クマさんもシゲちゃんも文化祭の喫茶店も覚えているんだが、杉君だけがすっぽり抜け落ちている!しかし、杉君の話を聞いていると、卒業してからの話の方がよっぽど面白かった。ロシアの大学に行き、演劇を学び、15年ほど日本を離れていたのだそうだ。帰りのバスの中でだんだん杉君の事を思い出してきたから許しておくんなまし。
5月18日(金)
午前中仕事。午後から神田。神田からの帰りに昨日断念した「横山大観展」を見る。やっぱり混んでいて「鑑賞」とは程遠い態度で流してみてしまう。併設の所蔵作品展の李禹煥の方がヤケに印象に残ってしまった。
5月17日(木)
所用があって朝から新宿へ。8時半頃着いて9時20分頃には終了。そのまま日本橋三越へ行き「「いけばなの根源 池坊展」の第一期を見る。ちょうど昼前で一番混む時間なのかたいそうな人出。立華、特に現代立華は花器は大きくて植物の線は細いのになんで貧弱に見えないんだろうなー、もしかしてこちらが見ているよりも相当植物の丈があるのかなーなどと考えながら見物。見終わった頃ちょうどお昼。三越の中のお店はお高くて手が出ないので外に出る。すでにサラリーマンの行列ができている店もあったが周辺を一回りして路地に「あをによし」という奈良料理(?)の居酒屋さんで柿の葉寿司ランチを出しているのを発見。温そうめん、ミニサラダ、キナコ団子がついて1080円。おいしかった。店はちっとも気取った風ではないのだが少し上品な気持ちになる。そのまま「横山大観展」を見ようと、竹橋の国立近代美術館へ行く。前まで行ったが建物の外まで行列ができていて中に入るにも相当な時間がかかりそうだったので断念。夫が、会合で神保町まできているというので、神保町の交差点傍の農文協の本屋で待ち合わせる。近くのドトールでお茶をしてから夫は会合へ、私は帰宅。帰宅後、少し仕事。
5月16日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
5月15日(火)
例年よりも少し遅く、こたつの下に敷いてあった電気カーペットを片付ける。一日仕事。ポチポチと入力。
5月14日(月)
午前中歯医者。午後からお花。金宝樹(ブラシの木)、トルコキキョウ
いけばな作品・金宝樹(ブラシの木)、トルコキキョウいけばな作品・金宝樹(ブラシの木)、トルコキキョウ
5月13日(日)
一日仕事。スマホでも見やすい様にウェブサイトを少し手直ししようかなとふと思いたち、まずは「パンくずリスト」の事を調べてみる。よく頁の上の方に書いてある「ホーム>目次>ひっそり日記」などと不等号で書かれたナビゲーションのことである。コレを入れてみるかなーと軽ーい気持ちで検索していたら、これが大層大変な事になっていた。たかだか一行のナビゲーションなのに、最近ではSEO対策だとかでダグを50行ぐらい書いている。最新の「パンくずリスト」はHTML5での仕様で書く事になり、コピペしてもHTML4で書いているわが苔花堂サイトは「この要素は定義がありません」などとソフトから指摘されてしまう。無視するのも面倒だし、たぶん当苔花堂サイトは構造的にもあんまりちゃんと出来ていない。ということで、ま、いいやと単なるナビゲーションとして「パンくずリスト」を入れてみることにする。しかし、頁が結構な数になってきているので一度にまとめてはできない。自動化するには最初から作り直さなきゃならないみたいだし・・・。ということでポチポチやります。
5月12日(土)
一日仕事。早めに終えて、夕方、西支部の役員をしていた方々とのお疲れ様打ち上げ会。前支部長のお宅に招かれ手料理をご馳走になる。5時開始で、中締めが11時。もちろん夜(^_^;)。私は11時でおいとましたが、みんな(出席者は全員女性)お酒強いなー。
5月11日(金)
シャツ自分の夏用のシャツを仕上げる。無事完成。ミシン目がガタガタで、近くで見てはいけないという出来である。愛用しているアロハシャツを長袖にして作る。浴衣地なのだが色の黒のせいか、ちょっとヤンキーシャツっぽく見える。
午後から神田、さらに五反田の市場へ行く。晩ご飯は五反田駅前の「広東料理 亜細亜」という中華料理屋さん。焼売が売りの様であるお店だったので五目チャーハンと焼売を注文する。
5月10日(木)
実家から一番近くに住んでいる母方の伯母さんが亡くなったという連絡があった。葬儀はずいぶん前に済んでいる様なのだが、父と弟夫妻と一緒にお線香を上げに行く。こちらが子供だったせいか、伯父さんはずいぶん小さくなっちゃったなーという印象を受ける。祭壇に飾ってあった写真は私が知っている伯母さんだったが、91歳だったそうだ。そりゃそーだよなこっちも50過ぎてる。伯父さんは耳の遠いし、記憶もおぼろげになっていたが、ヘルパーさんが週に何回か来てくれ、セキセイインコと共に元気に暮らしている。手乗りのセキセイインコを久しぶりに見た気がする。帰りは近くの駅で降ろしてもらい、久しぶりに西武線に乗る。練馬駅に行くのに石神井公園で乗り換えたが「横浜・中華街行」なんてのが接続していてちょっと驚く。
5月9日(水)
五反田の市場への出品の品を運送屋さんに預け、入口から中が見られるようになり、書影撮影用のスペースを確保できるようになった。
5月8日(火)
南部・五反田の市場への出品の準備。
5月7日(月)
午前中仕事。午後からお花。土佐水木、カラー、キノローズ
いけばな作品・土佐水木、カラー、キノローズいけばな作品・土佐水木、カラー、キノローズ
5月6日(日)
南部・五反田の市場への出品の準備。
夫がお昼休み帰宅してたのでお昼ご飯をつくる。

先日、夫が植木屋さんの組合で青森に行く事になった時、知り合いから「バラ焼きのたれ」をお土産に買ってきて、と頼まれたらしい。スーパーやお土産屋さんで探したらしいのだが「バラ焼きのたれ」は見つけられず、代わりに青森のスーパーで売っていたという焼肉のたれを買ってきた。結局その知り合いには「見つけられなかったので」ということで別のお土産を渡し、焼肉のたれはわが家で使う事なった。瓶をみても「たれ」とだけでっかく書いてあって商品名が良く判らない。メーカーはとみると「上北農産加工会社」という実にローカルな名前。玉ねぎと豚肉を炒めてその「たれ」をいれて味付けする。色はあまり濃くなくサラサラとした感じ。どれくらい入れて良いのか良く判らないがあまり濃くならない様に適当なところ完了。これがおいしい。

スタミナうどんということで、本日のお昼にも登場。冷やしうどんに豚肉炒めとトマトと納豆を載せて、スタミナうどんとする。

「青森 焼肉のたれ」で検索するとすぐに出てくる、青森ではとても有名な「スタミナ源たれ」(上北農産加工株式会社)という商品でした。豚肉、玉ねぎ、ジャガイモで肉じゃが風に作るのもおいしいです。

5月5日(土)
一日仕事。店内片付け、ポチポチと入力。
5月4日(金)
眼が痛くて絶不調。これは裁縫で眼の使いすぎだなと思い、キューピーコーワーゴールドを2錠飲み、今日はミシンをお休みする。近所の公園でおにぎり食べたりしていつもに増してのんびりする事に決める。午後にはだいぶ楽になり、パソコン仕事に戻る。
5月3日(木)
本日も、座布団は引き続き干し、夜になって、袋状に縫った布の中に入れる。調べた菅ゆうこさんご家族の座布団自宅打ち直しは大変丁寧に打ち直しているが、夜であまりトントンも出来ず、生来の粗雑さもあり、とにかく納める。それでも煎餅布団から嵩は2倍ぐらいに膨らむ。ただし、当然の如く座布団はボコボコで座り心地という点ではとても悪いのだが、ウールの混じった綿でも自分で洗えばまた使えるということが判っただけでも良しとする。勢いでやったので写真を撮る余裕は無く、打ち直し関連の画像は無し。
杏みつ豆白玉入り座布団作り終えて、夜のデザートタイム。杏みつ豆白玉入り。本年初寒天。夫に「白玉作るとか、寒天作るとかソーいうことはミョーにマメだよね。」と呆れられる。
黒砂糖入り白玉白玉をゆでてる間に、急にNHKの朝ドラ「あまちゃん」を思い出し、「そういえば、まめぶ汁の中には黒砂糖が入ったお団子が入ってたんだけなー」と白玉の中に黒砂糖のかけらを入れてゆでてみる。結構いける。まめぶのお団子は胡桃なども入っていたはずで、胡桃入りもいいと思う。
5月2日(水)
脇ポケット昨日の簡単ズボンのあまり布でベルト型脇ポケットも作る。
例年、ゴールデンウィークにコタツ布団を洗い、コタツを片付けている。昨日は片付けついでに汚れた座布団カバーを縫い直した。すっかり煎餅布団になっているが、打ち直しすると高いんだろーなーと思う。もう一つ部屋の隅にあまり使っていない、というか、ほとんどアイロン台として活躍している座布団があった。こっちもついでに縫い直すかー、と思い開けてみると、布団皮もビリビリ破けている。中の綿は、ウールの毛糸も混ざった綿。捨てよっかなと一瞬思ったが、どうせ捨てるんだからと、洗濯機で綿を洗ってみる事にした。洗濯ネットに綿を入れて普通に洗濯。少し広げて乾かす。夕方取り込んでみると、中の方がまだ湿っぽい。近所のコインランドリーに行って乾かす。でもやっぱり中の方が湿っているので広げて置いておく。
この間、綿の打ち直し方法というのはインターネットに出ているのだろうかと検索してみる。たいていは蒲団屋さんのサイトなのだが、やはりいらした。ご自分でご自宅で布団打ち直してみました!という方。「4seasoncolormalu」菅ゆうこさんという方のブログの「2017年1月31日 座布団自宅打ち直し覚え書き」。あとは「教えて!goo」の「自分で、自宅で出来る、綿の打ち直し方法」。とりあえず、洗って干して平らに入れ直せば良いのか???という気になる。
5月1日(火)
夫、本日はメーデーで土建のデモ行進参加。お弁当はナシ。午前中、ダカダカとミシンを踏み、座布団カバーを作る。お昼を食べてポチポチと入力。玄華堂(げんかどう)さんから「『日本の古本屋』一本に絞るのでホームページは閉鎖します。」とのメールをいただく当店は実店舗もないので、地道に続けていくつもりですが、。自店ホームページは「買取広告」の場であって「売場」ではならなくなってきているのかもなー、などと考える。
簡単ズボン夜、自分の簡単ズボンを作る。

脇に接ぎがなく、前身頃と後ろ身頃を一枚の型紙でとる。以前、イージーワイドパンツというのを作り、非常に簡単に作れたのだが、ワイドでない普通のズボンはこの方法で作れないかと試行錯誤していた。モンペパンツという型紙をみつけ、コレで裾にゴムを入れなければいいのでは???と思い作ってみる。やっぱり多少、裾拡がりになる。もう少し工夫が出来るといいなぁと思う

4月30日(月)
夫、山野草屋台の店主三日目。本日は冷やしうどん。初日の反省を踏まえて、へぎそば風というか、そうめんを笊にのせるときのように一口分を取り分けてくるくると巻き、器に並べる。その上に野菜と鶏のささみをのせる。ヒガシマルのうどんスープの粉を溶かして冷やしペットボトルに入れる。ぶっかけ風。当方は今日も一日ポチポチと入力。
4月29日(日)
夫、山野草屋台の店主二日目。本日のお弁当は野菜たっぷりサラダとおにぎり一個。これで充分なんだそうな。「おにぎり一個ぢゃ力が出ないぢゃろ」といつも聞くのだが、いつも「そんなことはない」と帰ってくる。少しだけ残っていた明太子をレンジで温めたら、温めすぎてカキコチ黒焦げ一歩手前になってしまい、梅干しに変更。悔やまれる。当方は今日も一日ポチポチと入力。
4月28日(土)
ゴールデンウィークの休日は、大宮八幡境内で植木市が行われ、夫、山野草屋台の店主になる。お昼のお弁当を時間になったら持ってきてくれー、と頼まれる。作ってすぐ持っていくだけだから、と蓋付きの瀬戸物容器に冷やし中華の麺を入れて、適当にレタスとかお肉とか具材を載せて持って行く。あとで聞いたら、「最初、サラダだけでおにぎりとかないのかなと思ったら、冷やし中華でビックリした。でも、麺がくっついて食べづらかった。」とのことであった。改善の余地有か。こちらは一日ポチポチと入力。
4月27日(金)
夫、留守なれども本日夫の誕生日。居ないのをいい事にして、プレゼントのシャツを辛うじて仕上げる。浴衣地を使って、サンプランニングの型紙で長袖シャツ。最近手縫いからミシンに替えて、ミシンにもだんだん慣れてきた。型紙には「かんたん」と書いてあるが、私には簡単とも言い切れず、やっぱり「近くで見てはいけない」という出来なのでした。でもまあ、出来上がって良かった。
長袖シャツ笹の葉柄
作ってる最中はずっーともみじの柄だと思っていましたが、改めてよーく見てみると笹の葉のよーな気がします。
昨日始めた議事録起こし、無事終了。簡単な手紙を添えて郵送。それにしても、後任の方は熱心というか真面目な方である。私は下っ端だった事もあって「始まりゃ判るよ」で、テキトーに流してしまっていました。
4月26日(木)
夫、植木屋さんの組合研修旅行で青森へ。始発電車に乗るというので駅までお見送り。メールしながらブラブラ帰る頃には「渋谷着」というメールが届いてちょっと驚く。
先日草月西支部の引き継ぎ資料を、結構真面目に作ったつもりだったのだが、総会の時、次のに担当して下さる方から、「時系列でわかる物があれば有難い。」と言われ、「じゃあ、議事録送りますねー。」と軽ーく答えた。んで、早いとこ送らなきゃと思いつつ遊んでいたのだが、とりあえず着手。二年分の議事録とレジュメを印刷して、併せて「この時期のこの会議の前後にこんな書類を用意した」というようなことを、残っているメールの送受信記録から起こしていく作業にとりかかる。結構大変なことが判明。
4月25日(水)
午前中大雨なれども西荻窪で班会。そのまま荻窪に出てお昼をたべてから帰宅。午後ポチポチ仕事。
4月24日(火)
夫と鹿沼。朝6時に出て、佐野サービスエリアのレストランで朝食バイキング、花木センターで山野草購入、JAで野菜購入、夫のお気に入りのサツキ屋さんで山野草と肥料、サツキ購入。といつものルートで回る。11時頃には再び高速へ。佐野サービスエリアで佐野ラーメンでお昼。夫が館林のツツジ見に行く?と言うので、見に行こう!ということになり高速途中下車。
つつじが岡公園のつつじつつじが岡公園のつつじ館林のつつじが岡公園でツツジ見物。ツツジと言えば公園の植え込みぐらいしか知らない身には大きさで驚く。
つつじが岡公園のつつじつつじが岡公園
4月23日(月)
午前中、島忠で夫がマットレスと枕を買うというので同行。別にお高いマットレスではなく極めてリーズナブルなのを買う。午後からお花。イボタ、ヒマワリ、ナデシコ。
いけばな作品・イボタ、ヒマワリ、ナデシコいけばな作品・イボタ、ヒマワリ、ナデシコ
4月22日(日)
草月西支部総会。本日にてお役御免。
4月21日(土)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月20日(金)
夫とお出かけ。まずは亀戸天神の藤を見に行く。
亀戸天神の境内への道たぶん亀戸天神の敷地そのものは広いんだと思うのだが、池と藤棚で参道そのものが狭く見える。狭いところに藤見物の人が大勢いるので、たいそうな混雑に見える。
亀戸天神の藤藤は、今年は早かったみたいで、ほとんど終わりでこの棚がいちばんきれいでした。
スカイツリー亀戸天神の裏手から出て、スカイツリーに向かう。「ソラマチ」でお昼ご飯。
さらに、浅草まで歩く。浅草寺の回りを一回りして浅草見物。芋羊羹で有名な舟和で3時のお茶をする。なんかお洒落になった気がする。建て替えて「ふなわかふぇ」となったらしい。店内9割方ご婦人。年齢層高し。男性はほどんどお連れさん、という中で一人スマホ見ながらくつろいでいる男性がいました。
新宿で少し時間つぶしして、高円寺で晩ご飯。駅の高架下「高円寺ストリート」の地下にある「ロングラオ 百匹の象」というタイ料理屋さんに行く。ここでタイしゃぶを食べる。鯛しゃぶではなくThailand風しゃぶしゃぶである。お鍋の形が独特でジンギスカン鍋のプレートの様な形で、真ん中が盛り上がっていて、縁まわりに溝がある。盛り上がっているてっぺんでお肉を焼き、溝にスープを入れてしゃぶしゃぶを食べる。焼肉としゃぶしゃぶ(というか水炊きというか)がいっぺんに楽しめるプレートである。基本的にお肉は焼いて、野菜は水炊きで食べるらしい。たれはアマカラ味とにんにく風味のパクチー味の2種類。パクチー味がおいしかった。お店のお兄さん(オーナーなのかも)がすごく親切で、繁昌するといいなぁと思う。
4月19日(木)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月18日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月17日(火)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月16日(月)
午前中、歯医者。午後からお花。ベニスモモ、オクラレルカ、ラナンキュラス。
いけばな作品・ベニスモモ、オクラレルカ、ラナンキュラスいけばな作品・ベニスモモ、オクラレルカ、ラナンキュラス
4月15日(日)
一日仕事。ポチポチと入力。なにやら急に思いたち、スマホでも見やすいサイトを作ることも考えてwebサイトの作り方をTHML4からHTML5に代えてみようかと思いたつ。間違いなくタダの現実逃避だと判っちゃいるのだが、考えつくと止まらない。ネットで色々調べて見るが、そう簡単にはいかないようだ。だいたい、さっぱり理解していないし・・・。ということで、HTML5移行は置いておいて、とりあえずサイトを記述する文字のコードをShift-JISからUTF-8に換えようかな、と方向転換する。詳細は全くわからず、今のところ困ってもいないのだがUTF-8という文字コードを使うのが現在の主流らしい。で、変換に挑戦。自分の使っているソフトに文字コード変換機能があったので、ファイル一括変換。いくつかエラーが出たのでそれは手動変換。色々書き直して、アップロード。3回ほど失敗。たぶんコレで大丈夫だろうというところまで辛うじて持っていきアップロード。たぶん大丈夫と思う。
4月14日(土)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月13日(金)
一日仕事。メールマガジン苔花堂新聞発行。それまでの仕入れ品や、昨日の買取品やらの整理が付かず。店内移動もままならない。片付けようにも身動きが取れない状態。
4月12日(木)
午前中、店。午後、東村山まで買取。天気も良く、道路もすいていて少々ドライブ気分。
4月11日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月10日(火)
午前中、いけばな友だちと集まって夏に行うグループ展の相談。午後から仕事
4月9日(月)
午前中、友人から「部屋の整理したから」と本が届く。ありがたい。ありがたい。午後からお花。木イチゴ、ラナンキュラス、カンパニュラ。
いけばな作品・木イチゴ、ラナンキュラス、カンパニュラいけばな作品・木イチゴ、ラナンキュラス、カンパニュラ
4月8日(日)
草月西支部の会議。お役が終わり引継。留任は固辞。正直終わってホッとする。夜、ヨドバシ寄ったりなんなりで少々遅くなったので外食して帰る。吉祥寺の麻布茶房という甘味処で「きじ鳥膳 杏あんみつ付」を食す。
4月7日(土)
一日仕事。ポチポチと入力。ベルギーの方から注文が来る。領収証が欲しい旨を言われ、「英語の領収証ってどー書くんだ???」と便利な道具インターネットで検索する。あれこれ出ていたが新たに作るのも面倒になり、結局いつも使っている仕切り書を使う。表題を「Recept」にして書名を「BOOK」にし、適当に英訳した題名を書き添える。店の住所を英語で書き、ハンコを押す。仕切り書に印刷してある「様」とか「下記の通り  申し上げます」とか「税込合計金額」とかは当然日本語のままだが、ま、いーか、ということにする。
4月6日(金)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月5日(木)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月4日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
4月3日(火)
一日仕事。ポチポチと入力。昼はサンドイッチを買って夫と近所の公園で桜見物をしながら食べる。
4月2日(月)
一日仕事。新年度に入って、あれこれ整理と片付け。
4月1日(日)
午前中仕事。午後、花席のあげ花のお手伝いで小金井公園へいく。2時頃到着。お天気も良く、人がわんさか。あげ花は4時開始なのでブラブラして色々な方の作品を拝見する。春のいけばなは明るくて良いねぇ。屋台で桜おこわと草団子をお土産に買って帰る。夕方近くに写したのでサッパリ分からないでしょうが桜満開。既に名残の桜です。
小金井公園の桜小金井公園の桜
3月31日(土)
夫の知り合いの植木屋さんが本を譲ってくれるというので、夫の運転で八王子までいく。七時半頃でて、甲州街道でいても九時前に到着。本は乗用車に乗る位の量なので、すぐに運び込む。この植木屋さんはバラとガーデニングショーなどにも展示出品をしている植木屋さんなので、写真などを見せてもらいながらお話を伺う。「バラとガーデニングショー」のコンテスト部門の出展料はタダという事を聞いて、ビックリ。もちろん、事前審査を通った人だけが出展でき、材料費は自前なのだが、所属や過去の受賞歴など全く関係なく、営業目的であろうが自己表現であろうが、意欲的な人が自由に作品を出せる仕組みになっているらしい。「出品料がないので、かえって出展作品もどんどんレベルが上がっていくんですよ。有料入場者が多いから出来るんでしょうけど。」とおっしゃっていた。ただし、コンテストとは違って、販売ブースになると出店料はかなりお高いらしい。
お茶をご馳走になって、おいとまし、東京唯一の道の駅・八王子滝山に行く。第一駐車場は行列していたので第二駐車場に向かう。アイスクリームを食べて、野菜買う。残念ながらお昼には少し早かったのでランチは出来ず。帰り道、甲州街道沿いのすき家でカレーライスを食べて帰る。午後から仕事。
3月30日(金)
午前中、小金井公園。小金井さくらまつりでたてもの園内の花席に花を生ける先生のお手伝い。関係者用の駐車場から荷物を運ぶ時、係りの方がリヤカーを貸してくれる。リヤカー優れもの。台車より音は静かだし、たくさんの物がいっぺんに運べるし。二往復しなきゃならないかなーと思っていたが、全て載せて1回で済む。何よりの助っ人でありました。生けるのは午前中で終わり、お昼をご馳走になって帰る。途中、吉祥寺で下ろしてもらい、古本屋を覗いて帰る。
3月29日(木)
一日仕事。ポチポチと入力
3月28日(水)
午前中、荻窪・高井戸班の班会。午後、高校の時の友だちと待ち合わせ、井の頭公園の桜見物。
井の頭公園桜も満開だが、人も満開でありました。
噂に聞く、唯一の雄のスワン発見。眉毛が凜々しいです。女の子スワンはまつげぱっちり。
スワン雄スワン雌
桜今年の東京の桜は今日あたりが最高潮かもしれないなぁ。
3月27日(火)
一日仕事。ポチポチと入力
3月26日(月)
午後、携帯電話の交換をしに、近所のドコモに行く。ふたを開けると画面が真っ暗になったり、スピーカーフォンにしないと通話が出来なくなったりと不調が続いていたがようやく時間が取れる様になった。機械の交換だけなのでやっぱりガラケーである。事前に予約をとり、時間前に出かけたがそれでも少し待つ。待った割りには作業はデーターの移動だけでアッサリ終わり、あっさり使える様になる。今までは、水ポチャだったり配線切れているのかデーターも取れない状態で駆け込んでいたので、電話帳がそのまま移動できるだけでも御の字である。機種も全く同じ年寄り向けらくらくフォンなので、変化のストレスは全くなく、まさに楽々。
3月25日(日)
一日仕事。ポチポチと入力
3月24日(土)
午前中仕事。午後から関東六支部ブロック展「∞ つなぐ」のあげ花。作るのは時間がかかるが、片付けは早い早い。予定時間より早めに終了。いけばな友だちとちょっとした打ち合わせをしてから帰る。
3月23日(金)
実家のお墓参り。お墓参りのついでにいつもスーパービバホームに立ち寄っている。混雑をさけてお中日を外したのに、結構な人出。平日なのに一体何が???回転寿司を食べて帰る。
3月22日(木)
午前中仕事。午後から関東六支部ブロック展「∞ つなぐ」の会場当番。六人ぐらいで30分ごとに場所を変えながら立ち番をする。イサムノグチの石庭が会場なせいか、何となく質問されたり、感想を話されたりしていく方が多い。草月の方がよく写真を頼むカメラマンの方がいらしていて「人がどんなところで立ち止まってどこを見ているか、とかよく見ておいた方がいいよ。自分が思ってもいない所を見ていたりするから。何を感じてみているかという事がわかったりすることがありますよ。」と教えていただく。かなり饒舌なカメラマンの方で、たぶん大事な事をいろいろ話してくれたのだが、三つぐらいしか覚えていない。
3月21日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
3月20日(火)
一日、草月会館で行われる関東六支部ブロック展「∞ つなぐ」の制作手伝い。
3月19日(月)
午前中、新宿高島屋のいけばな協会展第三期を見る。午後からお花 ウンリュウヤナギ、アレカヤシ、グロリオーサ。剣山使わずに立てる事にチャレンジ。お稽古で力尽き、家ではちょっと気の抜けた作品になってしまいました。
いけばな作品・ウンリュウヤナギ、アレカヤシ、グロリオーサいけばな作品・ウンリュウヤナギ、アレカヤシ、グロリオーサいけばな作品・ウンリュウヤナギ、アレカヤシ、グロリオーサ
3月18日(日)
一日、草月西支部の会議。
3月17日(土)
一日仕事。ポチポチと入力。
3月16日(金)
午前中仕事。午後から神田。市場のあと、草月会館で「鉄花器オリンピック」を見る。草月のアトリエで制作した鉄花器を使ったいけばな展で「オリンピック」というくらいなので金メダル、銀メダル、銅メダルが発表される。友だちが金メダルで驚く。即座にメールしておめでとうと伝える。帰りに、新宿高島屋に寄っていけばな協会展第2期を見る。
3月15日(水)
一日仕事。ポチポチと入力。
3月14日(水)
午前中、草月会館で行われる関東六支部ブロック展「∞ つなぐ」の準備手伝い。お昼を赤坂見附駅近くの「串揚げと和食323(みつみ)」というお店で鯛茶漬けを食べる。そのご、新宿高島屋でいけばな協会展を見る。
3月13日(火)
一日仕事。ポチポチと入力
3月12日(月)
午前中、草月会館で行われる関東六支部ブロック展「∞ つなぐ」の準備手伝い。お昼を青山一丁目駅近くの焼はまぐりが売りの居酒屋さんで食べる。「なめろうご飯」を注文。どの定食にも焼き蛤がついてくる。そのままお花。本日はボケ、アイリス、小菊
いけばな作品・ボケ、アイリス、小菊いけばな作品・ボケ、アイリス、小菊
3月11日(日)
一日仕事。ポチポチと入力。南部の落札品届く。
先月読んだ本に網野善彦「古文書返却の旅-戦後史学史の一齣」(中公新書)があった。昔、国分寺から店を移る時、引越荷物を減らす為せっせせっせと市場に出品していたのだが、その時この本が在庫にあった。ちらちらっとみて、なんとなく面白そう、と思っていたのだが、そのまま出品に回してしまった。先月の買取本の整理の時、「このラインナップならあの本あるかな?」と思っていたら、果たしてあった。「おおっ、今度こそ読もう。」と約15年ぶりの再会をした。

まえがきに「本書はまさしく「失敗史」そのものといってよい」とあるのだが、戦後、とある資料館設立が計画され、各地から大量の古文書が借用されたが、その計画が破綻する。その時に借りた史料を四十年かけてに返しに行く、という後始末の話である。専門的な話も多いし、文中、「詳細は○○を参照されたい」と、研究書を提示されたりして、新書でも容赦ない本なのだが、不案内ながらも面白く読んだ。一つは頓挫した計画の後始末はどれだけ大変か、という点。古文書残ってて良かったねと他人事ながら思う。もう一つは「古文書整理」の一端を知った事。写真に残すなどは今ならもう少し楽なのかもしれないが、古文書整理は、ファイルの仕方も名前、家の名前だけでなく、どこにあったかにも留意をすること、例えば襖の下張になっていたりするケースがあり、どの襖がいつ修理されたかで、その文書の成立時期が中世か近世かが判るらしい。だからどの位置にあった襖か、という事も記載しておく事が大事。水に濡れてくっついてコチコチに固まった古文書も一枚ずつ剥がして採取する。目録と写真を撮るだけでなく、虫食い補修、裏打ちなどの修理を施して返却するなど、古文書整理のイロハを知る。

ようやく文書を返したお宅がその後まもなく阪神大震災に遭い、避難している間に古文書が盗難にあい、その行方を気にしているという話もあった。網野善彦氏の没年は2004年。あの津波はみていない。古文書・文化財に携わる方は、あの光景をみて愕然としただろうな、と思う。しかも震災直後はそんなこと言えない。私は、こんな仕事をしているが、文化財より生きている人だろ、ととっさに思うほうの人間である。しかし、こう言う本で、古文書から何がわかるか、昔の事が分かる事はどんな意味があるのか、と実に楽しそうに生き生きと語る言葉を読むと、そういう意見を聞いてもあながち責められないな、と少々反省する。
今朝の新聞に、津波で両親と子ども三人を亡くしたご夫婦の話がでていた。「結局、子どもの事を覚えているのは親だけになるのかな。」とご夫婦が考えている、という意味のことが出ていたが、そんな事はないと思う。もちろん「○○さんを今でも覚えていますよ。」と身内の人に伝えに来てくれる人は減っていき、終にはいなくなるかもしれない。でも、身内の人も知らないどこかで、その人の事を何かの時にふと思い出したり、近しい存在として常に懐かしく、親しく、生き生きと覚えている人は、あちこちにいるだろうと思う。
3月10日(土)
一日仕事。ポチポチと入力。
3月9日(金)
午前中、メールマガジン苔花堂新聞をだす。午後から三森早苗さんの個展を見に行く。ご本人がいらしてデッサンはどうしたら上手にかけるのか、ということをレクチャーしていただき、お茶までご馳走になっておいとまする。
そのまま、五反田に行き、南部の入札市。一段落して、日月堂さんや石神井さんに晩ご飯のお誘いをうけるも、本日は早めに帰ることにしてご辞退する。そうはいっても、晩ご飯は食べて帰ろうと五反田駅のそばの「金子迦哩 カレー王国」というお店に入る。結構勇気がいる。本日の日替わりカレー「野菜カレー」を食す。表の看板には「辛」マークがあるメニューがたくさんあって、そもそも基本のカレーがすんごく辛いのかと思ってビクビクしていたが、野菜カレーはいたってマイルド。トマトが入っていておいしい。
3月8日(木)
雨。昼、近所のお弁当屋さんで焼きそばを買って帰ってきたら、ちょうど運送屋さんが来ていた。「午後に行きます」と言われていたので油断していた。慌てて市場出品の運び込みをする。ちょうど、銀行からかえって来た夫にも手伝ってもらう。結構量があったので時間がかかる。無事積み込んでホッとする。
3月7日(水)
一日仕事。出品準備ようやく終わってあとは運び出しを待つばかり。午後はポチポチと入力。
3月6日(火)
一日仕事。出品準備。
3月5日(月)
午前中メールチェック。午後からお花 サクラ(お花屋さんの伝票には「彼岸桜」とあったが、植木屋の夫は啓翁桜では?という)、バラ、ドラセナ・ゴッドセフィアナ
いけばな作品・サクラ、バラ、ドラセナ・ゴッドセフィアナいけばな作品・サクラ、バラ、ドラセナ・ゴッドセフィアナ
3月4日(日)
一日仕事。出品準備。
3月3日(土)
調布の深大寺だるま市。土曜日なので早めに出る。今年のお正月、着物を着なかったので久しぶりに着物を着る。でもやっぱりいつもの半幅帯。8時10分ごろ出発、9時頃到着。お天気良くてよかったねー。
深大寺だるま市深大寺だるま市
ダルマに目を入れて貰い、車に置いてからお昼まで神代植物公園散策。梅が見頃。
梅梅
梅梅
熱帯植物園もみて一回りして、植物園前のおそば屋さんでお昼。食べ終わって参道に戻ってみたら大変な混雑だった。それでも団子、ぬれ煎餅などをお土産に買って帰る。
戻って仕事。今日はポチポチと入力。
3月2日(金)
一日仕事。南部の市場に出品しようと本の整理。
夜、鈴木道彦「異郷の季節」(みすず書房)読み終わる。著者の滞仏時代の見聞や、名前だけは辛うじて聞いた事のあるフランス文学者や、思想家に関するエッセイや回想録である。チビチビ読んでいたので時間もかかったし、アルジェリア独立闘争や、フランス五月革命など全く疎い現代政治史に関することがほとんどなのでたぶんあんまり理解はしていないが、それでも最後まで読めた本だった。元はといえば長田弘の「本という不思議」(みすず書房)の中にこの本の紹介があった。フランス国立図書館に通っていた著者が見かけた「30年近く異国の地で図書館と住まいを往復しながら過ごした、若くして老いてしまった中国人の敦煌研究家」の部分だった。これは「書物を流れる歳月」という一編にある。これが読んでみたかった。この一編を含めた前半の滞仏時代の回想録も面白くよんだのだが、あまりにもチビチビ読みすぎて、印象に残った一文は最後の方のこんな一文だった。
それ以来、ナヴィルの勉強のパターンは決まったらしい。つまりそれは基本的に、常に独学なのだ。これはおそらく勉強というものの最も正統的なあり方だろう。言いかえれば、独学の可能性を持たない者は、どんなにすぐれた教師の講座に連なっても、決して何も得ることはないはずである。(「早すぎた旅人」より)
ぐさぐさぐさっという一文でありました。
3月1日(木)
二月は初っぱな買取(というか預かりですが)があり、ほとんど1ヶ月それにかかりきりでした。寝込むまでは行かないながらもボチボチ風邪を引き、「毎日寒いなぁ」と嘆きながら仕事をし、お花のお稽古にもいき、本も読み、オリンピックも見たりして、フツーに生活しておりました。3月はもう少し真面目に更新するつもりですが、毎月初めはいつもそう思っているのです。残念ながら実行力が伴っておりませんで申し訳ございませんです。
1月23日(月)
午前中歯医者。雪も降っているのでいつもより早めにお稽古に来て良いですよ、という連絡が入ったので直接お花へいく。途中、「オリンピック」というホームセンター&スーパーに寄って長靴を購入。当たり前だが既に品薄。3000円ぐらいのお手頃価格の長靴はものすごく大きいLLかものすごく小さいSサイズしか残っていない。見本に残っていたのが24でちょうどよく、履きやすかったのでそれを買ってしまう。1階のフードコートで「昭和のナポリタン」なるものでお昼ご飯。1時40分ごろからお稽古。姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス。
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタスこちらを正面にしていけたつもりですが
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス少し左からの角度の方が開けた感じでいいのではないか、というご指摘でした。
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス家ではこんな感じ。
雪で難儀している方々には申し訳ないと思いつつ、やっぱり東京モンには雪は良い景色です。
雪景色雪景色
1月22日(日)
一日仕事。帳簿はちょっとお休みして、入力作業。昼、散歩がてら近所の喫茶店に行く。前とは違うお店が入っていた。以前は若いお姉さんがカウンターに入っていてスウィーツ中心だった。今度はもう少し大人の女性で、サンドイッチやカレーなど軽食が充実していた。ランチタイムでカレーライス、サラダ、コーヒーがついて1000円。小さな店だがご近所と方と思われる爺さん、婆さんで一杯。やはり軽食の有無が大きいか。一回りウォーキングしてから戻ってまた仕事。
1月21日(土)
一日仕事。昨日の荷物届いて整理。
1月20日(金)
午前中、店、午後から神田。明治古典会。いくつか入札。いくつか落札。運送の手筈を整えて帰る。
1月18日(木)
一日店。ひっそり日記書いたり、帳簿つけたり。
1月17日(水)
午前中、都内某所でお花の先生の助手として、いけばなの体験授業の手伝い。
午後、先生が「上野で北斎見に行くんだけど一緒に行く?」と声をかけてくださる。国立西洋美術館で1月28日まで開催中の「北斎とジャポニスム―HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」のことである。上野と聞いて、「上野の森美術館で今、企画展やってて見に行こうかなー」と思っていたのがあった事を思い出す。しかし何の展覧会だか全く思い出せない。全くいい加減だが「行けば思い出すんじゃない?」と言われ、ご一緒する事にする。いざとなれば北斎をみればいいのだ。
途中電車の中で、先生がスマホでいろいろ見せてくれ「一番可能性があるのがブリューゲルですけどまだやってませんねー」などと話すが、とにかく全然思い出せない。上野駅のチケット売り場のポスター一覧をみてようやく思い出す。
「生賴範義(おうらいのりよし)展 THE ILLUSTRATOR」「生賴範義(おうらいのりよし)展 THE ILLUSTRATOR」。確か早川書房のwebサイトで宣伝していた。「あー、これ、これコレです」ということで、ここで先生とお別れして上野の森美術館へ。展覧会会場ではいくつか写真OKなコーナーがあった。
生賴範義(おうらいのりよし)展生賴範義(おうらいのりよし)展生賴範義(おうらいのりよし)展
角川文庫のSF系作家の表紙絵の人、という印象が私には強いのだが、あれもそうか、これもそうか、と見た事ある作品が目白押しであった。
生賴範義(おうらいのりよし)展生賴範義(おうらいのりよし)展生賴範義(おうらいのりよし)展
生賴範義(おうらいのりよし)展ソノラマ文庫古本屋としてはやはりこんな本が気になる。昔から「高くても必ず売れる文庫本」という印象のシリーズだったが、もう、当店などが扱えないくらい高くなってしまっているのだろうか。
写真と見紛える程の写実絵画もある。とにかく量・質ともに「すごい」と思う。ただ、複雑な気持ちになったのは当の生賴さんのインタビュー記事がキャプションになっていいるのを読んだ時。

「装幀の仕事は、その著作を読んで、こういう所を見せたいかなと先方が思う様な案を出して、取りかかって終える。終わったらすっかり忘れてまた次を始める。終えて、始めて、終えての繰り返し。前と同じ事はしない。「前と同じ」と思われたらそれは恥だ」というような意味の談話が掲載されていた。そのスタンスは立派で有るべき姿だと思うが、こうやって一挙に見ると、私の様な素人にはやはり、同じように見えてしまう。たぶん依頼する方も「生賴さんのタッチや世界観」を期待して頼む。依頼仕事ではない、個人的に描いていたという油絵も展示されていたのだが、それもやっぱり「前と同じ」というか「他のと同じ」に見えてしまう。それが個性だと言ってしまえばそれまでだが、本人はどんなに違えているつもりでも、傍からみれば同じに見えるんだろうな、という気がした。

何はともあれ充実した展覧会で、来て良かったー、という気持ちになり、興に乗ってやはり公園内のポスターにあった東京藝術大学大学美術館「宮廻正明展 行間のよみ」展を見る。しかも入場無料。私の様なトーシローが言うのも何だが、これも面白かった。大きい作品が多く、これは図録では良さがわからないだろうなと思う。やはりこういう時、本は負けます。構図というか構成というのが、図案の様な、装飾模様の様な画が多く、そこが私なぞは一般的にイメージする「日本画」と少し違って印象に残る。ポスターを見た時は川瀬巴水とか吉田博とかの木版画かと思ったが、福田平八郎の瓦の画のようなのも思い起こす。とにかく色がきれいで、絶対音感と同じように絶対色感というのか絶対触感を持つために日本画の顔料になる様々な色の鉱石を身近に置いて眼力を鍛えていらしっしゃるそうである。最初に入ったのが芸大のデザイン科だそうで「なるほど」という気もした。それにしても芸術家はつくづく根気がすべてと言う気がする。
1月16日(火)
一日店。帳簿整理
1月15日(月)
朝、センター試験の国語の問題を解いてみる。ムーミンと小さなバイキングビッケが新聞ネタになっているが、国語以外は見る気も起こらないしたぶん全然解けない。辛うじてできそうなのは国語のみ。もう井上荒野の作品が出題されるんだーなどと思いながら問題文を読む。問題は面白く読んだが解答ははかばかしくなく、評論30点、小説23点、古文27点、漢文42点、合計132点の自己採点。昔は漢文がメタメタだったが、何故か漢文のが調子が良い。漢文なんて、あまりにも判らなすぎて、勝手にお話を作っていたがお話の作り方が上手くなったと言う事だろうか。午前中店。仕事色々。午後からお花、稽古始め。水仙。
いけばな作品・水仙いけばな作品・水仙
夜、紀尾井町撤去。赤坂見附の「ねぎし」で牛タンととろろ飯でガッツリ晩ごはんを食べて臨む。予定より1時間ほど早く22時30分終了。
1月14日(日)
朝、紀尾井町、お手入れ。本日は点検だけなので1時間程度で終わる。そのまま、三軒茶屋にでて世田谷 生活工房というところが行っている展示「赤をめぐる旅展 祝いの水引結び」を見に行く。展示はキャロットタワーという世田谷区の施設が多く入っている商業施設の一角「生活工房ギャラリー」というところで行われる。ちょうどお昼だし「どうすべえ」と思って案内板を見ると、26階に展望ロビーレストランというものがある。「高いのかなぁ?高そうだなぁ?日曜だし混んでるかなぁ?、ま、とりあえず行ってみっか」と専用エレベーターに乗る。
富士山入っているレストランはホテルオークラらしいが、たぶん世田谷区がやっているというレストランなんだろうか?ゴージャスで本格的だが、まだすいている。入口にあるメニューをみるとカレーセット1200円で手が出る範囲。ここにしてしまおーとマダムランチをする。今ひとつ構造が良く判らなかったのだが、建物の半分はカフェラウンジで軽食、もう半分が本格レストラン。視界を塞がない様に低い仕切りが設けられていて、窓際は周回(でもないのだが)するような形で通路というかロビーの様な形になっている。通路のようなロビーはレスラントは別の無料スペースで一種の展望台となってる。私が入ったのは富士山側でカフェラウンジだったようです。富士山みながらカレーライスを食す。
東京タワーやスカイツリー食べ終わって通路を一巡り。本格レストラン側は都心を一望できて、東京タワーやスカイツリーが見える。
向かって右の方に東京タワー、左の方にスカイツリーが写っています。
「赤をめぐる旅展 祝いの水引結び」展は衣服造形家の眞田岳彦氏が「水引」の現場(販売、制作、加工)を訪ねてゆくという形の展示で、本当にささやかな展示だが水引の色々な姿が見られる。個々の作品は写真不可だが、全体の様子なら写真撮影可ということなので、とりあえずパチリ。
赤をめぐる旅展赤をめぐる旅展
バスで渋谷まで戻って、ジューススタンドで一服してから帰る。戻って帳簿。南部から荷物が届く。
1月13日(土)
一日仕事。発送作業と帳簿整理。
1月12日(金)
午前中、紀尾井町お手入れ。水替えなどしたので午前中一杯かかる。お昼を食べて、草月会館に寄り「平石丹珠萌個展」を見る。私は直接存じないが、京都の本部講師をなさっている偉い先生なのである。いけばな作品の他にも造形作品もあって盛りだくさん、見ごたえあり。いけばなは無茶苦茶カッコイイ。わりとスッキリした作品が多くすらり、キリリとした印象。それに反して(?)造形作品の方はどこかユーモラスというか、「上手すぎない」という感じがあって見ている方はなんだか微笑ましく思う。いけ込みをお手伝いしたという知り合いや、京都から手伝いで一緒にいらしたという助手の方に色々解説してもらったりていたら、思いのほかじっくりみて時間を忘れてしまった。
もう、明治古典会には間に合わないなー、直接五反田の南部市場に行こう、ということにして、何となく渋谷まで歩く。途中のお店で和紙の折り紙なんか買ったりして結構楽しい。どっかでお茶したいなーとヘロヘロしていたところ、キッシュのお店発見。高いのかなー、と店頭のメニュー表を見ていると「ワンコインセット」といって、「お好きな飲み物とお好きなキッシュで500円」というメニューがある。キッシュは単品で380円ぐらい。お食事系もスウィーツ系もある。「これ、お得じゃん」と混んでんのかなーとちらっと除くと座れそう。ということで、私には全然似合わないお店だが、苺キッシュとカフェラテで一服。お店の名前を全然気にしていなかったが、壁に「Quiche Yoroizuka」とある。「ヨロイヅカってそういえば川島なお美の旦那さんがそんな名前のコックさんだったっけ?」などとぼんやり思い出す。あとで調べて見たらやはりそうでした。コックさんじゃ無くてパティシエですね。「Quiche Yoroizuka」普通に居心地の良いお店でした。おいしかったし。
五時頃、五反田について入札。晩ご飯何食べようかなー、カレーライスか、お蕎麦にしようかななどと考えていたら、石神井書林さん、日月堂さん、股旅堂さんたちから「苔花堂さんもご飯一緒にいかがですか?」とお誘いをうけ、六人で小さな居酒屋さんへ。色々みんなで話に興じる。途中から、大阪の若手の本屋さんも加わってちょっとした新年会。古い話から新しい話まで色々聞く事が出来た。それにしても、皆さん物知りだなーとつくづく感心する。箱根から帰宅した夫から心配のメールが入っているのも気づかず時間を過ごしてしまい、結構いい時間となってしまいました。
1月11日(木)
夫、植木屋さんの新年会へ箱根一泊旅行。一日店。荷物発送と帳簿。
1月10日(水)
一日店。荷物発送と帳簿
1月9日(火)
一日店。帳簿の整理。
1月8日(月)
一日店。寒い。確定申告に向けてたまりに溜まった帳簿の整理。見たくも無い現実を直視しなくては成らないのだが、先ずその前に前段階の書類整理から始める。
1月7日(日)
初日の出あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。写真は近所の公園で写した初日の出です。
今年も、東京は今年も穏やかな三が日でした。暮れの、文房堂五人展、東京紀尾井町ガーデンテラスのいけ込み手伝い、ギリギリまでやってた大掃除の疲れがどどっときたのか、例年は三が日は着る着物をパスして、初詣、お墓参り、散歩など近所をウロウロする以外は本当に寝正月でした。寝込む事はありませんでしたが、昼間もコタツでうとうとして、夜は早寝して、朝は遅起きしてとグーグー寝ていました。
4日は毎年恒例となっている夫との七福神巡り。今年は近場で新宿から神楽坂にかけての「新宿山ノ手七福神」を巡る。神楽坂を出発点にする人が多いのだが、新宿御苑でおりて、布袋サンの「太宗寺」からまわる。ここには江戸六地蔵の一つ銅製のお地蔵さんがある。
印象深かったのが、二番目に行った稲荷鬼王神社。境内にお雑煮の写真が貼ってあって「お雑煮展」になっている。解説看板にもある様に、一般家庭それぞれのお雑煮が写真と解説や思い出を添えて境内一杯に展示されている。いかにも写真は素人が撮った感じでほのぼの。神社に関わりのある近所の方のご提供とのこと。それでも各お雑煮 随分違う。「ふつうのお雑煮です」と書いてあるのがいくつもあったがその「普通」も同じものは一つも無いし、わが家の「普通」とも違う。これ真面目に蒐集したら、ちゃんとした郷土資料になると思う。
稲荷鬼王神社「お雑煮展」看板稲荷鬼王神社「お雑煮展」
神楽坂の善国寺を終点として、和風居酒屋さんでお昼。その後小石川まで歩き、小石川後楽園見物。
小石川後楽園小石川後楽園
ネイチャーアクアリウムさらに、後楽園の方まで行き「天野尚(あまのたかし)NATURE AQUARIUM展」の会場を探す。競馬を見に来ているおっさんがたくさんいるところや、ウルトラマンショーをやっている会場脇をぬけてようやく探し当てる。天野尚という人はネイチャーアクアリウムという水景を提唱した方だそうで、大元は競輪選手だったようだが、写真家となり、アクアリウムの世界で名を馳せ、リスボン海洋水族館の40メートルアクアリウムをデザイン、制作した方なんだそうな。2015年に亡くなっている。享年62歳。リスボン海洋水族館の館長さんのビデオが面白かった。
ネイチャーアクアリウムネイチャーアクアリウム
写真も、アクアリウムもきれいだし、すごいなーと思うし、コレをきっかけにして「自然環境の大切さを考える」というのも理解はできるのだが、やっぱりどこかで「金持ちの道楽」という文字が浮かんでしまう。いけばなも同じようなものですが・・・。
水道橋から新宿に出てフラフラお買い物に行き、方南町に戻り「バル魚沼」という居酒屋で晩ご飯を食べる。
1月5日(金)初市場。明治古典会。初市で割と早く終わったので、石神井書林さんとお茶してから帰る。「ヤフオクって売れるんですかね!?」「今、市場でバンバン買ってる若手はみんなヤフオクやってるみたいよ。苔花堂さんやらないの?」「なんか面倒くさそうじゃないですか、評価とか」「いや、そんな事ないよ、ちょっとやってみて様子教えてよ」「ええー!?」などという、やや生臭い話題で盛り上がる。
1月6日(土)午前中、夫と大井競馬場のフリーマーケットに行く。ブラブラしてウールの反物など買ってしまう。夜「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」(佐々涼子 ハヤカワ文庫NF)読み終わる。