古本屋の苔花堂書店

古本屋の苔花堂書店・ひっそり日記

ごあいさつ
自然災害に暦は無いとはわかっているものの大変な2024年の幕開けになりました。災害はいつ来ても辛いですが、何も元日で無くても・・・と言葉もありません。月並みですが被災された方、被害に遭われた方、辛い思いをされている方、お悔やみ、お見舞い申し上げます。古本は不要不急の品ではありますが、どなたにとっても、幾ばくかでも心のハリとなりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
藁細工・辰夫作成 藁細工・辰
第17回御茶ノ水ソラシティ古本市 開催予定のお知らせ
4月21日(日)~28日(日)
11時~19時00分(最終日は17時)
御茶ノ水ソラシティプラザ(千代田区神田駿河台4-6地下1階)
JR中央線・総武線 JR御茶ノ水駅[聖橋口]徒歩1分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅[聖橋方面改札] 駅直結
3月11日(月)
午前中、ある大店の古書店のご主人のお葬式。私なぞが弔問できるような方ではないのだが、以前ご子息と一緒に組合のお仕事をしていたのでお伺いする。時間まで「どうぞお写真でもご覧になってお待ちください。」と拝見したスナップの中に本当にお子さんの頃の写真が今とおんなじ顔をしていらしてちょっと笑ってしまう。帰宅して、ちと仕事。午後、歯医者さん。夫は本日、昨年から頼まれていた知り合いの古本屋さんご自宅で植栽。下見に行った時はナビで連れて行ってもらったようなものなので、今回作業用の軽トラは地図が頼りで緊張したみたい。無事、仕事を終えて戻って来る。
3月10日(日)
一日店。ポチポチと入力。風邪の症状というより花粉症の症状か?という気がしてくる。ポストに郵便物を出しに行く時も気を緩めずマスクをするようにする。
3月9日(土)
一日店。ポチポチと入力。
3月8日(金)
朝起きたら雪だった!!!一日店。ポチポチと入力。今日も早く寝る。
3月7日(木)
朝起きたら何となく風邪気味。今日も寒い事務所でポチポチと入力。これが風邪の原因か?早く寝る。
3月6日(水)
午前中、いけばな友達の家に行く。マンションのベランダに鉢を置いて日本庭園風にしたいとご相談を受けていたのでその下見と打合せに出かける。お土産に昨日作ったミモザのリースを持っていく。ボコボコだけどそれなりに迫力あるし季節物だし。高級住宅地と目される住所から想像していた通りの素敵なマンションで、管理人さんに怪しまれる。ご自宅の中はもっと素敵で、本格的に入れてくださった中国茶をいただきながらお話を伺う。
午前中の内にお暇して、帰宅途中に近所の島忠に入っているラーメン屋さんでお昼ご飯。帰宅後、仕事。ポチポチと入力。事務所内、底冷えする寒さ。
3月5日(火)
午前中、宅配やら運送屋さんやらの荷物待ち。午後、雨降りで夫が車を出してくれるというので、いけばな友達のところへミモザをいただきに上がる。友達のご自宅の扉には春風のような優しい感じのミモザリースが飾ってあった。たっぷりいただいて帰宅。
たいてい、たくさん花をいただいても、とりあえずバケツに入れふぅぅぅーっとそれですっかり安心してしまい、作業に取りかからず、そのまま二、三日過ごしてしまうのだが、ミモザはそうはいかない。ミモザはすぐ花がチリチリと縮んでしまう。ミモザは待ってくれない、とばかり早速作業に入る。
ミモザリース「花はいけたら人になるのだ」は草月流創流者・勅使河原蒼風氏の言葉だが、リースもやっぱり同じですね。ここぞとばかりにずっと取ってあった、コノテガシワやカイヅカイブキを入れて緑の濃いぃ、モリモリリースになりました。しかも、丸くないし・・・・(◎_◎;)リースは外周の円形と、内側のドーナツの穴みたいなところが丸くできるときれいに見えるそうなんですが、かなり凸凹しております。軽やかな柔らかいリースへの道程は遠そうです。
ミモザリースミモザリース
3月4日(月)
午前中、夫と調布の深大寺のだるま市。いつもは初日の3日に行くのだが、今年は日曜日だったので、二日目に行く。さすがに参道も境内もゆっくり見られる。でも月曜日なので裏手にある神代植物園はお休み。お店を冷やかしながらお蕎麦やお菓子などお土産に買う。
深大寺山門深大寺山門です。膝が悪くなってきた夫がヨタヨタ歩いています。
深大寺境内・だるま市深大寺境内。達磨のお店はたくさん出ていますが、いつもここで買っています。五本木家のは毎年一回りずつ大きくしていきます。苔花堂のは手のひらサイズの小ぶりです。本堂の脇にある元三大師堂で目を入れていただきます。
深大寺元三大師堂深大寺だるま市看板
だるま今年も一年よろしくお願いいたします。
午後から神田。夕方会議。会議終わって携帯メールを見たら、いけばな友達からミモザのリースの写真と共に「庭のミモザを切ったので、よかったらお分けしまーす」と連絡が入っていた。「明日の午後お伺いしまーす。」とウキウキとお返事。
3月3日(日)
一日店。ソラシティ荷物作りを兼ねて本の整理。
3月2日(土)
午前中、お花。桃、ラナンキュラス、キキョウラン。ラナンキュラスが大きい!!!
いけばな作品・桃、ラナンキュラス、キキョウラン
桃の節句が近いので前回、今回共に桃とラナンキュラスが入っていた。家では前回のも生けなおして並べる。
いけばな作品・桃、ラナンキュラス、キキョウランいけばな
午後から店。ソラシティ荷物作りを兼ねて本の整理。
3月1日(金)
午前中、目医者さん。半年に一度の検査。特に変化なくまた半年後。今度は予約が必要な視野検査。
午後から店。ソラシティ荷物作り。
2月29日(木)
夫、造園の組合で伊勢神宮に樹木の奉納で一泊旅行。東京駅集合とのことで、朝、早めに出たものの、ラッシュアワーに重なってしまい難儀したそうな。こちらは一日店。ソラシティ荷物作り。
2月28日(水)
午前中、店。あれやこれや。午後、夫と高井戸のスーパーバリューに買物に行く。普段行き慣れないスーパーマーケットでわくわく。
2月27日(火)
午前中、店。午後から神田。
夕方、古書組合の会議室で開催される「東京古典会特別講演会・和本懇話会-「改装と補修のあいだ -古典籍の変身について-」を聞きに行く。慶応義塾大学付属研究所斯道文庫教授の佐々木孝浩氏を講師にお迎えしての講座。プロジェクターを使って実物の写真などを見せていただきながら話は進む。海外の方への和本の書誌学の講演を多く経験されたせいか、和本のことなどこれっぽっちも判らない者にも興味深く聞くことの出来る講演だった。
2月26日(月)
午前中、税務署。書類提出。阿佐ヶ谷の「パンの田島」コッペパンサンドをいっぱい買って帰り、家族でコッペパンランチ。
午後からお花。モモ、ラナンキュラス、サクラコマチ(シレネ・アルメリア(ムシトリナデシコ))
いけばな作品・桃、ラナンキュラス、サクラコマチいけばな作品・桃、ラナンキュラス、サクラコマチ
2月25日(日)
午前中、あれこれ
午後から西荻窪で三森早苗さんの個展「平面・立体」を見に行く。
夜、税務署にだす書類の清書。所得税は慣れているが、今年から消費税の書類も増えたのでドキドキする。
2月24日(土)
一日店。絵本をせっせせっせと値付けして整理。
2月23日(金)
午前中、買物がてら、いけばな友だちに庭から切った河津桜と梅(紅千鳥)を届ける。届けるといっても勝手に玄関前に置いてくる怪しい人物である。お昼、寒いので煮込みうどん。昼食後、別のいけばな友だちから頼まれていたご実家のお庭の様子を見に行く。
2月22日(木)
一日店。洋裁本を値付け。
2月21日(水)
いけばな作品・河津桜、梅(紅千鳥)、おたふく南天午前中、藤本陶房で花を活けてのデッサン。河津桜、梅(紅千鳥)、おたふく南天。花モリモリで迫力はあるが、もう少しスッキリさせないといけなかったかな、と思う。花も枝も葉もたくさんで絵はますます描きにくい。
お昼、駐車場そばの病院にきていたキッチンカーで牛すじカレーを購入。車の中でランチ。
午後から店。あれこれ作業。中央市の大市で買った洋裁本をソラシティ用に値付け。そうこうしているうちに、いけばな友だちが河津桜、梅(紅千鳥)を取りに来てくれる。友だちからは「庭に咲いたので、まだ早いから小さいけど」とミモザのブーケをいただく。
2月20日(火)
午前中、車で、中央市大市の落札品を取りに行く。戦前の雑誌や、比較的最近の洋裁本などなど。なんだか良い落札になった。
午後から店。あれこれ作業。いけばな友だちが河津桜、梅(紅千鳥)、コノテガシワなどを取りに来てくれる。自宅でのお稽古に使ってくれるそうだ。
2月19日(月)
午前中歯医者さん。一日店。あれこれ作業。
2月15日(木)
一日店。あれこれ作業。
2月14日(水)
一日店。ポチポチと入力。
2月13日(火)
一日店。ポチポチと入力。
2月12日(月)
一日店。ポチポチと入力。ソラシティの荷物作りも少し。
2月11日(日)
午前店。帳簿整理ようやく終わる。がっくり落ちてて落ちこむ。
午後から北千住へ。シアター1010(せんじゅ)のギャラリーで行われた草月会東京北支部の展覧会「連花と連歌 時空を超えて」。珍しい試みとして「連花(れんが)」を行うとのこと。「連花」というのは、三代家元勅使河原宏氏が提唱した一種の花遊びということだが、文芸の「連歌」と同様に、ある作品から出発して、即興で作品を造り、作り手を変えながら次々と繋げていき、最終的に空間を創っていく即興のいけばな、ということのようで、私は初めて見る。一種の公開制作なんだが、あらかじめ作品を用意するのでなく、前の人の作品をみてそこからのひらめきを元に花器も花材もその場で決めて短時間で制作する、という判断力、瞬発力、発想力、そして技量が試される試みと思う。展覧会作品は考えに考えて作り込んでいく方も多いと思うので反発もあったろうが、いやー、すごいなぁとその実行力にまず感嘆する。出品者ももちろんだが、裏方というか運営を担っている方々にも拍手をおくりたい。
「連花」は一日かけて行うと聞いていた。いけばなをしている人でも、他の人が花いをけているところを見る機会は少ない。そうはいっても一日は長いなと思い、終了時間より少し前くらいを見計らって見に行く。いけてる姿は傍目にはピシピシ決めているようには思えるが、やっぱり焦ったり慌てていたりするんだろうか。将にご本人の実力がそのまま出るなぁ、凄いなぁと思って見ている。出発点の三代家元勅使河原宏氏の生前最後の写真花を勅使河原茜・現家元が受けて、そこから三方向に制作していき、途中にはグループの大作もある。どの作品も花器は黒の鉄花器、花材は枝もの、花もの、葉もので構成する。多少の縛りがあるせいか、却ってスッキリとして会場全体がまとまっているように思えた。考えてみたら、大抵のお稽古は、花材があってそれをその場でいわば即興で作品としてまとめていく作業だ、と思えば普段の花との向き合い方がそのまま出てくるのであって、日頃の成果を見せるという意味ではこの展覧会は何の不思議もないなぁと思う。
いけばなをしている人間は楽しく見られたが、舞台上で行われていることを観客がゆっくり見られるというスタイルではないのでいけばなをして無い人はどう思うのかなとか、通路の確保とか、やっぱり一日長時間かけて、というのはどうなんだろうとか、見ている方も色々考えさせられる展覧会だった。
もちろん隣接ギャラリーでは、「連花」ではなく、前日にいけ込みを終えた花も活けられている。こちらは「連歌席」として、万葉集の和歌から発想された花席が用意されている。即興では難しい造型的な作品や、丁寧にいけ込まれた作品が並ぶ。様々な発想があるもんだなぁと改めて思う。
晩ごはんは、会場の階下にあるマルイのレストランフロアにあったおだしもんという和パスタのお店。豆腐食べ放題とのことで、三種類の豆腐が自分ですくえる。豆腐なんてどれも同じかと思うのだが、食べ比べるとやっぱり違う。でも、どれが好みとかすぐ忘れてしまう不甲斐ないお客である。帳簿の落ち込みも忘れてスッキリして帰宅。しかし、こうして遊んでばかりなんだから、そりゃー売上落ちるのも肯けますね。
2月10日(土)
午前中、お花。モクレン、キンセンカ。剣山を使わずにいけることにチャレンジ。
いけばな作品・モクレン、キンセンカいけばな作品・モクレン、キンセンカ
モクレンは真っ直ぐな枝なので、家ではなんだかただの棒立ちになってしまった。
午後から店。帳簿整理。
2月9日(金)
一日店。帳簿、入力、その他あれこれ。
2月8日(木)
一日店。帳簿、入力、その他あれこれ。組合の火災保険の担当者の方から電話連絡があり、継続の手続き。今はウェブ上で行うとのことで、ドキドキしながら行うもアッサリ終わる。
2月7日(水)
いけばな作品・ハラン、スターチス、おたふく南天午前中、藤本陶房で花を活けてのデッサン。ハラン、スターチス(二色)、おたふく南天。スターチスの花のチリチリは難しいので、ハランの葉っぱに力を入れる。水溶性の色鉛筆で色をつけると、なんとなくそれっぽくなる。
東小金井のコメダ珈琲でお昼ご飯を食べて、小金井公園にいく。3月お彼岸の頃の市民祭りの花席に参加するための江戸東京たてもの園の下見。
小金井公園の梅林雪がまだちょっと残っているところで梅の花が満開。
綱の蜘蛛の巣江戸東京たてもの園の中に入るといきなり大きな蜘蛛の巣が
菰巻・蜘蛛「たてもの園で見つけよう庭師さんの技 「こも巻き」の飾り結び」という一種のスタンプラリー(?)開催中らしい。
菰巻・テントウムシ園内18箇所ほどに菰巻の飾り結びが施されている。昆虫の知識が無く良くわからない物も幾つかあるが、総じて楽しい。全貌は「「こも巻き」の飾り結び おうちでも楽しもう編 ダウンロード(PDF)」に出ているが、直接見た方がぐっと楽しいです。答えは「えらべる 学べる えどまる広場」の中にあります。
帰宅して仕事。入力と帳簿。
2月6日(火)
夫が雪かきをしてくれたので、家の周りはすっかりキレイになる。午前中、元あった荷物を整理して店内をなるべくあける。昼頃、予定通り、市場からの荷物到着。カーゴ一台半を降ろしてもらい、ようやく店に入れる。
2月5日(月)
午後から雪の予報。古書会館での4時からの予定が早まって三時からになる。先週の水曜日、資料会の時に東部の立石書店さんから「月曜日の中央市に洋書の絵本いっぱい出品するから買いに来てー」と声を掛けられたのもあって、早めに行って入札。洋書だけでなく、日本語の絵本もたくさん出品されていたのでいくつか入札。会議が終わって落札品を確認したらカーゴ一台分しっかり落ちていた。久しぶりだよ、こんなに大量落札。どこに置くんだ???
神保町はみぞれ交じりだったが、杉並・方南町の駅を出たらすっかり雪景色だった。キュッキュッと音を鳴らしながらゆっくり歩いて帰宅。
2月4日(日)
帳簿整理を一旦お休みにして、店内整理。火曜日に先日のる。何となく空間が出来てくる。
2月3日(土)
いけばな作品・レンギョウ、、カーネーション、ドラセナ午前中、お花。レンギョウ、、カーネーション、ドラセナ。ちょっと器の選び方に難があったが、大きくいける。
いけばな作品・レンギョウ、、カーネーション、ドラセナ上から見るとこんな感じ。
いけばな作品・レンギョウ、、カーネーション、ドラセナ家ではおとなしくいけてます。
お花が終わる頃、夫が近所のスーパーまで車で来てくれ、お昼ご飯と夜ご飯の恵方巻きを買って一緒に帰る。午後から仕事。帳簿整理。
2月2日(金)
一日店。帳簿整理、時々ソラシティ荷物作り。
2月1日(木)
一日店。帳簿整理。
1月31日(水)
午前中店。あれこれ作業。
午後から神田。資料会で入札。たいそうな出品物で賑わっていた。いくつか入札。いくつか落札。夕方から古書会館近くのうどん屋さんで中央線支部の新年会。昨年行われた「中央線はしからはしまで古本フェスタ」の打ち上げも兼ねているので結構な参加者。私もその一人。
1月30日(火)
スウェットシャツ午前中、お裁縫仕上げ。ずっとダンボールの下の方に埋もれていたスウェット生地でシャツを作っていた。ようやくフィニッシュ。型紙はいつものサンプランニングニットハイネックワイドトップ。スウェット生地はそれほど伸びる生地ではなく、黒や紺のニット用の糸がないのにめんどくさがって白いニット用の糸を使ったため、何となくもったりし、白い糸もちらほら見えて「近くで見てはいけない」という出来だが、ミシンの伸縮縫い機能を駆使し、30年近く前に挫折したミシンの「まつり縫い」機能に再チャレンジ、と色々新しい発見がありました。針はニット用を使わなくても何とかなった(たぶん)。ボタンつけも無く、構成パーツも単純なので、ニットシャツやTシャツなど今後も気楽に作れそうな気持ちになる。
一日仕事。ポチポチと入力
1月29日(月)
午前中、店。あれこれ作業。
午後からお花。コデマリ、スプレーバラ、ドラセナ
いけばな作品・コデマリ、スプレーバラ、ドラセナいけばな作品・コデマリ、スプレーバラ、ドラセナ
いけばな作品・コデマリ、スプレーバラ、ドラセナ家ではこんな風。
1月28日(日)
一日店。ポチポチと入力。
1月27日(土)
午前中、ちょっと仕事。午後から、幼稚園で行われている三森早苗さんのデッサン教室だが、その前にご、ご同門の塩田光昌さんへ椎の木のうろになった切り株をお届けする。全くの偶然だが、デッサン教室の幼稚園のすぐそばにお稽古場を設けていらっしゃるのだった。日頃、車で行く時はコインパーキングを二箇所確認していて、たいていどちらかに駐められるのだが、その二箇所目のパーキングのすぐそばだった。土曜日がレッスン日ときいていたので、レッスン中お邪魔かなと思っていたら、今日は午前中の人はいないので、とのことで一時間ほどゆっくりお話をする。ご同門でもなかなかゆっくりお話をする機会はないので楽しいひとときでした。
お昼を食べてから、デッサン教室。今月は先月のミニソテツのリベンジ、というか再挑戦。相変わらずヘロヘロの出来。
終了後、なんだか急にお腹がすいたので、豊島園駅の真ん前にある、いわゆる「街中華」の香港飯店で晩ごはん。肉野菜炒め定食(ご飯半ライス)、餃子で満腹。帰りに駐車場に戻る途中、花ぶくろを抱えた方とすれ違い、あれっ?もしかしたら塩田さんのところのレッスンを受けたか方かな?などとと思う。
1月26日(金)
一日店。ポチポチと入力。
1月25日(木)
午前中、夫に車をだしてもらい、新宿・ヨドバシカメラへ行く。溜まっていたポイントを使って電子レンジを買い換える。先日下見をしておいた、シンプル温め機能のみ、ダイヤル式の単機能電子レンジを購入。なんか下見の時より値段が上がっている、というかメーカー希望小売価格に戻っていた。先日来た時は新春セール価格だったのかなぁ。ちょっとショック。ポイント使ってるんだから実質2500円くらいのお支払いしかないのだけれど・・・。帰りにスーパーに寄って、レンチンうどんを買う。帰宅後、早速設置、うどん温め。ダイヤルがちょっと硬い印象。前の電子レンジは2013年製造だった。また10年頑張って貰いたい。
午後から、仕事。ポチポチと入力
1月24日(水)
午前中、いけばなの知り合いがみえる。知り合いといっても大先生である。夫が剪定で持ってきた椎の木のうろになった切り株を幾つか引き取ってくださる。併せて花材になりそうな枯れ物も幾つか持っていってくださる。こちらからお届けしようかと思ってた矢先連絡が来て、世田谷市場に行ったついでに寄ってくださったようだ。またまた、自分じゃ絶対買わないお菓子を頂戴して、わらしべ長者となる。
午後から藤本陶房へいき、花を活けてのデッサン。
いけばな作品・白梅、日本水仙本日は白梅、日本水仙。白梅は将に「見るからに梅の花」という咲き方をしていたが、当然上手く描けず。しかも、枝のながれが判るような描きやすそうな角度から描けば良いものを、向かってくる枝を描いたので、更になんだか訳のわからない絵になる。水溶性の色鉛筆で色をつけたのでそれっぽくはなる。
駐めていた駐車場近くのかつやで晩ごはん。期間限定「かつやのトリプルカツ丼」(通称「肉丼」?)と豚汁(小)を注文する。「トリプルカツ丼」はカツ丼、親子丼、牛丼の三種のお肉が味わえる丼である。おいしいが親子丼と牛丼のおつゆがご飯にしみしみ。辛うじてカツの下に白いご飯が残っているが、あっという間におつゆがしみてくる。定食タイプの方が自分でおつゆのしみ加減が調整できたかなぁと思うが写真を見ると定食は量が多そうでビビる。
1月23日(火)
一日店。帳簿整理まだ少し残っているが一段落は着いたのでソラシティの準備。何かやるのに物を動かさないと何も出来ないという状態から早く脱したい。
1月22日(月)
午前中あれこれ。午後から神田。中央市会で入札。夕方会議。
淡路町駅の近くにある「もつ次郎」で晩ごはん。「もつ次郎」はゆで太郎という立ち食い蕎麦屋(実際には椅子はあるので座っても食べられる)の弟分らしい。淡路町駅の近くにある店も以前は「ゆで太郎」」だけだったが、気がついたら「もつ次郎」の看板も出ていた。一番スタンダードそうな「もつ煮定食」760円を注文。もつ煮の評価は全く判らないが普通に美味しくいただきました。
1月21日(日)
午前中、お花。帳簿整理のどんよりとした気分を引きずったままで出かけたが、花は既に春の装い。ユキヤナギ、ストック(ピンク)、菜の花
いけばな作品・ユキヤナギ、ストック(ピンク)、菜の花いけばな作品・ユキヤナギ、ストック(ピンク)、菜の花
いけばなのお稽古は世事を忘れて没頭できるので、気分はスッキリ。出来はともかく心が調います。
前は通った事はあるが入る機会のなかった「茶そば いな垣」でお昼。冷たいおろしそばに茄子の天ぷらをつける。
いけばな作品・ユキヤナギ、ストック(ピンク)、菜の花家ではこんな風。
午後から仕事。とりあえず帳簿はだいぶ目途が立った。来週からソラシティの準備と入力を再開させねば。
1月20日(土)
一日店。ただただ帳簿整理。予想はしていたが、愕然とする。更にツラいのは、おそらく去年に輪を掛けて今年の方が悪そうな予感が既にすることである。
1月19日(金)
昨日持ち帰った花を生けなおす。家でいけるといつもの凡庸な花に戻ってしまうが致し方ない。
いけばな作品・紅梅、蝋梅、椿(太郎冠者)わが家でも大きめの器に枝だけで、さらに夫から貰った椿(太郎冠者)を足す。イェーイ、モリモリという感じにも見える。紅梅、蝋梅、椿(太郎冠者)
いけばな作品・和水仙、枯れ紫蘭、綿草物は別の器で。ちょっと南部鉄の器では重たかったかな。和水仙、枯れ紫蘭、綿
ティタティタ鉢物ティタティタは夫が鉢植えにしてくれました。
お昼、近所の蕎麦屋さん「こばやし」が今月いっぱいで閉店とのことなので、「ラストコバヤシ」でお昼食べに行こうか、と出かけるも、開店前から既に行列で諦め、方南町の日高屋でお昼。私は初の日高屋。チャーハンと餃子を注文。どんどん混んできてあれあれという間に満席になる。野菜たっぷりタンメンも美味しそうだったなぁ。
帰宅後、仕事。
1月18日(木)
午前中、野の花司で「野の花を生ける」の講座。。寒中から早春を感じさせる景色をめざす。
いけばな作品・紅梅、蝋梅、和水仙、枯れ紫蘭、綿まずは一杯目、指導前。紅梅、蝋梅、和水仙、枯れ紫蘭、綿。花器・大きめの箕
綿が少し引っ込みすぎているのでもう少し見えるようにと、足元に竹串を刺してもう少し見えるようにしていただく。綿は雪をイメージさせ、下の方に広げれば根雪のように、枝や葉の上に置くようにすると雪が被っていたり、雪を割って草花が芽吹くイメージを作れるとのこと。綿と言えば「クリスマスの花材」で洋風、という固定観念があったので、新鮮に響く。で、指導後。角度も少々変更。
いけばな作品・紅梅、蝋梅、和水仙、枯れ紫蘭、綿いけばな作品・紅梅、蝋梅、和水仙、枯れ紫蘭、綿
いけばな作品・梅古木、紅梅、黄水仙ギリギリ滑り込みの2杯目、指導前。梅古木、紅梅、黄水仙(ティタティタとかテタテタとかテターテートとかチタチタとか、色々な呼び方ががあるらしい。元はフランス語)。花器・ガラス。本人としては寒そうな中にポッとした温かみ、というイメージでいけました。
講評は枝と器の使い方は良いが、この器だと枝が優りすぎるので、もっとシンプルな古木を選んだ方が良かった。この枝を使うならもっと枝を切って整理して、硝子鉢の縁のラインやなめらかさを見せるようにいけた方が良い。とのことで指導後。指導前も自分としては枝をモリモリ入れず絞ったつもりだったが、更に厳選。そしてティタティタを二つに増やしポイントを際立たせる。梅古木、黄水仙
いけばな作品・梅古木、黄水仙いけばな作品・梅古木、黄水仙
ティタティタティタティタは球根付。
香港ダイニング九龍(クーロン)という中華料理屋さんで、五目あんかけ焼きそば(揚げ麺)、スープ、杏仁豆腐のお昼ご飯を食べて帰宅。帰宅後あれこれ作業。
1月17日(水)
一日店。ただただ帳簿整理。
1月16日(火)
強風。午前中店。帳簿整理。何日か前に知り合いの金沢の古本屋さんに注文を出した。物流も良く判らないので急がなくてもいいと伝えてあったが早速送って下さり、今日受け取る。自分の所はそれほど大きな被害はなかったが、お仲間の古本屋さんにははかなりダメージを受けている方もおられるそうで、余り多くを語らないが、ご苦労が偲ばれる。とはいうものの当方に何が出来るというわけでもない。
1月15日(月)
午前中、ちょっと帳簿整理してから歯医者さん。暮れに詰め物の取れた歯に治療をして貰い改めて詰め物を入れて貰った。「様子を見て年明けに調整しますよ」と言ってくださった。痛くもない、ものも食べられるが違和感アリアリ、と報告すると少し削っていただき、前のように戻った。ありがたいありがたい。
午後から神田。帰宅すると郵便受けにスマートレターが届いていた。見てみると北海道のお客様がトラピストクッキーと紅茶をいれてお便りを下さった。仰々しすぎないお心遣いがとてもうれしい。うれしくてついつい長文のお礼メールを書いてしまう。
1月14日(日)
午前中店。帳簿整理。午後からお花。初稽古は日本水仙一種。ご一緒にお稽古された方が「せっかくの一種いけなので今まで使ったことの無い花器を使おうと思います。」とチャレンジャーな一言を発せられたので、ワタクシも触発されて、変わった花器の使い方、いけ方にチャレンジしたつもり。
いけばな作品・日本水仙いけばな作品・日本水仙
同じ形の軽いプラスチックの花器を二枚重ねて間から出てくるようにいける。写真では良く判りませんが上に被さっている花器にも水を入れました。うっすら水仙の花の影が水面に映ります。
いけばな作品・日本水仙家ではいつもの器にいつものようにいけました。こんなにたくさんの水仙がいけられるのは有難いことだなぁと思う。水仙良い香りがほんのり立ちます。
夜、新聞に載っていた共通テストの問題の「国語」にチャレンジしてみる。英語はもちろん日本史も見る気も起こらないが、国語は頭の体操代わりになるべくやるようにしている。かかった時間は約90分。字が小さいからそれが困難。答え合わせをしてみると200点満点で174点。評論と古典で間違い多発。論理的な考えができないということか。
1月13日(土)
一日店。帳簿整理。
東京の初雪夕方、雪だ!!!日中そんな気配全くなかったのに、天気予報ちゃんとあたった!!!東京の初雪です。
東京の初雪、少し積もるうっすら積もったけど、すぐに消えてしまいました。
1月12日(金)
一日店。ポチポチと入力。今日も寒い。夕方、本を見たいというお客様あり。入口で立ったまま選んでいただく。
1月11日(木)
一日店。帳簿整理。とても寒い。
1月10日(水)
午前中、藤本陶房へいき、花を活けて今年初のデッサン。
いけばな作品・梅、万両、冬サンゴ梅、万両、冬サンゴ。朝、早めだったが旧知の奥様も来て下さり、美味しいミルクティーと栗きんとんのお菓子でちょっとお茶をいただく。でも、デッサンは相変わらず・・・・(◎_◎;)
11時頃終了。いつも駐めてる駐車場の隣の駐車場にキッチンカーが来ていた。海鮮丼を二種売っていて、鮭とイクラの海鮮親子丼の方にやまかけトッピングをしてもらう。車の中で食べるのも味気ないし、何となく暖かだったので武蔵野公園野川公園に隣接しているが正直良く判らない。とにかく緑が多くて広々とした広場のような緑地帯)へ戻って公園ランチ。
いったん家へかえって車を置いて、再び出かけて、古本屋さんとの打合せ。
夕方には終わったので、阿佐ヶ谷に戻って来て、孫ちゃんという中華料理屋さんで晩ごはん。実は孫ちゃんは高円寺にもあってここではランチのお粥セットばかり食べていた。阿佐ヶ谷にも出来たんだなー「羊肉チャーハン」って入口に書いてあるなー、羊肉チャーハン食べてみたいなー。と前を通る度に思っていた。というわけで、念願の羊肉チャーハン。お店の人が「辛いですけど、辛さ抑えめにしましょうか」と言ってくれ、抑えめでお願いする。「パクチー入ってますが大丈夫ですか?」には「大丈夫!」と答える。他にラムの串焼きを注文。チャーハンは美味しかったですが、抑えめにしていただいても、やはり辛かったです。
1月9日(火)
一日店。帳簿整理。
1月8日(月)
一日店。そろそろやるかぁと帳簿整理着手。今更だが、領収証の整理。それにしても、一年くらい前のことなら領収証を見て、「あ、あそこに行ったんだ」とか「あ、あれ買ったんだ」と「あ、あの人に会ったんだ」など「あの時期何してた」を如実に思い出す。領収証恐るべしである。
昼前、近所のスーパーサミットへ買い物。お惣菜コーナーでお昼も買ってくる。本当はお惣菜のクリームシチューを買いたかったのだが、まだ売って無くてグリーンカレーを購入。
パンをくりぬいてシチューやってみたかったお昼ご飯はこれ。「パンをくりぬいてシチュー」(世間ではパンシチューとかブレッドボウルシチューとか呼んでいるらしい。)

朝のウォーキングで夫がスライスしていない食パン半斤を買ってきた。朝は普通に一昨日の晩ごはんの残りのカレーをつけて食べたが、やはりやってみたい、この食べ方。ということで、くりぬいて、グリーンカレーを入れて、上にスライスチーズをちぎって載せて、オーブントースターでちょっと焼いた。美味しかったです。サミットのグリーンカレーは鶏肉ゴロゴロで味も本格派でイケます。気楽な一人飯満喫。

午後も領収証整理。お茶して一服した後少し散歩。
1月7日(日)
朝、五本木実家で七草がゆをいただく。昨日に引き続きパソコンのファイルの整理、帳簿整理。
2時から近所の杉並区立郷土博物館で毎年行われている「新春吉例 大宮前の獅子舞と大黒舞」を見に行く。舞手は大宮前郷土芸能保存会。今年はちょっと早めに行く。会場は外の古民家で、今日は少し寒いせいか、カイロを用意していてくださる。有難く一個いただき、お腹に貼る。
お獅子登場舞にはストーリーがある。大黒様一行が福を授けにお出ましになる時、お先祓いで霊獣獅子が道を清めているのだが、途中で食べものを見つけて食べてお腹いっぱいになって寝てしまうのです。
寝ているお獅子霊獣なのに寝てしまう。
もどき大黒様の従者「もどき」が後からやって来る。
もどきを追い飛ばすお獅子これを見つけて獅子を起こそうとするが、怖くてなかなか起こせない。見ないようにしてようやく起こすも、獅子は寝起きで「もどき」を追い飛ばしたりする。
大黒様そうこうしているうちに大黒様がお出ましになり、福を授ける。
大黒様ともどき今年は本当に大黒様ともどきが「福豆」(殻付き落花生のようでした)を撒いて、福を授けていました。
お獅子お獅子再び舞って
謹賀新年「謹賀新年」でめでたしめでたし。お獅子を演じているのは女性でした。お獅子は力強さ、俊敏さ、なにより体の柔らかさが必要で、やっぱり花形だろうなぁ。
お獅子に噛まれるの図舞が終わった後はお獅子が頭を噛んでくれます。ここの大黒舞の観客は老若男女いるのだが、わりと若いご家族や、お子さんもいらして、お決まりの「怖い~」という声を挙げながらも、ちゃんと噛んで貰っていて、いい景色だなぁと思う。
五本木夫妻は獅子舞見られたからまあいいか、ということで、そのまま川縁を散歩してから帰る。
1月6日(土)
一日店。昨日に引き続きパソコンのファイルの整理、ホームページのお手入れなど。午前中、夫と近所の島忠に行って、ついでにラーメン食べてお昼ご飯。午後からファイル整理とホームページのお手入れ。これが終わると帳簿整理が始まる・・・・(◎_◎;)
夜、「犬のかわいいところ大全-小さな柴犬こつぶの2000日観察記録」(キリ ダイヤモンド社)というエッセイマンガを読み終わる。今年最初の読書は 「新編 日本の面影」(ラフカディオ・ハーン/池田雅之・編訳 KADOKAWA 角川ソフィア文庫)だったのだが、同時並行して読みはじめた「犬のかわいいところ大全」が当然早く読み終わる。犬を3匹飼った経験のある夫は「犬あるある」なんだそうだが、私は、かわいいわんこのエッセイマンガとして読む。ところで、今テレビで浅野忠信が「忠信さん 目がマンガみたいになってます!!!」といわれて眼鏡屋に連れて行かれる、OWNDAYSというメガネ屋さんのコマーシャルを良く見るが、このマンガの買い主のキリさんはまさにこの「マンガみたいな目」です。でもかわいい。わんこの「こつぶ」は非常に表情豊かに多様な表現の目で描かれています。浅野忠信の「マンガみたいな目」もヒジョーによく似合ってて驚きましたが・・・・(◎_◎;)

「新編 日本の面影」(ラフカディオ・ハーン/池田雅之・編訳 KADOKAWA 角川ソフィア文庫)は、昨年 「クレオール物語」(小泉八雲/平川祐弘・編 講談社 講談社学術文庫)を読んでえらく面白かったので、引き続きハーンを読もう、と思ったのでした。一編一編はそうは長くないのだが、やはり時間がかかるので、じわじわ読むことになるでしょう。

1月5日(金)
一日店。メールやパソコンのファイルの整理、ホームページのお手入れなどをして一日過ごす。夕方ふと見た歩数600歩少し。これではいかんと、近所を少し歩いて2000歩ちょっとにする。
1月4日(木)
午前中、夫と東京ガーデンテラス紀尾井町に飾られている草月会東京西支部の運営の皆さんが制作した「いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art」の三作品を見に行く。
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-降臨草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-降臨 展示場所:1階ホテルエントランス
年神様をお迎えする紀尾井町のKADOMATUS。更なる繁栄を願い、強さとしなやかさを持って新年を祝う
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-千歳草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-千歳 展示場所:2階ウォールギャラリー
出会いと喜び、そして人と人の繋がりと温かみ。豊かな心が永遠に続く事を願って。
草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-賛歌草月会東京西支部作品・いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art-賛歌 展示場所:3階 特別展示場所
新年を祝う賀の歌。和歌の伝統と様式美。竹を使ったIKEBANAで。
場所柄、外国からおいでになる方々も多いので、伝統美や日本文化を感じさせるタイトルだが、モダンな味わいもあって、素直に素敵だなぁと思う。特にウォールギャラリーの白を基調にしたお正月花は華やかかつ清楚でいいなぁと目の覚めるような思い。
草月会東京西支部制作 「いけばな草月流 紀尾井町正月花 IKEBANA Bamboo Art」 は2023年12月28日(木)~2023年1月14日(日)、東京ガーデンテラス紀尾井町(東京都千代田区紀尾井町1-2(TEL:03-3288-5500)、東京メトロ「永田町」駅 9a出口直結/東京メトロ「赤坂見附」駅D出口 徒歩1分)にてご覧いただけます。
東京ガーデンテラス紀尾井町内の「手打ちそば そばしき」でお昼ご飯。
続いて新宿で降りてヨドバシカメラへ行く。昨年末頃、ヨドバシから「そろそろポイントが無効になりますよー」というお知らせの葉書が届いた。ヨドバシカメラ無茶苦茶親切である。こんな葉書、よそから届いたことない。見てみると10,000ポイントぐらいたまっている。これは何か買わねば、ということで下見である。候補はお店のFAX、電子レンジも温め機能だけのシンプルなモノだが内部が焦げてきてそろそろ替えたい。FAXは もう売り場も商品もほとんど無いに等しいくらいのモノなのだが新たに買うと24,000円くらい。なるほど~と思い、今度は家電売り場へ。電子レンジも機能の色々付いたお品は「おおーっ」」と思うほどお高いが、シンプル温め機能のみというのも結構品揃えがあってうれしい。ダイヤル式の今と同じような造作の商品があることを確認して「よし、電子レンジにしよう」と決めて出てくる。買うのは後日、車で来た時にする。
戻って店でパソコン仕事をしていたら、夕方になって、夫が「家の鍵がしまったまま錠から抜けなくなって、家に入れなくなった!!!」とやってきた。二人であれこれ試してみるも全くラチがあかない。仕方ないねとお正月早々だが錠前屋さんを呼ぶことにする。1時間ほどで来るというので、隣の五本木家でご飯を食べて少し待つと来た。診断は、古い錠前でシリンダーが緩んだり歪んだりで、鍵をあけるより同じタイプの錠前に付け替えた方が安く上がる、とのことで、付け替えて貰う。新春早々わが家もアクシデントだが、致し方ない。お正月から働く方々に感謝である。
1月3日(水)
午前中、テレビで箱根駅伝を見ながらダーニングで靴下の穴をかがる。ダーニングというのは説明しにくいのだが、ヨーロッパの繕い方法の一種のようで、穴のあいた箇所に針を使って織物のように糸を渡して塞いでいく。布を直接縫ったりかがったりするわけではないので、攣れたりボコボコしたりはしない。

やり方などはこのサイトがわかりやすいです。「こくみん共済 あんしんのタネ こどもに、こどもと、手作りしよう! 第14回 着古してなお、お気に入り。愛情が見える針仕事ダーニング」(講師・野口光)この野口光さんのサイト「hikaru noguchi darning」をみると、何か素敵なダーニングが掲載されていて凄くてビビるが、私が初めて「ダーニング」という手法を見たのは新聞の記事と雑誌で、時期を同じく掲載されていた。それぞれこの野口さんではなく別の方の指導だったが、ダーニングのやり方と共に「ダーニングは手芸と違って上手にならなくても大丈夫です!!!」と力強く宣言されていて、非常に心強く「私にも出来るかも・・・」と思ったことを思い出す。

作例にはよくズボンなどが出てくるが、補修の箇所にもよるのだけれど「子どものズボンならかわいいけど、さすがにズボンはちょっと・・・」という気持ちである。が、靴下の補修には向いてます。靴下用のアイロンパッチもお手軽でいいですが、ダーニングいいです。とにかく足の裏に施しても、もこっと言うかぽこっと言うか何か足の裏に当たっているという違和感がなくて、非常に履き心地がよく、だいたい靴下というのは同じ所が薄くなったり穴があくんで、まあ、一回施して少し長くはければ儲けものという感じです。

午後は五本木家のお墓参り。
1月2日(火)
なんちゃっておせち元旦と三日は隣の五本木実家で朝ごはんにおせちをいただくが例年、二日は実家のお墓参りをするので、自宅でなんちゃっておせちを食べる。
実家に寄って弟に挨拶してからお墓参り。お正月だがお墓参りの方はポチポチといらっしゃる。お参りのあとは霊園のそばのでっかいホームセンタースーパービバホームに寄る。お正月早々から開いていて有難いことではある。父存命の頃は駐車場の端に併設されているくら寿司でお昼ご飯を食べて帰るのが通例だったが、今年はどうしようかねぇ、寒いからあったいのがいいかなぁ、ということでスーパービバホームの中にあるフードコートで武蔵野うどんを食べる。夫は武蔵野うどん、私はカレーうどん、天ぷら盛り合わせも付けて豪勢にいく。武蔵野うどんというのはつけうどんなのだが、具に結構お肉が入っている。私が食べたカレーうどんはつけうどんでは無かったがお肉はたっぷり入っていてなんだかうれしい。
さらに、川越街道沿いのコーナンドイトに寄ってスノコなどを買って帰る。
能登の地震はやっぱり地震も津波も火事も被害は甚大だった。と思ってテレビをみていたらニュースで飛行機が燃えていた。もうあまり悪いことは続きませんように。
1月1日(月)
初日の出本年もよろしくお願いいたします。写真は夫が朝のウォーキングで撮った初日の出です。7時5分頃近所の運動場にて。
尾崎橋から見た善福寺川今年は、お宮参りも行かず着物も着ず、家で「孤独のグルメ」の一気見放送を見て過ごす。暖かい内に少しは歩くかぁと川沿い散策。風が少し冷たいが天気がいいので尾崎橋から写真を撮る。春にはここは桜で一杯になるが、桜は寒暖差が無いと咲かないので、いつものように咲くのかなぁと思う。
帰ってきて、再び「孤独のグルメ」の一気見放送を見ていたら、テレビから緊急地震速報が流れ、波のような妙にゆっくりとした揺れが長く続く。「船酔いみたいな揺れだね。長いね」と夫と話していたら、津波警報の画面に切り替わり、どこも津波警報一色になった。夫と「地震の被害のことは何にも言わないけどどうなんだろうね。」などということを話すが、状況はテレビでは全く判らない。

過去の日記

ひっそリンク

いけばな・お世話になってます・知人編

SOSHO TSUKAMOTO SOGETSU IKEBANA SCHOOL
私が月に3度お稽古に行っているお花の先生、塚本草昌のサイト。

最初にいけばなを教わった先生が塚本先生ではなければ、もしかしたら20年もたってから、再び始めよう、などとは思わなかったかもしれません。アットホームではあるけれど節度あるお稽古では、活ける時の緊張感、意のままにならない悔しさも含めて、お花を活けることそのものの楽しさや充実感をいつも感じます。いつまでもフレッシュな感性をお持ちなのは、いつも前向きにチャレンジする姿勢からでしょうか。本当に20年前と全く変わっていませんでした。いったい先生はおいくつなのか???

Kosho Shioda Flwer Studio
花で精進し続ける塩田光昌さんのサイト。日々のいけばなはインスタグラムkoshoshiodaにて更新中。

「Works」に発表されている作品を見て、「え、え、えーこれも「お花」なのー???」と思うかもしれません。でも使われている植物は案外身近にあるもの。普段見慣れている植物の新しい側面を引き出し、見る者をハッとさせてくれます。一見無茶しているように見えるのに決して痛々しくはなく、奇抜さだけが眼を引くわけでもない。これが塩田マジック。その作品を見ていると、緊張感、爽やかさとともに、なにやらホッとする感じも受けるのです。

Akiyo Sano-Ikebana Artist/Floral Designer
いけばなで自身を表現し、見る者に何かを伝え感じさせる佐野明世さんのサイト。右下のEnglishまたはJapaneseからサイト内に入れます。

「Works」に発表されている作品を見ると、繊細さや丁寧さが集まると、こうも力強さが生まれてくるのか!?と不思議な気持ちになります。「植物の力を損なうことなく自身の心の動きを形にする。」そんな姿勢が隅々にまで行き渡っています。文学、音楽、絵画、彫刻、あるいはスポーツ、数学、科学、様々な自己表現方法がある中で「いけばな」も立派な自己表現なのだという事が再認識できます。現在ロンドン在住。様々な分野の芸術家とのコラボレーションを通して幅広い表現に磨きをかけている様子がうかがえます。

花の情報局
花職人seiさんのサイト。

花の買い方、飾り方、育て方、花の資格、花の仕事の裏話、映画・ミステリー・ウルトラマンの中における花、企業の花事業から植樹マン情報。新・花の情報局のブログでは花職人seiさんの使った花材事典、ベランダでこんなに育つのか!?と驚愕の「いい加減ガーデニング」など花と緑にまつわる情報が、真正面からあるいはちょっと斜めから、小気味よい文章で綴られます。研究ページ・勅使河原蒼風データー」は勅使河原蒼風氏が(そして興味ある事を調べる事が)本当にお好きなんだなーと感じられるコーナー。姉妹サイトでは、seiさんの教養と、好奇心と、あくなき探究心の一端が見られます。

現在は新・花の情報局のブログ花の情報局2号館花の仕事情報局とテーマを分けて展開中。

いけばな・こっそり見させてもらってます・見知らぬ方編

TOKUSIMA COFFEE WORKS・カウンターの生け花
徳島の喫茶店(と言っていいのか?)TOKUSIMA COFFEE WORKSの店内にいけてある作品が、サイト内のブログ「カウンターの生け花」から見ることが出来ます。

いけばなは本当は日々の暮らしのそこここにあるのですが、Webサイトの中でその様子を見られるのは稀なことのように思います。いけばな写真は、どうしても、場所の制約を受けない「作品」としての「いけばな」になってしまうからです。ところが実際には「場所の制約」を考えない生け花などありません。大きさ、奥行き、人の動き、人の視線、安全性、食べ物を扱う所か否か、掃除しやすいか・・・・その中で完成度を高め、場の雰囲気を変える。いける人、いける場所、そしてそこに居る人(もちろん楽しみにしている人もいるだろうし、特に意識せず受け入れる人もいるでしょう)がいての「いけばな」。そんなことを考えさせてくれる稀有なページです。活けている方のお名前はありませんが草月を勉強されている方のようです(しかも、かなり名のある方のように思える)。

TOKUSIMA COFFEE WORKSはポリシーも店内も素敵なお店のようです。こんなお店が近くにあったら・・・と思いますが、コーヒー代もケチる私はおそらく月に一度の特別なお楽しみとしてのお客さんになる程度だろうなぁ。

楽しみに見せてもらってます・知人編

こぐま工房
イラストレーター・こやまけいこさんのサイト。近況はTwitterこやまけいこにて。イラスト、アニメーション、音楽、そして「のんびり ほのぼの 脱力 ニヤリ」な日常のひとコマ。そっと垣間見る、この楽しみ。
銀座OL グルメリア日誌
国内外の演劇、芸能、書籍に関する情熱あふれる感想、劇評、書評を執筆中。

もとは「グルメリア~銀座を旅しよう」というランチを中心にした銀座案内サイトでした。食べ歩き情報だけでなく文化的側面も(なんてったって「旅」ですから)。今は昔、銀座でお茶でも飲もうと軽ーい気持ちで洒落た喫茶店にひとりで入り、メニューを見て眼が点になり、一番安いブレンド1000円をようやく頼み、そそくさと出てきてしまった事があります。「外でお茶を飲むということは、お茶ではなく時間と空間を買っているのだなぁ。」としみじみ思った次第ですが、ランチなら時間と空間だけでなく、おいしいお食事も味わえます。しかも「普通の」お値段で。毎日行く方も、たまに行く方も、めったに行かない方も(私じゃ)一度ごらんあれ。ファミレスまで載っているのもご愛嬌でした。グルメリアはグルメリアランチ版ブログへ移行したようです。


楽しみに見せてもらってます・見知らぬ方編(きもの・裁縫・くらし)

うまこの天袋
もとは「うまこの家」といういサイトでした。お会いしたことも、メールのやり取りをしたこともありません。一朝一夕には こうはなりえませんが、心豊かな暮らしをされている市井の人。わが身のガサツさをふり返っては、おっとイカンイカンと一日一度見に行っています。それにしても料理やお裁縫をしながら、よくうまく写真とれるなーといたく感心いたします。
わさいとバナー和裁人
プロの方から素人まで和裁に関する意見交換をみる事ができます。私が参考にできるレベルでは無い話から、「おー!一緒に頑張ろうねー。陰ながら応援してるよー。」と思える素朴な質問まで、どなたも真面目に質問し、どなたも丁寧に答えています。管理人hiraさんとそれに集う方々のお人柄を感じるサイトです。
お針大好き
この方も、お会いしたことも、メールのやり取りをしたこともありませんが、着物へ、布へ、裁縫へ、そしてなにより、お身内への愛情を目一杯感じるサイトでした。和裁は独学とおっしゃいますが、お母様、お義母さまという良い師に恵まれ、謙虚に楽しく作る。昔 母親から「布は捨てるもんじゃないっていうんだよ」と言われ、今でも「いつかきっと」と何となく捨てずに布や端布が山積みになっている我が身は、間違っても「三度のご飯よりも裁縫が好き」とはいえませんが、「何でもそうですが、とにかく 数多く縫う」「いつも気にして着ているよりはさっさとやり直した方が早い。」「自分のものってなんて気楽なんでしょう!」の精神は見習いたいと思います。移行されたブログも閉鎖されたようです。

組合支部の仕事で、中央線支部の地図のデザインをこやまけいこさんに頼んだ際「はたきを持っているタヌキ」というキャラクターを入れてくれた。それを見た夫が非常に喜んで、ウキウキとこのようなものを作る。 タヌキはなぜか家にあった

ハタキを持つたぬきぬいぐるみハタキは夫の手作り ハタキを持つたぬきパソコン前パソコンを打つときも手放さない

苔花堂陰のオーナー・夫により、店主はタヌキ、妻は雇われ店長に降格。」と宣言されてしまう。名前は本田ポンタというらしい。