夫の手づくり玉飾り・苔花堂バージョン。ちょっと可愛い。
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まずはお店。千両、さざんか、杉。











午前中、藤本陶房でスケッチ教室。先日、お土産にしたナチュラ系のリースを飾ってくれている。有難い。
午前中リース作り。畳表をほぐしたイ草があったので、捻って丸くし、南天、槇、サルスベリの実などを挿して飾る。クリスマスというよりもお正月な雰囲気。








そして苔花堂書店は再び蟹歩きしかできない状態に戻る・・・(◎_◎;)「直線裁ち」「直線縫い」「反物で服作り」「昔の人の知恵を活かす」というのは、オーガニックというかナチュラルというのか、ある種ポリシーを伴うことが多い。この石徹白洋品店もそうである。写真を見ると、シンプルででもとても素敵だ。が、実際作ってみるとちょっと、おデブさんのような標準サイズから外れる者にはなかなか厳しかったりすることもある。上手く着こなしてる人もいるので、センスもあるだろうが「慣れ」という要素も大きいような気がする。でもやっぱり「作るのが楽そう」なのでついつい試してみてしまうのである。
で、その石徹白洋品店のサイトを探して、そこで売っていた作り方の冊子を買ったのは、8月頭のことでした。あれやこれややってる間に10月になってしまったが、ようやく完成。洋装ががまだ本格化する前に、反物で試行錯誤して作ったであろう、生地を無駄にしない直線裁ちのシャツで「越前シャツ」というらしい。

「この本を作るために、1着の越前シャツを手縫いで作りました。洋服のシャツを知っているだけに、この和服シャツは、パーツが細かく、複雑で、いかに考え尽くされた裁断で作られているのかということに、改めて驚きを感じました。そして正直なところ、洋裁学校を経て洋服作りに慣れてしまった私は、この作り方で1着のシャツを作る気概を持つ人が、今の日本にどれくらいいるだろうか、と途方に暮れるような気持ちになりました。ミシンもなく、手縫いで、着尺(35㎝程の布・着物を作る幅の布)を使ってシャツを作るということがどれだけ大変かということを思い知ったのです。(以下略)」と書いておられるが、途方に暮れなくても結構いると思うなぁというのが正直な気持ちである。和裁をしている方は苦も無いだろうが、それは別としても、私のような「お裁縫永遠のビギナー」にとっては、最初にして最大の関門は「印付け」なんである。本を見ながら見よう見まねで浴衣を縫った時、一番有難かったことは「和裁というのは都度都度、印をつけたり測ったりしながら縫っていくものなんだなぁ」と思えたことである。型紙を布にあてて印をつけて、それに合わせて切る、という感じではない。もちろん、身丈とか袖丈とか、最初にある程度決まった長さには裁断するのだが、折りたたんで真っ直ぐ切ればいい。洋裁は先に型紙を当てて印をつけ、それに沿って切る。私に取っての最難関は「印付け」で、本人は慎重に印をつけているつもりなのだが、必ずずれている。「合い印」が合わないのです。曲線もあるからグズグズ引っ張っていると布が伸びて益々合わなくなる。直線裁ちだと、縫う時に揃えてまち針で留めて縫えばいいので、その点この上なく気楽です。
午前中、おかあさんの上っ張り(?)作成。以前におかあさんのシャツをつくった時に「なにか、さっと羽織れるようなのがあるといいな」とのことだったので、その時の残っていた生地でビッグシャツというのを作る。袖が無いと残った生地で充分。型紙はいつものサンプランニングのフィットパターンSUNシリーズからビッグシャツ。この「袖なし」の方を作ってみた。たぶん型紙としては「初心者向き」なのだと思うが、あちこち縫い間違えたり、ずれたりして、適当に取り繕っている。
アパートの階段と木の間の通路の所に何かぶら下がっていた。みたら、蜘蛛の巣に蝉が引っかかっていた。こんな大きいのも引っかかるんだ(◎_◎;)。初めて見た。
この角度の方が「蜘蛛の巣」が見えるかな?。蝉を食べに来ている蜘蛛がいる気配が無い。夫に聞くと「食べるのはメスだけだから、メスは飛ばされちゃって居なくなっちゃったのかも」という。蝉は夫が傘で落として蟻に食べられてしまいました。
昨日のウンリュウヤナギとタカサゴユリにもう一本タカサゴユリを増やした。焼酎の瓶の口にはもう入らないので、ワインの瓶に挿して添える。
家のウンリュウヤナギとタカサゴユリを活ける。器はたしか焼酎の瓶。ウンリュウヤナギの葉っぱは取りました。緑色のきれいな枝が出てきました。タカサゴユリは清楚でいいなぁと思う。

昼、禁断の「そうめん茶漬け」。素麺を茹でて冷やし、永谷園のお茶漬けをふりかけ冷水と氷をぶっかける。非常に美味しいです。これだけでするする食べてしまうと、間違いなく栄養不足になるので肉でも野菜でもおかずはちゃんとつけた方が良いです。
夜、夫のシャツ仕上げる。将棋の駒柄の浴衣地で、柄あわせを真面目にしていたら、結構贅沢に布地を使ってしまい、残りの生地が少なめになってしまった。同じ生地で鯉口シャツも作ってみようと思っていたが、難しいかと。それにしても、上手い下手を云々するほどの裁縫の腕では無いが、ここのところ作っていなかったので、思いのほか難儀したなぁという印象。やはり定期的に作ってないとダメなのか・・・と思う。
遅くなったが、夫の誕生日プレゼント。っても四月だから、さすがに少し遅すぎるか。




家ではちょっと整理しきれませんでした。







トクサは折ってしまったので、家でも折って使いました。
夜、扉をあけたら、そこにカブトムシが居た!!!夫がフラッシュで妙に芸術的な写真を撮ってから放してやる。私にとっては、この夏初カブトムシでした。















帰宅後、ソラシティの荷物を、表の駐車場の所に運び、ブルーシートをかけて準備する。久しぶりに床を見る。
旧知のお客さんから久しぶりにご連絡があり、買取。南池袋へ車で行くなんて大丈夫かぁとドキドキ。新しい車はまだ全然慣れず、ナビの案内ももう一つなじめない。そんなこんなが予想されるので余裕を持って、ずっと早く出発して約束の時間より早めに着く。お昼ご飯を兼ねてご近所散策。古本屋御用達の印刷屋さん上毛印刷がすぐご近所に有った。むかーし何度か来たことがあり、その時の入口はそのままだったが、裏に立派なビルがあり、「おおー、上毛さんこんな立派な建物が~」と驚く。さらに歩くと、ドーンとゴージャスな建物がある。これは建物はなんだーと思ったら豊島区役所だった。すげーと思う。そういえば上の方がマンションになっって賃貸をしているってニュースで言ってたっけ、と思い出す。
その名も「今日からはじめるガラスペン」。ペンとペン置きとインクがついています。インクはピーコックブルー(孔雀青)という名で水色っぽいというか、かなり明るい青です。よくガラスペンの書き味はとても良い、と聞くが、インク付1000円のお品にそのようななめらかさを望むべくもなく、少々カリカリとした感じはある。家でゆっくり筆を執るという時にしか使えそうもないので、「よし、これで5年日記をつける」と宣言。夫は以前から5年日記をつけていて、私も既に2冊目に突入している。しかし、うっかりすると平気で日記をつけないので一ヶ月ぐらい空欄のママになったりすることがある。仕方が無いので携帯の万歩計機能からその日の歩数だけを写し取ったりする。で、その日から、ガラスペンで日誌をつけてます。これが8月15日現在までちゃんと続いているんである。抜けても2日くらいなのですぐに思い出して書ける。おそるべしガラスペン。



家では普通にいけてます。
注文していたプラスチックケースが届く。「結構嵩があります」と聞いていたが、本当にでかい。



これが梯子と鳶口
大宮八幡宮社殿

あっ!ドローンが飛んでる。

梯子はこのように支える。






朝、パン。コッペパンに色々挟んだらなんだか素敵な朝ごはんにる。素敵な朝ごはんだが食べ始めればあっという間。

春は剪定した枝に花が付いていてうれしい。木蓮、利休梅。利休梅は深水につけるような活け方ならとまだしも、普通にいけるとすぐ水が下がってしまう。腕の問題か・・・・(◎_◎;)
鉢植えのトクサが先日の強風で転んでしまった。転んで折れたのを貰ったのでいけてみる。トクサ、シュロ、木瓜
お昼、夫とお花見ランチ。方南町にある「とんかつ新宿さぼてん」のカツサンドと麦茶。デザートにバナナ半分こ。










桜ばかりが花でなし。土佐ミズキから、姫ミズキかな。花が小ぶりだから姫ミズキのような気がする。

ユキヤナギも咲いている。
ふくふくとした桜が満開。

写真じゃ良く判りませんが、白っぽいのは大島桜かな。
ムラサキハナナかなハナダイコンかな。違いが全く判らない。
木瓜を切ってもらったので、活けた。豪勢な枝に助けられてます。木瓜・2色
コヒガンザクラを切ってもらったので、木瓜と活けた。なんかぱっとしない出来。(・_・、)
河津桜(ピンク色、もう終わりに近いので新緑が出てきた)と寒緋桜(濃いピンクの方。緋色ってこんな色???)を切ってもらったので活けた。なんつーか、タダ挿しただけというか、もう一工夫欲しいというか、天井に届いてるぞ(^_^;)\(・_・) オイオイというか・・・(◎_◎;)

昨年暮れ、夫から貰ったシラカバをようやく活ける。天井に届いてしまった。シラカバ、若松、菊




以前作ったシャツが洗いすぎて縮んだというか、本人が肥えたというか、とにかく ちんちくりんになってきた。このままバラして雑巾行きでも良いのだが、なんとなく二つくっ付けてアップサイジングしてみた。思いのほか上手くいったのでは無いかと自画自賛。赤というか茶色というかえんじ色というかの服は2015年11月10日完成。青というか紺色のシャツは2016年11月25日完成。よく着てるよなぁという気もする。
こんなのを作ってみた。花は足りない、丸くない、でヘンテコリースだが、スターチスの黄色が鮮やかで何となく気に入っている。緑の葉っぱは昨年のクリスアマスいけばなで使ったモミ。クリスマスに使い、お正月も千両とあわせて使い、そしてリースへ。ここまで使えばモミも本望と思って貰えるかな。ウンリュウヤナギ(土台)、スターチス(黄色、紫)、モミ。





お花の先生の手伝いで午後1時に三田の花判(花屋さんである)集合、とのことなので早めに出る。大江戸線の赤羽橋駅下車。東京タワーが近くに見える。花判さんはどちらかというとJRの田町駅に近い方なのでそちらに歩くとだんだんラーメン屋さんが増えてくるようにみえる。さて、どこでお昼を食べようかと思って歩いて、結局
集合場所のそばにあったチャーハン専門店「チャーハン王」という店に入る。メーニューはチャーハンとスープのセットのみ。サイドメニューにチャーシューやメンマなどがある。チャーシュー一人では多そうだったので、チャーハンセット注文。普通のチャーハンだった。作業は30分ほどで終了。
近所の自動販売機で売っていた缶のお汁粉が美味しかったので、餅を焼いていれてみた。やはり、缶のお汁粉なのでサラサラ。






午前中、東京ガーデンテラス紀尾井町の「いけばな草月流お正月花」のお手入れ。出かける時通る運動場の朝の景色がきれいだった。
と、思っている内に積もった!!!午前中、歩いておいて良かった。お昼買っておいて良かった!!!
まさに雪吊り。
藁ボッチ。三角の藁の中にはボタンの芽が守られています。施しておいて良かったね。気が早いけど、来年の年賀状に使えるかしら。


ホテル・エントランス作品 東京ガーデンテラス紀尾井町「いけばな草月流お正月花」草月会東京西支部作品「纏 matoi」。
2階・ウォールギャラリー作品・東京ガーデンテラス紀尾井町「いけばな草月流お正月花」草月会東京西支部作品「耀 sparkle」。
3階・特設会場作品・東京ガーデンテラス紀尾井町「いけばな草月流お正月花」草月会東京西支部作品「慶 celebrate」






帰宅後、窓から撮った青空。穏やかな一年でありますように。
三が日は朝晩五本木実家でおせち料理をいただいている。が、正月二日目は実家に挨拶、お墓参りに行くので我が家で簡単なんちゃっておせちを食す。焼き豆腐と椎茸で煮染めを作ったが、全く煮染まってなかった。本日も着物。
明けましておめでとうございます。これは夫の今年のお正月飾りです。宝づくしの雰囲気かな。
怪しい砂かけ婆にしか見えませんが、苔花堂書店店主です。本年もよろしくお願いいたします。
近所の材木屋さんには今年も初荷の材木に絵が描いてあった。上手く人が途切れたので携帯のカメラで撮影。