気を取り直して、午前中、花。ユーカリ、コウリヤナギ、エリンジウム、マリーゴールド。花留めは鉄
家では、先生からいただいた大王松とヘリコニアに変えました。大王松、ヘリコニア、エリンジウム、マリーゴールド。ユーカリとコオリヤナギはクルクルと巻いてリースにしてしまいました。
ということで、これである。ボコボコである。コットンヤーンをかぎ針でこま編みコツコツ。写真は下ぶくれだが、編み始めは写真の上の方である。これしか編んでないのに既に途中で目が増えていて調整したのが見え見えである。回りの縁取りはなくても良いかと思っていたがあるとグッとハンカチらしくなる。これを、大昔に買った(よくとってあったなぁ)「かぎ針編みの編み方の基礎の基礎」的な本を参照しながら、晩ごはんの後に少しずつ編んで二日、トータル約五時間。意外と手は覚えてるもんだなとは思うものの、通常は三時間ほどで編めるらしい。これも個々人の差と言うことで良しとする。久しぶりの編物、とても楽しい。

そうこうしていたら夫が違う花を挿し直していた(*^O^*)。夫が挿したのを少々手直し。サフランモドキ、コノテガシワ、シダ、山芋の蔓。こっちの方がまとまりがあるか(◎_◎;)色が入るのもきれいだなぁ。
かえで、黄花コスモス(2色)、タカサゴユリ(全然見えないけど)
アンスリウム(花・葉)


あっ、懐かしのロボコンだ!
パンダ大きい。コアラかわいい。毎年人気キャラの流行りがあるようで、いくつか制作されるが今年はコナン君かなぁ。コナン君は立体にしても結構リアル。

家で摘んだタカサゴユリとホトトギス。
家に着いたら、隣の五本木実家にわんこが来ていた。
アジサイとコノテガシワをいける。
しかし、描いたのは手土産代わりに持っていったパキラ。
根元のらせん状になっている茎の部分を中心に描く。
本日の画題は紙でできた袋物。米袋で作った手作りバッグである。私は大きく描く傾向があるので、先ず画用紙の中に入れることを心がける。しかし、やっぱりなんかズレてるし、紙の質感が出せない(T^T)。相変わらず苦戦苦戦。紙袋の向かって左脇に置いてあるのは本物と見まがうかのごとき偽物の桃である。とても驚く。
一杯目、指導前。土佐水木(とさみずき)、鉄仙(てっせん)、半夏生(はんげしょう)、岡虎の尾(おかとらのお)。器は焼いた時点でひしゃげて欠けた壺か瓶。こういう特徴のある花器は、花器を隠さないようして花器を見せるようにするんだっけ、と思って怖ず怖ずといける。

二杯目、指導前。鉄仙(てっせん)、半夏生(はんげしょう)。器は口の大きいガラス花器。テッセンはいける機会がないので二杯ともテッセンを使う。水の中に鉄線の茎と葉を入れた。が、細いのであまり花留めにはならず、四苦八苦してようやく、いけたというか留まったというあたりで評をいただく。

半夏生(はんげしょう)、土佐水木(とさみずき)
岡虎の尾(おかとらのお)、草礼玉(くさ れだま)、金水引(きんみずひき)、土佐水木(とさみずき)、芒(すすき)
土佐水木(とさみずき)、鉄仙(てっせん)
土佐水木(とさみずき)、桔梗(ききょう)
正面。花材は糸芭蕉、トクサ、ヘリコニア、アンスリウム(グリーン)。本当はドウダンツツジもあったのだが使えず。

家で生けなおした方が大きさが判ります。糸芭蕉、大迫力。
夫が七夕飾りを作ってくれる。「ソラシティ沢山売れますように」とか「商売繁盛」とか短冊に書いたお願い事が生々しい(^_^;)
本日の画題は小さなじょうろ。円筒形、左右のバランス。口の見える角度。シンプルではあるけれどチェック事項は多く、やっぱり苦戦。
一杯目、指導前。真竹(まだけ)タケノコ、深山木天蓼(みやままたたび)、九階草(くがいそう)、蛍袋(ほたるぶくろ)、乙女百合(おとめゆり)、富貴草(ふっきそう)。器はたぶん箕だと思うが大きめの籠。真竹はタケノコから竹に変わるくらいの状態で、触ると柔らかい。

二杯目、指導前。タケノコなぞそうそういけられるわけではないのでタケノコ再チャレンジ。真竹(まだけ)、深山木天蓼(みやままたたび)、京鹿子(きょうかのこ)、芒(すすき)、升草(ますくさ)。器は四角い木桶のようなもの。

京鹿子(きょうかのこ)、蛍袋(ほたるぶくろ)、一人静(ひとりしずか)
深山木天蓼(みやままたたび)、九階草(くがいそう)、乙女百合(おとめゆり)、富貴草(ふっきそう)、升草(ますくさ)、京鹿子(きょうかのこ)

午後はあれこれ仕事をしていたら、夫が「妻、妻~、写真撮って~」と呼ぶ。何ごとかと思って出て見ると、夫が蛇を掴んでニコニコと立っていた。
「年賀状用に写真撮って~」と言うが、見ている方が腰が引けてビビりまくり、近くにも寄れない。ピントも全く合っていない。
夫が蛇を掴みながら片手でスマホを操作して撮った写真の方がよっぽど良い写真。五本木家の庭に棲んでいるアオダイショウと思われるが、五本木母のご要望に応えて、庭ではなく、近所の広い公園に放したそうです。
午前中、藤本陶房へいき、花をいけてデッサン。アジサイ、ドクダミ、ツワブキ。ツワブキは、藤本陶房の庭にあったもの。
本日も部分を描く。アジサイは難しそうだったので目の前にあるドクダミの花を描く。
夫がお得意様のお庭にある杏の木になっていた杏の実をいただいてきた。生で食べても甘酸っぱくて美味しい。生の杏が出まわらないのは収穫時期が短いのと痛みやすいのが主な理由だそうで、痛むのももったいなのいのでシロップ漬けに挑戦する。
この角度だともう少しスターチスが見える。
家だとヤケにイボタが長い。

午前中、藤本陶房へいき、花をいけてデッサン。泰山木(たいさんぼく)。泰山木のつぼみきれいだなぁ。色も素敵。でもその美しさを絵には写せないのでありました。

午前中お花。カーネーション2色、レザーファン、ウンリュウヤナギ、トクサ。トクサは先生が先日の西支部展で使ったものを頂く。とても長いトクサなので床あがりで大きくいける。

一杯目、指導前。山紫陽花(やまあじさい)、鹿の子草(かのこそう)、虎杖(いたどり)、稚児百合(ちごゆり)、笹(ささ)。器は東南アジアの古器。

二杯目、指導前。野薊(のあざみ)、馬の足型(うまのあしがた)、紅羊歯(べにしだ)、深山鳴子百合(みやまなるこゆり)、稚児百合(ちごゆり)、一人静(ひとりしずか)、升草(ますくさ)、芒(すすき)。器は山葡萄で編んだ籠。



午前中、藤本陶房へいき、花をいけてデッサン。展覧会で使った残りで恐縮だが、ドウダンツツジ、リョウブ(コバノズイナ)、ジャーマンアイリス。ジャーマンアイリス迫力あるなぁ。ジャーマンアイリスを中心に描く。
まずはアイビー2種。ゴーヤを植えている鉢に挿して、増やすことにチャレンジ。
キンギョソウ・ブラックプリンス。キンギョソウって黄色とか白とかピンクとかポワポワポワッというかわいらしいイメージがあったのだが、キンギョソウのイメージが変わる驚きの妖艶な深紅。まずは一種だけでいける。
次は色々いれて、ゴージャスバージョン。キンギョソウ・ブラックプリンス、シャクナゲ・マダムマッソン、芍薬。
一杯目、指導前。古木、、万作、蛇苺、紫蘭の芽、茅の葉(かやのは・枯葉)。花器は箕を逆さにした。

二杯目、指導前。掛け花に挑戦。農業用フォークにオトシをつけて花器に仕立てて使用する。葛の蔓(枯れもの)、白花万作。

家では、とりあえず入れたという感じになってしまいました。お稽古ではあまり数を使いませんでしたが、こんなに有りました。万作、白花万作、黒蝋梅、八手花笠(やつではながさ・クリスマスローズ)、貝母百合(ばいもゆり)、紫蘭の芽。

家ではバラは枇杷の葉の中に埋め込むようにいけました。


夫が椿2種をくれた。金魚椿、黒椿。
近所の運動場。気がつけば桜満開。
江戸東京たてもの園からみた桜。広場の桜は、桜の根を保護するため立ち入りが制限されている場所もある。



まずは一杯目、指導前。古木、椿、翁草、貝母百合(バイモユリ)、棕櫚枯葉。

二杯目、指導前。掛け花に挑戦。篠笛にオトシを入れて花器に仕立てたのを使用する。枯れ蓮の葉、銀葉。

整理してたら竹筒が出てきたので花器に使ってみた。銀葉、椿、翁草、貝母百合(バイモユリ)、黒百合。
朝、雪。
杏とミモザをいただいたのでいけてみたが、なんだか寸詰まりというか猪頚のように見える。
今日は紙を折ったものを描く、というお題。兜を折ろうとしたら全く折れず、結局いつもチラシで折っているゴミ箱を折る。「紙」というのは意外にかけないそうで質感が難しいとのこと。私に取っては質感どころの話ではない。


深大寺山門
買ったダルマに目を入れていただく。
家では水盤。久しぶりに家で剣山に挿したような気がする。「もう少し短くしてくれないとぶつかる~」と夫からの苦情あり。一生懸命、服につかまってるパンダが写ってます。
目線を下げるとこんな感じ。
家では普通に。なんだかバンザイでもしているような入れ方。桃はそれでなくても花やつぼみがポロポロ落ちてしまうのだが、お稽古で剣山なしをして枝を曲げたりしたので、ますます落ちてしまい、花が少なくなってしまった。なにしてんだか。
今日は、この後に用事が入っていたので一杯を丁寧に考える、指導前。立ち枯れ紫蘭、立ち枯れ霜柱、諸葛菜(ムラサキハナナ)、フキノトウ、綿、櫟の葉、枯れ芒。花器・滑車

こんな竹が・・・
こんな風に加工できる。
本日は蕪。お店で売ってるあの束ねた蕪である。蕪の白い部分と葉の部分の繋がりが描いているうちに歪んでゆく。最初にクロッキーに下書きし、その後画用紙に本番。途中で三森先生がアドバイスをしてくださり、調整はするものの、出来上がったのを見ると、やっぱりつながっていない。眼に見えない部分も意識して描かないといけないのだそうだ。


横からみるとこんな感じ。
いつも素敵な写真をとってくださるご同門の方が、今日も何枚か撮ってくれ、そのうちの一枚。3つめの器がしっかり見える角度からです。
家では平々凡々ないけかたです。
節分の催しは何をするのかなぁと博物館内にある古民家へいくと、「お子さん優先」とある。大人は屋外にいて、囲炉裏のまわりにお子さんがたくさん座っている。しばらくすると紙芝居が始まる。一本目はやはり「節分のお話」」、二本目は杉並区の昔話でキツネに化かされるお話。素朴なお話で素朴な紙芝居だが子供達はおとなしく熱心に聞いている。
紙芝居が終わると、豆まきの儀式。
あっ!鬼登場!子供達急に活気づく。
午前中、藤本陶房へいき、花をいけてデッサン。今回もお稽古の残りで恐縮だが、冬はお花が保ってありがたい。サンシュユ、白梅、チューリップ、藤本陶房の庭にあった石蕗の葉。総勢23名の和やかな会。服装もカジュアルから盛装まで、それぞれが思い思いのお気に入りのいでたちで参加。幹事さんの心遣いもあって楽しいひととき。展覧会出展に向けて頑張る方、展覧会に出すのは余り好きではないがお花をいけるのは楽しいと思っていらっしゃる方、生徒を持ち始めて苦手だった人前で話すことを少し克服できた方、好きな花、いけばなをはじめたきっかけ、などそれぞれ花に対するお気持ちなどがたくさん聞けたとてもいい時間だった。





器に使った青竹はお正月にこの場所で使った青竹を夫に加工して貰い再利用しました。青竹もここまで使えば大満足。アトリエ五本木(夫のことです)のお蔭です。
肉厚の葉が剣山に刺さらず、すったもんだでした。
オモト、チューリップ、サンシュユ。自分で生けたときはサンシュユは上に伸ばすように縦方向に入れていたが、横に流した方が効いてくる、とのことでこのように。すこし手前の葉がペロンとなってしまいました。
まずは一杯目、指導前。苔梅、白梅、福寿草、熊笹、柏葉。花器・金網の籠

二杯目、指導前。写真があまり良く判らないかと思いますが、水仙、雁足、支那万作。花器・ガラスの器

家ではどうしても「なげいれ」というより立ち姿の方が目立つ花になってしまう。白梅、支那万作、熊笹。



家ではなんと言うことも無くいつものようにいけました。こんなにたくさんの水仙がいけられるのは有難いことだなぁと思う。水仙良い香りがほんのり立ちます。だが夫は猫の忌避剤の臭いなどと言う(@_@)
草月会東京南支部作品・いけばな草月流 正月花-春永 :本館1階(正面入口)
新しい年を迎え末永いことを祝し幸多き日々となりますように
草月会東京南支部作品・いけばな草月流 正月花-常盤 :南館1階(正面入口)
永遠の平和と幸せを願い植物の生命力に希望をのせて
せっかくなので駅の近所を散策してみる。松陰神社前駅近辺は小さな面白いお店屋さんが多く楽しい。「野道」もそうだったが、民家やアパートをリノベーションして生き生きとした場所を作っているという町だった。
午前中、藤本陶房へいき、花を活けて今年初のデッサン。微妙にお正月の残り花感がありますが、千両、杉、おたふく南天、シークァーサー、バラの実。下手は下手なりに気持ち良く描く。
鬼子母神堂の大黒天から始まり、清立院の毘沙門天、清土鬼子母神堂の吉祥天(ここがちょっと判りにくかった)、大鳥神社の恵比寿さま、観静院の弁財天、中野ビル1F(ビルの中にあるのだ!)の布袋尊、仙行寺の福禄寿と巡る。仙行寺には「池袋大仏」というヒノキ造りの大仏様が鎮座しておられる。堂内に入るのがちょっと怖い気がしますが、これも見ごたえがあります。途中、雑司ヶ谷霊園を抜けるのだが、ご年配の男性に「失礼ですが七福神巡りですか?」と声をかけられる。聞くと、雑司ヶ谷七福神を立ちあげられたお一人なのだそうだ。不思議なご縁を感じる七福神である。

六義園の冬化粧
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 至りたる華-受け継がれる文様 展示場所:1階ホテルエントランス
代々受け継がれてきた伝統的な文様のデザインを華やかに彩り、新年を迎えます。
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 至りたる華-羽ばたき 展示場所:2階ウォールギャラリー
様々なものに絵柄として用いられる蝶は姿の優美さだけではなく、長寿・出世・変身・美・上昇などの象徴とされます。幸多き年であるよう蝶に願いを込めて。
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 至りたる華-あけぼの 展示場所:3階 特別展示場所
春はあけぼの。夜がほのぼのと明けようとする頃、遠くの空がだんだんと白みゆく、新たな始まりへの期待と喜びを込めて。
元旦と三日は隣の五本木実家で朝ごはんにおせちをいただくが例年、二日は実家のお墓参りをするので、自宅でなんちゃっておせちを食べる。今年はお雑煮の鶏肉を下ゆでしなかったので、何となく鶏スープのようなお雑煮になってしまった。
本年もよろしくお願いいたします。写真は夫が早朝ウォーキングがてら近所の運動場にて撮った初日の出です。相変わらずこの時間、私はグウグウ寝ていました。
今年は着物も着ず、五本木実家で朝のご挨拶とおせち・お雑煮をいただいたあと、のんびりと近所のお宮参り&お寺参り。大宮八幡→龍光寺(五本木家菩提寺)でお墓参り→熊野神社→永福町のすき家でお昼ご飯とブラブラゆっくりご近所散策。写真は熊野神社のの鳥居です。鄙びた神社ですが地元の方に大事にされている神社なのが伺えます。今年は穏やかなお正月でありがたい。いけばな・お世話になってます・知人編
最初にいけばなを教わった先生が塚本先生ではなければ、もしかしたら20年もたってから、再び始めよう、などとは思わなかったかもしれません。アットホームではあるけれど節度あるお稽古では、活ける時の緊張感、意のままにならない悔しさも含めて、お花を活けることそのものの楽しさや充実感をいつも感じます。いつまでもフレッシュな感性をお持ちなのは、いつも前向きにチャレンジする姿勢からでしょうか。本当に20年前と全く変わっていませんでした。いったい先生はおいくつなのか???
「Works」に発表されている作品を見て、「え、え、えーこれも「お花」なのー???」と思うかもしれません。でも使われている植物は案外身近にあるもの。普段見慣れている植物の新しい側面を引き出し、見る者をハッとさせてくれます。一見無茶しているように見えるのに決して痛々しくはなく、奇抜さだけが眼を引くわけでもない。これが塩田マジック。その作品を見ていると、緊張感、爽やかさとともに、なにやらホッとする感じも受けるのです。
「Works」に発表されている作品を見ると、繊細さや丁寧さが集まると、こうも力強さが生まれてくるのか!?と不思議な気持ちになります。「植物の力を損なうことなく自身の心の動きを形にする。」そんな姿勢が隅々にまで行き渡っています。文学、音楽、絵画、彫刻、あるいはスポーツ、数学、科学、様々な自己表現方法がある中で「いけばな」も立派な自己表現なのだという事が再認識できます。現在ロンドン在住。様々な分野の芸術家とのコラボレーションを通して幅広い表現に磨きをかけている様子がうかがえます。
現在は新・花の情報局のブログ、花の情報局、花の仕事情報局、花の資格情報局、手作りリースの作例集、ブログ静草文庫・花の本、薔薇・バラ・ばら、雨水タンクを選ぶならとテーマを分けて展開中。
花の買い方、飾り方、育て方、花の資格、花の仕事の裏話、映画・ミステリー・ウルトラマンの中における花、企業の花事業から植樹マン情報。花職人seiさんの使った花材事典、ベランダでこんなに育つのか!?と驚愕の「いい加減ガーデニング」など花と緑にまつわる情報が、真正面からあるいはちょっと斜めから、小気味よい文章で綴られ、seiさんの教養と、好奇心と、飽くなき探究心の一端が見られます。
いけばな・こっそり見させてもらってます・見知らぬ方編
いけばなは本当は日々の暮らしのそこここにあるのですが、Webサイトの中でその様子を見られるのは稀なことのように思います。いけばな写真は、どうしても、場所の制約を受けない「作品」としての「いけばな」になってしまうからです。ところが実際には「場所の制約」を考えない生け花などありません。大きさ、奥行き、人の動き、人の視線、安全性、食べ物を扱う所か否か、掃除しやすいか・・・・その中で完成度を高め、場の雰囲気を変える。いける人、いける場所、そしてそこに居る人(もちろん楽しみにしている人もいるだろうし、特に意識せず受け入れる人もいるでしょう)がいての「いけばな」。そんなことを考えさせてくれる稀有なページです。活けている方のお名前はありませんが草月を勉強されている方のようです(しかも、かなり名のある方のように思える)。
TOKUSIMA COFFEE WORKSはポリシーも店内も素敵なお店のようです。こんなお店が近くにあったら・・・と思いますが、コーヒー代もケチる私はおそらく月に一度の特別なお楽しみとしてのお客さんになる程度だろうなぁ。楽しみに見せてもらってます・知人編
もとは「グルメリア~銀座を旅しよう」というランチを中心にした銀座案内サイトでした。食べ歩き情報だけでなく文化的側面も(なんてったって「旅」ですから)。今は昔、銀座でお茶でも飲もうと軽ーい気持ちで洒落た喫茶店にひとりで入り、メニューを見て眼が点になり、一番安いブレンド1000円をようやく頼み、そそくさと出てきてしまった事があります。「外でお茶を飲むということは、お茶ではなく時間と空間を買っているのだなぁ。」としみじみ思った次第ですが、ランチなら時間と空間だけでなく、おいしいお食事も味わえます。しかも「普通の」お値段で。毎日行く方も、たまに行く方も、めったに行かない方も(私じゃ)一度ごらんあれ。ファミレスまで載っているのもご愛嬌でした。グルメリアはグルメリアランチ版ブログへ移行したようです。
楽しみに見せてもらってます・見知らぬ方編(きもの・裁縫・くらし)
組合支部の仕事で、中央線支部の地図のデザインをこやまけいこさんに頼んだ際「はたきを持っているタヌキ」というキャラクターを入れてくれた。それを見た夫が非常に喜んで、ウキウキとこのようなものを作る。タヌキはなぜか家にあった。苔花堂陰のオーナー・夫により、店主はタヌキ、妻は雇われ店長に降格。」と宣言されてしまう。名前は本田ポンタというらしい。